星落さんから投稿頂いた「放課後の教室で手マンしたら仲良くなった話」。
前回の話はこちら (読んでなくても分かるようにしてるつもりです)
高校のクラスは全体的に消極的というかいわゆる陰寄りの雰囲気だったけど、その中ではまだ陽寄りの楓花というクラスメイトはカースト上位にいた。顔は整っていて背は165くらい?女子の中ではまあまあ高め。
脚も細すぎないくらいで貧乳でも巨乳でもない。モデルっぽいなってのが第一印象だった。俺は167cm帰宅部。席が2連続で近かったなんてことが無ければ今も話したことなかったと思う。授業中寝てる時に当てられたところを助けたのをきっかけによく話すようになった。今思えば非モテが故に女子→ワンチャンなんて発想が無かったのは救いだったかもしれない。
仲良くなって半年くらい、2年の中間試験も無事終わって日常に戻った。けど楓花とだけはまだ気まずい。楓花はあいさつしてくれるけど目はほとんど合わせてくれないし、俺は俺で楓花のことが好きになりかけてた。童貞の勘違いなんだろうけど、クラスメイトに手マンまでする経験なんてもうないだろうし。勘違いの自覚があったからそれまでほぼ毎日lineしてたのに、もう1週間は連絡出来ていない。寝る前に考えこんだ末に、勇気を出して夜に連絡してみた。
「課題やった?」
なんと即既読が付いた。
「え、見せてくれんの?」
「条件次第」
反射的にそう返したけどそっち系の話をどうしても想像してしまい、慌てて「ジュースでいいよ」などとメッセージを追った。
「てかなんだ急に優しいな」
「暇だったんだよ。楓花も終わってたら通話掛けようかなと思って」
「彼女か」
「女性もいけるとか……?」
「彼氏の方がいい」
「まあそうか、課題頑張ってぇ」
「もう終わったようなもんだしいいよ」
え、いいんだ。今までの雰囲気からの切り替えにビックリしてるうちに掛かってきた。
「お、もしもし」
「課題貰ってもう勝った気してるのスゴいな」
「そりゃそうでしょ」
「もう1時ですけど」
「数学は4時間目なので余裕」
「内職マスターや」
驚くほどに普通に喋れてる。なんか気持ちが落ち着いてきた。安堵のため息が出ていたみたいで、聞かれてしまっていた。
「んー?なんかあったの?」
「あーいや、急に眠くなってきた」
言い訳が下手すぎた。どう転がっても申し訳ないやつだ。
「せっかく通話してやったのに」
「ごめんごめん、なんか久しぶりに通話するね」
「テスト範囲広かったしね」
「いやほんとにね」
どうしてもあの話題を避けたかった。その方が楽に話せるし、楓花もそう思ってたと思う。
1時間くらい通話は続いた。話題は何故か尽きなかった。楓花がしずかにあくびしたのが聞こえた。その吐息のような声があの時と重なって、ボソッと可愛いと言ってしまった。楓花はビックリしていて、でもそのまま続けた。
「ぇ?…女子のあくびは全部可愛いよ」
「そんなことある?」
「あくびと敬語は全部可愛い」
「嘘だ」
「○○くんっ!」
「うわほんとだ」
「世の中はそう出来てる」
急な萌え声に本気で惚れかけた。雰囲気が壊れなかったのは良かった。でもなんかさみしいけど、まあ良かった。そのまま女子の好みの話へ。
「○○はどんな子が可愛い?」
「敬語でしょ、あとは」
「影響され過ぎ」
「うーーーーん、あとは困ってるとことか。イジめると可愛いのは来るよね」
「あーー、」
この反応でお互いに、教室での手マンのことを思い出したと思う。でも意を決して、続きの反応を待ってみた。
「……影響され過ぎじゃない?」
この反応はとても嬉しかった。早速いじめたくなるくらい。
「え?」
ちょっととぼけてみた。
「ぇ?は?」
「ん?」
「いやなんでもない。Sなんだね、意外かも」
話を変えようとしてくるので、
「あの時もすっごく可愛かったです」
