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お伊勢参り

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としおさんから投稿頂いた「お伊勢参り」。

江戸時代のお伊勢参りには、長い日数を要したといいます。江戸からだと、往復1ヶ月くらいはかかったそうてす。
当然、夫婦のあれやこれやに微妙な問題が起こるわけです。夫婦生活にも影響を及ぼすわけです。江戸の川柳人に多くの題材を与えたのです。

その代表格は、『末摘花』でしょうか。これを覗いてみますと、旅に出た主人が遊女と遊んだという川柳よりも、女房が間男と楽しみはしないかと心配する川柳が多く見られるのは現代にも通じるものがあります。こう書いたのを詠むと、きっと、内もそうだ、わが家もそうだと思い当たる夫簇も多いのでは。そういう自分の妻がそうです から他人のことを言えた義理ではありません。
 江戸時代も、女房が浮気をするのにはやきもきしていたのてす。ですから、正月になって、お伊勢参りに行くというとき、つい女房は、そわそわしてしまうわけです。出掛けに、亭主は、秘め初めを行うわけです。その時亭主は、女房の浮気封じのつもりで、「間男したらダメだよ」とか、「そんなことしたら、退けなくなっちゃうからね」と脅すように言ったりしたようです。

   抜けぬぞと 女房脅して伊勢の旅
亭主が神聖な伊勢参りをするのに、女房が、亭主の留守中に間男をしていたら性交中に陰茎が抜けなくなってしまうぞ、と女房に言い聞かせたというわけです。
こうして、亭主が伊勢の旅に照りや否や、女房は、間男を呼び寄せるというわけです。 そうして、一番目たけは、恐る恐るするといいます。

 そっと入れ女房かまわず伊勢の留守
間男は、万が一祟りで抜けなくなったらと少しだけ試しに入れようてとする。が、女房の方は、神罰などあるはずはないと、秘所をぱっくりさせて、すっぽりと一物を収めてしまうと言うわけです。
こうして無事(抜けましたから)、亭主が帰宅します。久しぶりの一義を亭主はしたい。ところが女房は、充分満足している。
 もっとしたがるはずだがと伊勢帰り
女房は、それほどしたがらない。亭主は、「間男か」と、女房の下半身を疑うわけである。
 伊勢もどり思いなしかは広くなり
間男のペニスが巨根でないにしても、亭主の留守中ひっきりなしにオマンコばかりしていたわけ。亭主が広く感ずるのも無理はないわけ。
伊勢の留守別状たった一つあり
他に変わったことは何もなかった、が、女房に指一本も触れさせたくなかったのに、最後の一番大事な一本を入れてしまったのだ。抜けぬぞと脅したにもかかわらずである。赤ん坊が出きるほどやっていたのです。
妻、淳子にも若く逞しい男性がいます。
最初、妻は、女友だちと京都平安神宮などへ旅に行くといっていました。その彼とお参りに行っていたのです。妻のことは、このサイトに事細かに書きましたから、いまは、書きません。

 間男と切れろと亭主惚れている。
了。

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コメント一覧 (3件)

  • 「伊勢参り」が掲載されていたのをいまになって知りました。ありがとうございます。
    昔も今も女房が亭主の留守に間男を咥え込むのは同じだと改めて思います。自分の妻までもがです。

    •  夫、としおの「お伊勢参り」を覗いて見ました。「抜けぬぞと」あからさまな川柳ですこと。川柳って男中心のものかしら。妻を脅して伊勢の旅、とありますが、ご亭主は、すでに、奥様のいい人(間男さん)を許してしまっているようにお見受けいたします。いせからお帰りになっても、奥さまがご主人を欲しがらなくてもさほど怒らないようですもの。やはりお許しになっているに違いありません。。

  • 君(妻)がボクの留守に京二君と寝ているかと思うとたまらないよー。

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