みくさんから投稿頂いた「32歳セカンドバージン更新中 思い出のコブ縄」。
短く深い息づかい、どんなに固く脚を閉じてもお尻に力を入れても、止まりません。
無数のコブが付いた縄が割れ目に、食いこんで擦り上げ続けます。
絞り出すような声が漏れて、コブの付いた縄の上で身体をくねらせ腰を振ります。
縄で縛った上半身は汗ばんで髪が肩に張りついて、懸命に腰を振る淫乱な私の姿が、鏡に映っていました。
「そんなにヨガって、淫乱な上に変態なんだね。」
「縄がさ、テカテカ光ってるのはなんでか言ってごらん。」
猿轡で喋れない私に、あの人が囁きます。
恥ずかしくて顔をそむけると、伸縮性のある縄をあの人が激しく動かし始めるのです。
自分でも驚くほど甲高いうなり声を上げていました。
つま先立ちの不安定さと頭の上で両手が縛られて吊るされているせいで、どれだけ身をよじってもほとんど動けませんでした。
「感じてるんだ、こんな恥ずかしい格好で。鏡、見てみなよ、変態な本性だ。」
私のアゴに手を添えたあの人が、ぐいっと鏡に向けます。
観念して目を開けると、私の股間を頂点にコブ縄がV字に張りつめていました。
両腕が上に伸びきっているために、スレンダーと言えば聞こえは良いけど、貧しい胸はまったく膨らみがわからなくなっていました。対照的に腹筋は浮き上がっていました。
学生の頃は陸上部だったこともあってトレーニングは続けていたし、自分では数少ない好きな部分でした。でも他の人に、初めて男性に見られたと思うと、恥ずかしいばかりで小さな胸より隠したい気持ちでした。
「乳首、すごい固くなってるね。いつもはひとりでどうしてるの?」
と、あの人は甘噛みしたり吸いついたりしてきました。
だ、ダメぇ、と言うのが精一杯なほどに感じて、たぶんもうイッてしまってました。
縄が激しく動かされているのか、激しく腰を擦りつけているのか、もうわからなくなっていました。
怖いようなもっと欲しいような思いがぐちゃぐちゃになって、涙が出ました。
猿轡が外されると、よだれがこぼれ落ちました。
もうダメですとかイク!とかごめんなさいとか出ちゃうとか、訳がわからないまま、わあわあ泣き叫びながらイキました。
吊られたまま、めそめそと放心状態になっていると突然の尿意、何の我慢もできずに震えるだけで、お漏らしまでしてしまったのです。
足元に広がるシミを上書きして広がる新しいシミを呆然と眺めていました。
また囁いてほしい、また責めたててほしい、あの人が私を見つけてくれた、あの人だけが私を見てくれた、私の身体の隅々見たのは知っているのはあの人だけ、こんなにもこんなにもまだ忘れられずにいるのに、
せ、先生… ーーッ!!
えび反りになり、りきんだ全身をガクガク震わせて失禁してしまいました。コブ縄を挟みこんだまま、脚を伝い落ちていく温かい液体を感じました。
脱力して座り込み、記憶に残る快感に震えて、泣きました。
32歳、セカンドバージン更新中の独身でした。
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