イジめるつもりなのに声が本当に震えて、敬語になってしまった。
「やっぱワザとじゃん。えっと、ありがとうございます…?」
楓花も敬語になってた。でもこのままだとまた気まずくなる。なるべく違和感なく雰囲気を普通っぽくするために、本気の相談っぽく聞いてみた。
「ねぇ、あの時さ、ホントは痛かったとかなかった…?かなり不安でさ。あれから目も合わせてくれないし」
楓花が焦ってるのが声で分かる。ぇぇっとぉ…とか言ってる。
「普通に上手かったんじゃないすか。分からんけど」
「そっか。よかった」
また無言に。
「てか、普通にイけるんだね」
「あぁー、まあ、外なら」
「外?」
「あの、えぇ、、その、中じゃない方」
「あ、そうなんだ。普段は外?」
「いや、まあ、はい」
「へぇ〜、1人でするんだ」
「最悪すぎ、まあ、人間なんで…」
「イくまで?」
「…うん」
「良かった。痛くなかったみたいで」
「あのさ?最後の方必要あった?」
「んー?」
なんかもう深夜テンションに近かった。久しぶりの通話で舞い上がってるのかも。
「マジで最悪過ぎる」
「1人の頻度どれくらい?」
「言うわけないじゃん」
「まあまあ、1人でしてみて欲しいことあるんだよね」
「はぁ?」
「四つん這いになってイくまでしてみて欲しい」
「きっしょなにそれ」
「いいからいいから」
「え、は?今?」
全然違かった。来週にでも感想聞こうかな、えぇホントにしたんだ笑みたいにイジってやろうかな。とかだった。
「うん」
まあそういうことにしますよね。
「ムリムリ」
「んね、お願い」
「本っ当にムリ」
「あれから不安だったからさ、またあの声聞きたい」
「1人だと出ないから」
「ほんと?あの時声凄かったよ?」
「いやマジうっさい」
「1人より気持ちよかった?」
「どうだかね」
「やっぱり嫌だったよね…」
「その作戦もう乗んないから」
「普通に気がかりだったんだって!」
「だからって聞くなよ」
「だって嘘だったら嫌じゃん」
「演技で出るわけないでしょ」
「確かに?めっちゃエロかったもんね」
「しなくていいんだね」
気付いたらする前提になってた。
「なんでもないごめん」
「ホントもう変なことばっかさせられるわ」
声が遠ざかっていったと思ったら急に近付いてきて、イヤホンしたと言われたから俺も付けた。焦りながら付けんなって言ってくる楓花が可愛かった。
「いつもはどんな風にするの?」
「あの時みたいに…?」
「M字?」
「まあ、はい。ハッキリ言わなくていいから。えっと、四つん這い?こんな感じ?」
「いや見えないよ」
「あぁ、そっか。○○もうしてる?」
「え?」
「一緒にするんじゃないの?」
「嫌じゃないの?」
「私1人の方嫌」
「そっか、じゃあする」
と言いつつもう始めてたんだけど。
「私も…」
布擦れの音が聞こえてくる。
「あぁもうコード邪魔」
「なんでイヤホンしたの?」
「スマホ持てないじゃん」
「確かに」
楓花の方の雑音で会話が出来なくなって数秒後。
「いいよ…?」
「じゃあ、しよ」
「ん」
お互い無言で集中してる。吐息だけが聞こえてくる。
「ちょっと待ってこれヤバいかも」
「どんな風に?」
「なんか自分の手じゃないみたいっ」
「なにそれ、どう?」
「んっ、すぐ来そう」
「声可愛い」
「ぇ?んん、ヤダ」
声我慢してるみたい。そういうとこも可愛いけど、聞かせて欲しいからイジワル。
「イヤホンしたのって、もしかして声聞かせてくれるため?」
「自意識キショ…んっ」
「ごめん」
「でもまあ…っ…それもあるっ…かも?」
仕返された。
「だってさ、ん、あの時私ばっかだったじゃんっ?」
「え?」
「いやほら教室で、っ、、んっ、だから、ほらどうせ
聞きたいから誘ったんでしょ…っ?」
「いや、まあ」
誘ってなかったんだけどね。絶対言わないけど。
