元彼氏さんから投稿頂いた「失ってもその大きさに気付けなかった美織の思い出」。
結婚して、妻子ある身の私にも、元カノと呼べる人が何人かいますが、美織という元カノが今も忘れられません。
別れたのはもう9年前になります。
当時、私も美織も25歳でした。
美織は長い髪の美形で、英文科卒、工学部での私とは分野が違うし、物事の考え方も違いました。
私と実織は大卒同期入社で、私は技術系で美織は事務方だったので、ライバル関係にはならず、同期ということでなんとなく仲良くしていました。
社会に出て初めてのゴールデンウィーク、混み合う新幹線で帰省するのも面倒だし、残っていました。
すると美織からラインで連絡があり、お互い帰省していないことが分かったので、会って遊びました。
ゴールデンウィーク後半、私の部屋に美織が来たことで、密室で二人きりになる興奮から、自然にもたれかかるとキス、そして、美織を愛撫してスカートの中に手を忍ばせ、パンツを脱がせました。
二人とも下だけ脱いで、生のまま交わりました。
美織の服をまくり上げて、お腹に射精、それをティッシュで拭いて寝転びました。
「やっちゃったね。」
「そうだね。」
下半身露出したまま、ボーっと天井を眺めていました。
そして翌日、今度は私が美織の部屋に行って、今度はシャワーを浴びてからベッドで抱き合い、美織をクンニ、大学時代にそこそこハメた形跡を感じるビラビラを舐め、クリを転がしました。
快感に喘ぐ美織は、私のペニスに手を伸ばし、身を捩ってフェラし始めました。
そしてその日も生で交わり、素っ裸で本格的なセックスを楽しみました。
愛液を滲ませながら、抽送にはためくビラビラを眺め、その愛液が白く濁ってペニスにまとわりつく様子をみて、その猥褻な光景に興奮しながら、揺れる乳房と交互に見つめました。
美織との関係は、次第に深くなっていきました。
お互い好きだったけど、どちらから告ったわけでもなく、流れで男女の関係になってしまったので、言葉で愛情の確認をしないで時が過ぎていきました。
私と実織は、週末を共に過ごし、身体を重ねる関係ではありましたが、そこに愛があるのかをお互いに認識できていませんでした。
私と実織の関係は、次第に怠惰な馴れ合いのようになってゆき、付き合いも3年目に突入した頃、お互いを見つめ直すようになりました。
自分にとって美織とはどんな存在なのか、美織の魅力は美形の顔とオマンコだけなのか、美織を愛しているのか、美織と歩む人生が描けてるか、考えました。
そして、考えなければ描けない未来って、ダメじゃないのかと思いました。
そして美織も同じように私との将来を見つめて、自分の将来に私が居ないと気付いたのです。
英文科卒の美織は、秘かに海外勤務の希望を出していました。
美織にアメリカ勤務の内示が出ました。
それを見たとき、それが美織が出した答えなんだと受け入れました。
9月下旬、美織がアパートを引き払った夜、私のアパートで最後の夜を過ごしました。
最後のセックスは、繋がったまま抱き合い、もう、二度と感じ合えない感触を記憶に刻み込みました。
2年半の付き合いが、ゆっくりと幕を下ろしていきました。
翌日、1日かけて思い出の地を巡り、最後のディナーを食べて、夜の便で旅立つ美織を見送りました。
「元気でな。体に気を付けて、頑張れよ。さよなら・・・」
「あなたも元気でね。さよなら・・・」
美織を乗せたジェット機が夜空に向かって舞い上がり、大きく旋回しながら消えていきました。
ひとり、アパートに戻り、もう、二度と会えないであろう美織との思い出をぼんやり思い出していました。
失くしたものの大きさが、自分にはわからなくて、美織を式だったのは確かだけど、愛し合っていたのかを確実にできなくて、気持ちを伝えあえない二人の結末を噛み締めていました。
美織と別れた半年後、今の妻と知り合いました。
妻は美織と違っておっとりした短大出の一般職で、猫っぽい可愛さがありました。
可愛がってたら懐かれて、でも、気持ちを確認するまでは男女の関係にはなって破断だと言い聞かせ、美織の二の舞にはならないようにしました。
だから、妻から告られた時は、心から受け止め、ちゃんと愛し合う関係だと確認してから、私26歳、妻22歳で男女の関係になりました。
おっとり娘の妻は、腋毛も陰毛も手入れすることなく、そしてとても美しいオマンコをしてて、mしかしてと思ったら処女膜がありました。
人生で二人目の処女、一人目は18歳の女子大生だったので、22歳で処女には少し驚きましたが、感激しました。
私は、おそらくこの人と結婚することになるだろうと予感したから、妻を丁寧に開発しました。
美織と違って、考えなくても自分の将来に妻がいました。
私28歳、妻24歳で結婚するとき、社内メッセージでアメリカ法人にいる美織を探し、今度結婚する旨を報告したら、美織は既に新婚さんでした。
美織はアメリカ人と結婚してて、ふと、白人の巨根があの美織のオマンコをメキメキ貫いてるのかと思ったら、もう、美織は私との交わりは忘れてしまったのだろうなと、美織と過ごした2年半がセピア色に色あせていきました。
先日、久しぶりに美織から社内メッセージが届きました。
それは、美織の退社あいさつで、いつの間にかシングルマザーになってた美織が、ヘッドハンティングでアメリカでもかなりの大手企業へ行くことが書かれてありました。
これで、もう連絡手案も無くなってしまう美織に、最大の賛辞とお別れの言葉を送り、そして、きっともう思い出すこともないであろう美織との思い出を、書き綴ってみました。
美織の幸せと成功を祈って・・・
感想などコメントをどうぞ!投稿していただいた方の励みになります!