前カノが勧めてくれた妻との結婚は報告してません

元彼さんから投稿頂いた「前カノが勧めてくれた妻との結婚は報告してません」。

妻は、妻の前カノの短大時代の友人でした。
前カノと付き合っているとき、何度か見かけてて、顔見知りではありました。
印象としては、前カノは明るく朗らかで可愛い女の子、妻は大人しくて物静かな整った顔した女の子という感じでした。

前カノに、妻を見て、
「彼女、ちょっと暗くない？大丈夫？」
って聞いたことがありましたが、
「ああ見えて、彼氏いるから大丈夫よ。」
と言ってました。

つまり、ああ見えて妻は処女じゃないということが分かりました。
前カノから、妻の恋愛話しを聞いたこともありました。
当然、その時はまさか妻と結婚することになろうとは思ってもいませんでした。
妻は、短大時代に初めて男に抱かれてて、私が前カノと付き合っているときの彼氏は、２人目でした。

前カノは、短大時代に初めて男に抱かれる前の妻は、存在感のない女性だったそうです。
でも、男に抱かれたことで、妻は女としての魅力を発散するようになり、大人の色気が出たのdそうです。
しかし、その時の男は大学生、綱は短大、男は大学を出て社会に出るとき、別れたそうです。

そして、妻が社会に出てから付き合ってた男が、少し変わった性癖のある男だったそうで、
「彼女、時々スカーフしたり、暑いのに長袖着たり、紫外線気にしてるのかなと思ったら、胸元や手首に痣があったのを見ちゃって。あれ、縛られた痕じゃないｋな。つまり、ＳＭ・・・」
大人しくて、どちらかというと清楚な感じだったから、意外だなと思いました。

「前に、お酒飲みに行ったとき、バイブ経験ある人っていったら、彼女手を挙げてたしね。」
妻は、その後、前カノに縛られてバイブで責められて、破廉恥な姿を晒したこと、それを撮影されそうになったことなどを相談していました。
前カノは、その男とは別れることを勧めたそうです。

そして、妻がその男と別れた頃、私も前カノと別れることになりました。
前カノは、私が根を下ろし、妻の実家がある県庁所在地の出身ではなく、短大進学でやってきて、田舎に帰るのが嫌でこの街に就職したのです。
しかし、前カノは一人娘、やっぱり実家から帰還命令が出てしまいました。
「父が、地元の商工組合に求人が出たから押さえておいたから戻れって・・・」
「そうか・・・仕方ないな・・・」

前カノと最後の夜を過ごしたとき、
「彼女のこと、よろしくね。」
「彼女？」
妻のことでした。
「あの子、なんだか心配で・・・あの子のことどう思う？」

正直、奇麗な子だとは思ってましたが、ＳＭとか聞かされてたので、微妙でした。
「どうって、美人ではあるよね。目立たないだけで。」
「あなたのこと、知らない女取られるくらいなら、心配なあの子を任せたいななんて・・・」

翌日、実家に向けて帰る前カノを妻と二人で見送りました。
「さよなら。楽しい２年間だったよ。元気でな。」
「あなたも元気でね。さよなら。あ、それから、彼のこと、よろしくね。」
「えっ？」
妻がキョトンとすると、前カノが、
「なーんか、お似合いよ。じゃあね・・・」
前カノの緑色のミラジーノを見送ったのが、今から10年前でした。

残された妻と、二人で歩き、ランチしました。
「お似合いだってさ。あいつ・・・」
「私も別れたばかりだし、前を向かなきゃって思ってたんです。だから、それもいいかなって・・・」
この日、妻と連絡先を交換して、なんとなく付き合う流れになりました。

そして、私25歳、妻23歳で初めて結ばれました。
大人しくて目立たないけど、清楚な美形の妻は、細身でしたがなかなか良い身体をしていました。
この身体に縄をっ気た男がいたのかとか、クンニしながら、ここに過去、２本のペニスと、１本のバイブが入ったのかとか、いろいろ思いました。

前カノから、あんなことやこんなこと、妻のことはいろいろ聞いていましたが、それでも、次第に妻を愛していきました。
大人しそうな妻ですが、騎乗位が好きで、思い切り腰をくねらせて淫らにヨガります。
そこはやっぱり、妻も女なんだなと思います。
オマンコでペニスを味わえば、誰でも女はああなります。
普段がどうかは関係ありません。
まして、ＳＭで仕込まれたのであれば、尚更です。

結婚して８年、上の子供も来年から小学生。
妻も三十路の優しいお母さんです。
かつて、妻と舌を絡め、妻のオマンコを舐め、ペニスで掻き回し、妻が快感に悶える姿を知る男、妻が心と身体を通わせた男が２人存在します。
それでも愛せたので、結婚しました。

でも、前カノには報告してません。
前カノとは、別れてから連絡は取っていません。
それは、たぶんお互いにその方がいいと分かっているからだと思っています。
前カノが、故郷で幸せになってくれてると信じて・・・