「……っ」
また楓花の口から漏れる吐息だけが続く時間。我慢してるみたいだけど抑えきれないみたいで、聞きたいので俺は必死に我慢して続ける。しばらく続いて、正直限界だった。吐息は可愛いし声は漏れてくるし。
「楓花?下着脱いでよ」
声が聞きたくて、とりあえず話しかける。
「んっ、脱いでるって…っ」
キュンと来てしまった。
「へぇいつ?」
「四つん這いになる時っ」
「言ってよ」
「言えるわけないでしょ!」
「でも聞きたかった」
「ダメだよっんんっ」
「声我慢してる?」
「んっごめんムリ恥ずかしすぎるっ…」
「じゃあさ」
「んっ、なにっ?」
「名前呼んで?」
「っ….え?なんで」
「いいから」
「んっ、○○っ」
「好きって言って?」
「○○…っ、ん、あっ!好きですっ」
「俺も楓花のこと好きだよ」
「んっ!やば…っ」
一段と大きな声が出た。
「言いながらイこ?」
「うんっ○○っ」
「楓花のこと好き」
「んっ!あっ○○っ好きっんっ、もうムリっねぇ」
「楓花のこと好きだよ」
「○○っ好きっ!あっんんっ!…ちゃうよっ」
「いいよ、一緒にいこ」
「うんっ○○っ!好き!あっっ!」
1番の無言が続いた。先に口を開いたのは楓花だった。
「……ねぇ」
「…ん?」
「忘れてね」
「ヤダ」
「ホントにお願い」
「またしてくれるなら良いよ」
「絶対しないから」
「じゃあ〜ヤダ〜」
「ねぇぇぇ」
忘れるわけなかった。
「ねね、明日一緒に帰ろうよ」
「話逸らすなよ」
「一緒に帰るなら忘れる」
「あーもう分かったよ」
「やった。久しぶりに楓花と話せる」
「いやなんかごめん」
「そういう意味じゃなかったごめん」
「ねぇもう寝よ」
「そーね、おやすみ。可愛かったよ」
「いいから。死ね。おやすみおやすみ」
なんだよ〜とか言ってるところで切られた。3時過ぎだった。可愛すぎるのが忘れられなくてしばらく寝れなかった。
朝学校に着くと机にコーラが置いてあった。そういえば課題見せたんだっけ。見ると必死にスマホの画面をノートに写してた。目が合うとスマホを触り始めて、「字が汚ぇ」とlineが来た。
「もう送んない」
「ごめんなさい」
放課後、部室に用があるとlineした。一緒に来てと誘ったら来てくれた。帰宅部(文化部)には部室があって、まあ帰宅部なので物置になっていた。後期の教科書を取りに行きたかった。一足先に職員室に鍵を借りに行くと楓花から「先行ってる?」とメッセージ。鍵借りてると送ると猫のスタンプでOKと帰ってきた。
部屋は10人もいたら窮屈なくらい狭いけどプロジェクターがあって、でもパソコンは無いので誰も動かせない。スピーカーの影にある自分の教科書の山を探してる間に楓花が来た。楓花も自分のをまとめ始めた。信じられない量の置き勉をしてるっぽい。整理に気を取られてるのか膝を少し開いてしゃがんでるから見えそうだった。
「見えませんー。あれから結構反省してるから」
バレてた。意外と用心深い。
「んだよ。でも白でしょ」
「はぁ?」
「全校集会の時見えてたよ」
「え、嘘」
「さぁ?」
もちろん嘘。なんで信じるかな。イタズラしてみたくなる。
「白じゃなかったら嘘なんじゃない?」
立ち上がってスカートを軽く押えて、どうしようか迷ってるように見えた。白って答えてるようなもんじゃん。
「黒」
「嘘だ〜」
「ホントだから」
「じゃあスカート捲って見せてよ」
「ヤダごめん白ですごめんなさい」
「じゃあ嘘ついた罰ゲームです」
「嫌ごめんって」
「パンツ脱いでスカート捲るのとどっちがいい?」
「意味分かんないどっちも嫌だから」
「じゃあ捲って」
「今日はホント嫌」
「今日じゃなければいいの?」
「そういう訳じゃないけど今日はダメ」
「一緒にしたのに?」
「忘れろ?」
「見せてくれたら忘れよっかな」
