キス止まりだった初彼と再会して抱かれました

初カノさんから投稿頂いた「キス止まりだった初彼と再会して抱かれました」。

高校二年から卒業するまで、約一年半付き合った同級生の初彼と、大学４年の夏休みに就活中に再会しました。
場所は、地元の市民会館、色んな会社が来てた就職説明会の会場でした。
高校を卒業したあと、別々の大学に進学して、疎遠になりました。
初彼とはキス止まりで、ペッティングさえできませんでした。

二人とも大人になってたけど、一目で気づいて、二人で飲みに行って、ラブホに入りました。

二人とも大学で性体験はしてたし、その時だって恋人がいた者同士だったけど、元恋人として、忘れ物を取り戻すような気分で抱き合いました。
初彼に初めて裸を見られ、照れくさいやら恥ずかしいやら、アソコを開かれて舐められ、恥ずかしいやら気持ち良いやらで、思わず声が漏れちゃいました。

初彼の勃起したペニスを初めて見て、当時の彼氏と比べたりしながらフェラしました。
「上手だね。気持ちいいよ。」
なんて言われて頬を染めて、私にとって三本目のペニスを受け入れました。
もちろんコンドームセックスでしたが、本心では直接入れられてもいいと思っていました。

初彼、凄く優しいセックスで、私の名前を呼びながら、頭を撫でられて、愛を感じるセックスで、このまま初彼とずっと一緒にいたいと思いました。
まだ好きなんだな、と初彼にアソコを掻き回されながら、襲ってくる快感に抗っていました。
初彼、私が感じる場所得を発見すると、ガンガンするんじゃなくて、優しくペニスの段差で擦ってくれて、もう、身体中が蕩けてしまいました。

初彼はとても優しくしてくれて、私は、全てを初彼に委ねきって、素直に感じまくりました。
おそらく、とても淫らな姿を晒してたと思いますが、初彼に抱かれて、とても幸せなひと時を過ごしました。

ホテルを出て、駅で別れました。
本当はもっと初彼といたかったけど、もう、昔のような純粋な恋はできないような気がして、初彼との恋を穢したくないから、連絡先を交換する事もなく、
「さよなら。元気でね。｣
と言って別れました。

改札を抜け、それぞれ違うホームに向かいながら、初彼の姿が見えなくなるまで、ずっと見ていました。
心では、行かないで、そばにいて、と叫んでいました。

あれからもう何年も過ぎて、私も三十路の人妻になりましたが、あの時の初彼とのセックスは、ずっと忘れないと思います。
初めて愛した初彼、でも、キスまでで、男と女として愛し合うことなく、進路の違いで別れた初彼と、生ではなかったけど、一つになって愛し合えた歓び、忘れられません。

夫とも愛のあるセックスですが、あの時は、渇望と、ひと時の繋がりで未来がない絶望が、不思議な快感を産んだように思います。
今、初彼がどこにいるのか、こっちに戻ってるのか、わかりませんが、初彼が元気で幸せでいてくれることを祈ります。