今回のお前との喧嘩が最後の喧嘩になったから…

間もなく元彼さんから投稿頂いた「今回のお前との喧嘩が最後の喧嘩になったから…」。

お前とは、本当に仲良しだったけど、今まで何度も些細なことで喧嘩したよな。
今回も、くだらない喧嘩して、意地張って別れちまったな…
お互い強がりだから、いつものようにお互いに連絡来るるの待ってる状態に見えるけど、でもな、今回ばかりは…

俺、帰郷に帰るんだ…
俺に大都会東京は似合わないや。
田舎で同じ仕事見つけたから、今週中にここを出てくよ。
お前から連絡来ても、悪いけど、無視させてもらう。

俺さ、今でもお前のこと愛してるし、できることならずっと一緒にいたかった。
目を閉じると思い出すよ、興奮が高まった二人が抱き合い、基地ビルが重なったあの日のことをさ。
俺はお前の豊かな乳房を両手で揉みしだきながら、一つに交わり、腰を動かした。
お互いの肉体を貪り合った日々…
部屋中に淫らな匂いが充満していった。

俺が腰を突くたびに、お前の乳房が揺れた。
乳首は尖り、上に向いていた。
思わず喘ぎ声をあげたお前。
俺がが腰を振るたび、愛液がグチャグチャと音をたて、俺は抜いてお前に精液をぶちまけた。

旅行にも行ったなあ。
旅先の旅館で、着くなりおっぱじまって、仲居さんに見られたことがあったよね。
あの時の旅館で買ってきた、コケシ型のキーホルダーのコケシにコンドーム被せて、お前のマンコに抜き差ししたこともあったっけなあ。

旅館で差しつ差されつ、チビチビ日本酒なんか飲んじゃって、今じゃいい思い出だよ。
帰りの電車でビール飲んで寝ちゃってさ、気が付いたら降りる駅が過ぎちゃってて、慌てて下りたらしょぼい駅で、周りに何にもなくて、
「サンドの帰れマンデーかよっ！」
なんて言ったっけなあ。

もう、あんな日々は帰らない。
考えたんだけどさ、お前は、俺といて幸せになれるのかな？
俺には、東京でお前を養えるほどの経済力はないもんな。
共働きでないと生活できないだろ？

子供なんか作れないよ。
頼りない俺なんかと一緒にいないほうが幸せなんじゃないかと思ったんだ。
だから俺、お前の前からこのまま姿を消すよ。

最後に、お前のアパートの前に行ってきたけど、訪ねることはしなかったよ。
なんだか、あんなに笑い転げてたのが、嘘みたいだ。
あの時間は、きっと夢だったんだろうな。
そう思うことで、幸せだった思い出を葬り去れたらいいけどね。

だけどもう…終わったんだよ…
会いたいよ…会いたいけど、会ったら帰れなくなるから、会わずに消えるよ。
３年間、本当にありがとう。
さよなら…
元気でな…