「マジありえないから」
スカートに手を掛けて握るのを見て、改めてお願いしてみる。
「ね、お願い」
「ヤダって」
「もっと可愛いところ見たい」
「可愛いってそんなに嬉しくないよ」
「でも可愛いし」
「…とりあえずカーテン閉めて」
受け入れてくれることにちょっとビックリして、急いで閉める。ついでに鍵も閉める。楓花は壁際に移動してた。
「…もっと離れて」
言われた通り反対の壁に背中が当たるくらい離れると、ゆっくり、ホントにゆっくりスカートをたくしあげる。
真っ白で飾りとかは無くて、おへそのすぐ下、前はリボンがあったところに小さくパンダっぽいキャラが付いてる。
「脚綺麗だね」
「あぁそうですか」
目を背けながら不機嫌そうに答える。
「パンツも可愛い」
「はい」
「パンダ」
「死ね。だからヤだったの」
楓花はスカートを両手全体で握ってモジモジしてる。どんどん手は下がってくけど、隠しちゃダメと言うとキュッと上げてくれる。
「動物好き?」
「ほんと死ね」
「パンツも脱いでよ」
「は?」
「罰ゲームだよ」
「もう死ぬほど恥ずかしいけど」
「もっかい楓花の見たい」
「やだから」
「ねぇお願い」
「またしたいだけじゃん」
「だって可愛いんだもん」
「理由になんないから」
「楓花だってあんなになってたじゃん」
「はぁ?マジで死ね」
「椅子一緒に拭いてあげたのに」
「いやほんとさー…性格悪いでしょ」
「ねぇ見せてよ」
「……」
何も答えてくれなかったけど、後ろを向いて反応を待つ。
「本気じゃん…」
ボソッと聞こえて、2,3分は待ったと思う。
「…ねぇ」
声が聞こえて振り向くと、脚をピタッとくっつけてスカートを抑えてた。ブレザーのポケットは片方がちょっと膨らんでた。上靴は脱いでいて、テーブルの下に綺麗に並べてあった。
「じゃあ、捲って…?」
声が震えたけど楓花は余裕がなくて気づいて無かった。短い深呼吸をして、ゆっくりと捲る。楓花があそこを見せている。ふとももは綺麗に真っ白で、あの時は気付かなかったけど毛の形もとても綺麗だと思い、そのまま伝えた。
「…どーも」
捲ってる手を片方離して口元を隠した。視線はあさっての方向を泳いでる。何を思ったのか自然と近付いてしまう。腕を伸ばせば届く距離。流石に近いんだけど、と怒られて遠ざかってしまうが、スカートは律儀に捲ったままだった。
「触っていい?」
「…約束」
もう近付いても何も言わない。太ももに触れるとピクっと反応するのが分かった。楓花は壁に寄っかかってた。秘部に着くと自然と脚を広げてくれる。短い吐息が細かく出ていて、耳が赤くなってたのがハッキリ分かった。
「足開いてくれるんだ」
要らんことを言ってみると黙ってキュッと足を閉じる。
「ねぇ」
ちょっとだけ圧をかけてみるとずっと頭上を見てた楓花と目が合って睨まれた。
「見すぎなんだけど」
「開いて」
足の隙間に指を入れて少し動かすと体がピクっとして、顔を背けながらまた足を開いてくれた。
「あの時ここ触ってたの?」
「っ…はぁ…」
「ねーえ、無視しないで」
指2本で摘んだ。
「んんっ、そうだよ!」
ちょっとイラつきながら答えてくれる。
「どこ触って欲しい?」
「んっ…どこでもいいって」
「ふーん」
「あっあっ」
濡れてきたので指を穴に入れて爪の先を動かすと、声が我慢できずに漏れてくる。そのまま反対の手で胸を触る。
「ちょっと!」
楓花が怒って睨んでくる。
「これも脱いでよ」
「はぁ?」
黙って指を深く入れる。
「んっんっちょっとっ」
「脱いで」
「分かったって」
手を離すと、思ったより素直にブレザーを脱いだ。シャツのボタンに手を掛けても楓花は抵抗しなかった。全てのボタンを外し、薄ピンクのブラジャーが見えた。
「可愛いねこれも」
「…ありがと」
