初カノさんから投稿頂いた「快楽に狂うほどの相性だった初彼との恋」。
高校時代の初彼、中学の時から好きで、中学の卒業式の後、告白しました。
中学3年間、ずっと同じクラスで、帰る方向も初彼の通学路の途中に私の家があったから、よく一緒に帰ってました。
初彼は自転車通で、私のカバンをいつも自転車に乗っけてくれてました。
そんな初彼に告白したら、両思いでした。
「好きでもない女の子のカバン乗っけて、一緒に帰らないよ。」
って言われて、もっと早く告白すればよかったと思いました。
高校は別々でしたが、同じ市街地の中にあり、電車通学になりました。
今度は、最寄り駅までの通学途中に初彼の家がある逆パターンで、初彼が私を待ってて、一緒に駅に歩く毎朝でした。
初彼の家は共働き、折しも3歳年上のお兄さんは大学進学で上京、高校1年の夏休み、両親の留守中に初彼の部屋で初体験しました。
これは後々大人になってから分かったことなんですが、私と初彼、凄く体の相性が良かったんです。
でも、初めて同士だからそんなことはわからず、何度かセックスの回数を重ね、痛みよりも気持ち良さを感じてきたらさあ大変、お互い、あまりの気持ち良さに止められなく唸りました。
休みが終わって学校が始まると、初彼の両親が帰って来る午後7時までの間、上はセーラー服を着たまま、初彼の部屋でそそくさとセックスして、帰るようになりました。
初彼、上はセーラー服のままの私を抱いて、
「今までは、セーラー服って、脱がそう脱がそうと思ってたけど、脱がないでヤルのもいいね。」
なんて、上だけセーラー服で下半身丸出しで大股開きの私を見て、そう言いました。
あれは高校2年の夏休み、体の相性がピッタリだった初彼に騎乗位で腰振ってるとき、急に起き上がって正常位になった初彼が、コンドームを外して、
「生で入れてみたい。」
と言われて、初めて生挿入しました。
粘膜同士が擦れ合う感じがいやらしくて、
「おお~~温かい・・・ああ、気持ち良すぎる。なんか、出ちゃいそう。」
なんて初彼に言われて私もアンアン喘いでたら、
「ううっ・・・締まる締まる・・・お前のオマンコ、最高で、もう出そうだよ・・・」
と言われて、嬉しくてキュンキュンしていました。
愛液がいっぱい出てきて、グチョッ、ブチュッ、ってエロい音が出て、恥ずかしいと思う余裕もないほど二人で快楽に狂って、生挿入を味わいました。
身体にかけられた初彼の精液、なんか、好きな人の精液浴びるのって、いいですよね。
でも、初彼は大学進学で上京、私は地元の大学へ進学、お別れでした。
「まだ好きだけど、お互い未来のために、一旦終わりにしよう。」
「お互い頑張ろうね。どうしても淋しくなったら、メールするね。」
「それじゃあ、元気でな。さよなら。」
「あなたも元気でね。さよなら。」
駅で上京する初彼を見送りました。
その日、自分の部屋で、膝を抱えて泣きました。
地元の大学へ通うのに、初彼の家の前を通って駅に行くのが辛くて、一本南の道を歩きました。
先に南に行って東に向かうか、東に向かってから南に向かうかの違いなので、駅に向かう道は初彼の家じゃないほうが定番になりました。
地元の大学で人生二人目の彼氏ができたのが3年生の時、その時、その彼氏に抱かれて、アレ?って思いました。
あの、初彼のおちんちんで感じた、狂うほどの快感がないのです。
気持ちいいことはいいけど、恥じらう余裕もないほどの快感ではありませんでした。
喘ぎ方で言うと、その彼はアンアン、初彼はヒイヒイ、初めて普通のセックスを経験しました。
その彼は地元mンじゃなかったので、就職先に引っ越ししてお別れ、社会に出て3人目の男性に抱かれ、やっぱり初彼ほどの快感ではありませんでした。
そういえば、初彼はどうしたかな、と思って、たまーに初彼の家の目を通りますが、お父さんと、お兄さんのらしい車はあるのですが、もう一台は無いのです。
初彼は次男坊だから、帰ってこないのかな、と思っていました。
そのうち、人生4人目の男性に抱かれて、初彼まではいかないけど、前戯でクリトリスを責められて逝くことを教えられ、そのうち中で逝くことを仕込まれた夫と結婚しました。
私26歳、夫29歳でした。
今まで、クンニに15分もの時間を割いた男性はいなくて、夫とのセックスに夢中になりました。
そして、初彼のことも忘れかけたある日、つい、初彼の家の前を通ってしまい、その時、お父さんとお兄さんの車の他に、県外ナンバーのミニバンがとまっていました。
これは初彼が帰省しているんだな、と思いました。
もう、忘れかけていたはずなのに、ミニバンの後部座席に、可愛いベビーシートが見えたのがまた、イタかったのです。
あのミニバンの後部座席のベビーシートの横に、私が乗りたかったなあって思いました。
今更シクシクでした。
体の愛粗油もだけど、多感な青春時代を過ごしたから、初彼のことが強烈に思い出として残っているのでしょうね。
初彼が、ではなく、初彼を愛した、もう二度と戻らない青春の恋心が、初彼とセットで思い出として残っているのです。
そして、狂うほどの快楽も・・・
感想などコメントをどうぞ!投稿していただいた方の励みになります!
コメント一覧 (2件)
切ないね、ベビーシート。
戻らない時間ほど、愛しいものです。