元彼さんから投稿頂いた「10年ぶりに見かけた元カノの姿に・・・」。
入社早々、同期の女社員と気が合って、二人で飲みに行ったりして、同じ時期に東京の大学にいたことが分かって、街ですれ違ってたかもなんて話をしていました。
そして、初めての夜を迎え、結ばれました。
大学時代の子血とは違い、社会人の恋は、未来に結婚の二文字を見据えました。
ところが、転勤でやってきた超イケメンに、奪われてしまいました。
「ごめんなさい。」と一言、彼女が元カノになりました。
別れて1年もしないうちに、その元カノが結婚すると知って、落ち込みました。
元カノの結婚式の土曜日、私は上京して、大学のある街をぶらつき、思い出に浸り、哀しい心をごまかしました。
社内に元カノがいる・・・これほど辛いことはありません。
心を鬼にして、あの女は、 一晩に5回も6回もヤッた女だとか、生理が来た時はおしゃぶりさせて、ゴックンした女だとか、元カノとのセックスばかり思い出していました。
私にオマンコをかき回されて、ヨガリ狂った姿を思い出していました。
社内では、月に数回元カノの姿を見かけ、昨夜も抱かれたんだろうなという悔しさにまみれました。
元カノの左薬指に光るリングが、私の心をきりきりと抉り、過呼吸になりそうでした。
すると、社内で見かけた元カノ、下腹部が膨らんでいました。
元カノ、デキ婚だったようです。
あのイケメン社員と一晩中ヤリまくって、ヒイヒイ言わされながら、オマンコの中に子種をぶちまけられ、その熱い子種汁の感覚に仰け反ったのです。
元カノのオマンコからイケメンの精液が流れ出し、元カノの子宮ではイケメンの子種が受精、元カノのお腹には新しい命が宿ったのです。
あのイケメンにオマンコが壊れる程かき回されて、種付けられた元カノ・・・やがて、社内でその姿を見かけることはなくなりました。
その後、私も結婚して、子供も生まれました。
元カノのことも思い出になっていた今年、約10年ぶりに元カノを見かけました。
間違いなく元カノでしたが、全く別人のような顔をしていました。
優しい笑顔だった元カノ、眉間にしわを寄せて、険のある顔立ちをしていました。
そして、よく見ると左手の薬指にあるはずの指輪がありませんでした。
物陰からそっと見ていましたが、不幸のオーラにまみれていたように見えました。
「どうしちゃったんだよ・・・」
と呟きましたが、私にはどうすることもできませんでした。
去ってゆく元カノの背中を、ボーっと見つめていたら、妻と子供が買い物を終えて、やってきて、ああ、私には愛する家族がいるのだから、元カノのことは忘れようと思いました。
でも、元カノには幸せになっていてほしかったです。
そうじゃないと、「ごめんなさい。」の一言で振られた甲斐がありませんから。
だから、あんな姿の元カノは見たくありませんでした。
そして、幸せそうな私の姿は、見せたくないと思いました。今はアラフィフになってる先生、お元気でしょうか。
感想などコメントをどうぞ!投稿していただいた方の励みになります!