上から触る。体がピクっと反応した。楓花の方を見ると、プロジェクターをじっと見てる。
「脱がせていい?」
「えー出来んの?」
やっと一瞬目が合った。すぐ逸らしたあとにおどけて聞いてきたけど、声が震えてた。楓花のシャツと体の間に手を入れて裸にハグするような形になると「あっちょっ」みたいに焦ってくれる。なんとか外すとシャツの間にブラジャーが残って、「もう邪魔」とか言って器用にシャツからブラジャーを抜き出した。
「…小さいでしょ」
恥ずかしそうに後ろで手を組んで聞いてくる。
「綺麗だよ」
「そ」
「舐めていい?」
「ダメ」
即答された。でも答えるより前に胸元に抱きついて舐めると、さっきより体が震えた。手のやり場に困ったのかウロウロしたあと、頭に乗せてきた。乳首を転がすように舐めると手からも反応が感じられる。続けてると「んっ…」みたいにゆっくり反応するようになった。
「ねぇ、下も舐めたい」
「その前にさ…」
「ん?」
「キスは…?」
楓花から求めてくるとは思わなかった。
「えっ、もっかい言って?」
「じゃあいいよ」
「ごめんって。目瞑って」
今回は最初から舌を入れた。楓花も動揺せず、ハグを返してくれながら舌を入れてきた。スカートを捲って後ろからおしりを触ると吐息が口から漏れてきて、あそこまで指を伸ばす度に唾液が俺の入ってくるのが分かった。
楓花がハグを止めたのでキスをやめようとしたが、楓花はそのまま俺のを触ってきた。
「えぇぇ硬いんだけど」
「勝手に触って引かないでよ」
「いやだって、ねぇ」
「楓花こそ」
「ちょっ…と…」
おしりに当てていた手を前に持ってきて濡れているのをすくい上げると、それだけで反応する。
「こんなじゃん」
「止めてホントに」
「ね、楓花も脱がせて」
濡れた指を見せてこないように必死に抵抗してくるけど、諦めてベルトと格闘し始める。
「こうだよ」
「あー、まあ知ってるけどね」
ズボンが脱げると、楓花はうーわ、と引き気味の反応。そのまま椅子に座ると、楓花は俺のアソコの前で正座して上目遣いで覗いてくる。
「ね、握ってよ」
「え、こう…?」
触れてるかどうかも分からないくらい優しく握ってくれる。
「そのまま、して?」
「どうやんのよ」
手を取って一緒に前後に擦る。冷たい手と、楓花がしてくれてるという事実に興奮した。手を離しても自然と続けてくれて、俯くと顔を覗き込んでくる楓花は凄くニヤニヤしてた。主導権を取られて少し悔しいのすら気持ちよかった。
「イきそうなら言ってねぇ?」
「もう無理かも、」
「え、早くない?」
「ティッシュある?」
「あー待ってて」
手を止めてバッグを漁り始める。ちょっと残念。
「はい。続きして欲しい?」
「ん、はい」
ちょっと焦らしながら、続きをしてくれる。
「デカい方?」
「知らんよ。他の人のなんて見ない」
「あぁーそっか。温泉とかじゃ大きくないもんね」
自然な会話をしつつ手は正確に自分のを擦っているのが不自然でエロかった。
「ねぇ…楓花…?」
「んー?」
ニヤけ顔を上目遣いで返事する。
「一緒にしない…?」
「……あぁー」
「ダメ?」
「でもどうやんの」
「立って」
お互い、さっきのハグくらい近くに立つ。自然とお互いのを触る。さっきまでニヤニヤしてた楓花も、顔を見られるのが恥ずかしくて俺の胸に顔を押し付けて声を殺してる。でも体の震えが直で伝わってきた。
「楓花」
「なにっ…」
「一緒にイこ?」
「……ぅんっ」
俺が手を早めると声が我慢出来ないみたいで、必死に我慢する度に裏返った声が悲鳴みたいに聞こえる。チラッと覗いてる耳が赤くて可愛かった。指を入れると楓花も手を早く動かす。
「もう無理…」
「私もっ…!」
出し入れして濡れた指全体でクリを撫で回すと、震えが体全体に伝わる。
「ねぇ○○っ○○っ…」
「楓花…っ」
「っ…くっ…!」
