昔の彼氏さんから投稿頂いた「青春の象徴としてずっと輝き続ける昔の彼女」。

絶対に心から消えない、遠い昔の恋人がいる。
大学の4年間を共に過ごし、青春を謳歌した彼女だ。
俺が大学生になった頃は、丁度バブルが弾けた頃だった。

高校時代はバブル真っ只中で、喫茶店だ仲良くなった女子大生のお姉さんにご飯奢ってもらった後、アパートに連れ込まれて、エッチな事されてた。
だから、大学生になるまでに、女の味は覚えてた。

大学に入り、アパートに引っ越したら、同じアパートに同じ学部の新入生の女の子がいた。
1年生は一般教養で朝イチから抗議があったから、毎朝同じタイミングでアパートを出て駅に向かうから、すぐに仲良くなった。
まだ友達もできない4月、休日は何となくどちらかの部屋に上がり込み、一緒に飯食った。
夜は、まだ未成年だったけそお酒飲んだりして、一人暮らしのワクワク感と分け合った。
でも、若い男女だから、初めは親元から離れたワクワク感だったけど、そのうち何となく異性を意識し始めるようになった。

ゴールデンウィークがやってきたけど、混雑する新幹線で帰省する気になれず、俺も彼女もアパートに残り、一緒に過ごした。
酒飲んで、そのうち性の話題に、彼女は未経験で、俺は経験者、酔った勢いで裸になって、狭いユニットバスで嬉し恥ずかしのイチャイチャ、勃起を観察された。
俺にとって、初めての処女、女子大生のお姉さんたちにレクチャーされたクンニリングスを処女のマンコにした。
恥ずかしいのと気持ちいいのでどうにかなりそうな彼女に、コンドームしたチンポ入れた。
今も忘れない、彼女の処女膜を突き破ったあの感触…

ゴールデンウィーク中に、何度かセックスしてるうち、出血は無くなり、梅雨入り前には、クンニリングスと同じくらい、中でも感じるようになった。
大学2年生になると、俺と彼女は半同棲状態になってて、毎晩愛し合ってた。
コンドームを使わなくなって、生入れで外に出してた。
でも、試験中は禁欲して二人で勉強した。
だから、最後の試験終わりが午前中だったりすると、普段は行かないラブホに行って、サービスタイムを楽しんだ。
食料を買い込んで、7～8時間くらいヤリまくった。

長期の休み前は、暫しの別れを惜しんで、二人の部屋の冷蔵庫の中を空にするまで、毎日ひたすらセックスしまくった。
スッポンポンで触り合い、キスをしてクンニリングスして、フェラチオして、獣のように貪り合ってて、部屋の外まで彼女の声が聞こえてたと思う。
射精したらシャワーで洗い流して、裸のまま飯食ってテレビ見て、勃起してきたらまたセックスして、彼女の身体に精液をぶち撒けてた。
彼女は、好きな人の精液を身体にかけられるのは幸せだと言って、塗り込んでたっけ。

当時はまだ携帯電話も無かったから、帰省中は会話も無かった。
長期の休みが終わって再びアパートで顔を合わせると、すぐ裸になった彼女をボディーチェックするように愛撫した。
女体に飢えてて、むしゃぶりついて、激しく愛し合った。
そんな彼女とのセックスは、4年間で1,000回を超えてたと思う。
大学4年では、お互い故郷に就職を決めて、卒業したら別れが確定したけど、それを口にすることはせず、静かに別れまでのカウントダウンを感じてた。
彼女の綺麗な処女マンコも、卒業間近では少し灰色がかってた。

東京の大学生で、地方出身者同士の恋人は、2月に最後のバレンタインを終えると、別れの夜を切なく過ごした。
すっかり荷造りを終えた部屋で、最後のセックスをした。
青春時代の全てをかけて、4年間愛し合った二人は、
「元気でね。」
と手を振って、東京駅からそれぞれデザインの違う新幹線に乗り、相対速度500㎞以上で離ればなれになっていった。
携帯電話どころか、ウィンドウズもやっと95になった時代、別れた二人は二度と連絡の取りようが無かった。
もう会う事もなくなって久しいけど、彼女は今、何してるんだろうと思いを馳せるときがある。

結婚して、生まれた子供たちも成人した今でも、本当の恋は彼女だったと思う。
就職した後、妻の前にも恋愛したけど、あれほど夢中で人を好きになる恋ではなかった。
妻もしかりで、当時、結婚すべき20代後半に付き合ってたから、妻と結婚したのかもしれない。
客観的に見て、彼女より妻の方が美形だし、プロポーションも良いけど、やっぱり彼女との恋は、青春時代の激しい恋だったから、忘れられない。
俺の中で彼女は永遠に22歳のまま、俺の青春の象徴として、ずっと輝き続けている。
そして彼女が、今でも心の支えになっている。