お互いに上がった息が落ち着くまで無言だった。楓花の右太ももに掛かったものは足首まで垂れてて、力が抜けて座り込んだ楓花の脚をテイッシュ越しに堪能した。
「掛かったじゃん…」
「楓花がしたんじゃん」
「あー…そっか…」
力の抜けた返事だった。手を握ったら繋いでくれた。恋人繋ぎにしたら最初手を跳ね除けられたけど、もう1回したら受け入れてくれた。
「楓花早かったね」
「…はぁ?○○こそでしょ」
「うるせ」
ブラジャーを拾おうとしてる楓花が何故か扇情的で、頭を撫でてみる。
「調子乗んな」
また手を払い除けられた。でもちょっと粘ってみる。
「ね、そこ座って」
「は?はぁ」
椅子に座ってくれる。ブラとかしないで座ってくれるあたりになんか信用を感じた。
「そっちじゃなくて」
「んん?」
テーブルを指さす。訳わかんないみたいな顔をしながらテーブルに座る楓花の前に座る。
「足上げてよ」
「またすんの?もう許可取らないのもウザイし」
そういいつつ片脚をテーブルにあげて見せてくれる。残ったスカートで隠そうとしてくるけど、手で捲ると諦めて天井を見るようになった。顔を近づけると手であそこを隠す。「手繋ぐ?」と聞いてみると「うっさい」と手を横にどかした。至近距離まで近づいてふっと息をかけてみた。
「んんっ」
「なんか反応良くない?」
そのまま舐めてみる。抵抗も一切しないで声を我慢してる楓花が可愛かった。
「別に?ふつっんっ…だから」
「ほら」
「イったあとなんだかっ…らしょうがないじゃん」
いちいち舐めるのを辞めるせいで喋ってる途中で再開すると声が出ちゃうらしい。このまま数分遊んでたら怒られた。
「ね、もっかいイくとこみたい」
「○○次第…だから」
今日1番にキュンと来た。その後はずっと舐めて、声に合わせて舌を入れたり指も使ったり。
「んっっちょっとっ」
「ねぇそっちはヤダっ」
「あっあっ強いってっ」
「んんっねぇっねぇ吸わないでって…んっ」
なんとなく弱いところが分かってきた気がする。上がってない足も力が入ってかなり広がっててピクピク動いてた。
「もう片方も上げて」
「ムリヤダ…」
でも足を持ち上げると力が入ってなくて、M字開脚にすると足を閉じるので足首を抑える。
「恥ずかしいって…」
「すごく綺麗だよ」
「……ありがと」
「舐めていい?」
「…早く」
「もうイきそ?」
「ん…」
「イきたい?」
「早くってば」
足首を抑えながら舐めてみる。力が入る分あそこに顔を押し付けるように舐める。かなり恥ずかしそうにしてた。
「ねぇ近いよっぁっ」
「っムリだよ…」
クリを吸うように舐めると楓花の声は今までで1番大きい声になった。
「んんっあっ!」
「ねっねっやばいっ」
「イく?」
「うんっうんっ」
「いいよ」
「うんっ○○っぁっあっ」
「ひぅ…ひゃっ!ぁあっ…!」
掴んでた足首がキュッと閉じようとするのを感じて止める。
「イくとき言ってよ」
「ごめん…」
「イったんだ」
「しょうがないでしょ…はぁ…」
疲れてるみたいだった。両足とも下ろして俯いてる。おっぱいを隠す余裕も無いみたい。事後みたいで興奮した。違いないだろうけど。
「休憩したら帰ろっか」
「うん…」
「手繋いで帰る?」
「ううん…」
一息ついて着替え終わるまで、目を露骨に逸らされた。バス停まで送る間も、俺が喋っても相槌しか返ってこなくてほとんど会話は無かった。手を繋ぐの断られたのもあって俺も強気で行けなかった。
「また一緒に帰ろ」
「…うん」
「じゃあまたね」
「ねぇっ」
「ん?」
突然ちょっと大きな声で呼び止められた。
「また行くの?」
「どこに?」
「…部室」
「……ダメ?」
「………前の日から言って」
続くとしても次で最後です。
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