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一生分の涙を流した元妻との別れと再会

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元夫さんから投稿頂いた「一生分の涙を流した元妻との別れと再会」。

県庁所在都市にある大学に進学するために田舎から出てきて、そのままこの地方都市に就職して、家庭を持って暮らし、今年五十路を迎えた。
兄貴が継いだ田舎の実家には、盆と正月しか帰らない。
妻とは絶好のセックスパートナーで、俺が五十路になってもなお淫らな性癖を爆発させながら、夫婦の営みを楽しんでいる。


結婚して18年になる妻とは、週に4回はハメる。

妻が生理の時は、妻お手製のローターサックで悶絶しながら精液を噴き上げる。
ローターを上下に3個ずつ千鳥に並べた、内側がボコボコしたバンドを、マジックテープでチンコに巻いて、ローターのスイッチをオンされると、むず痒い快感に包まれる。
全部のローターを一気に入れるのではなく、妻は常に絶妙に3~4個のローターを切り替えて、射精を焦らす。
ビクンビクンと射精が迫ると、ローターは上の3つだけ、亀頭周辺を集中攻撃される。
そして最後なすべてのローターがうなり、精液がビュビュッとほとばしり、恥ずかしいローターサック射精を観察される。

しかも射精後もローターはうなり続け、地獄の射精後振動に仰け反る。
もちろん俺は縛られて動けない状態でこれをされるから、再び勃起して、二度、三度と子の射精とローター責めを食らう。
そして、妻の整理が終われば、今度は妻のクリを責めて潮を噴かせて白目をむかせてやるのだ。
俺たち夫婦は、恥辱が快感を刺激することを知っている夫婦で、時々こういうプレイを楽しむ。
だから、いくつになっても性行為が止められないのだ。

そんな俺には、21年前まで、3年間暮らした元妻がいる。
鉄道さえ通ってないド田舎に生まれ育った元妻は、県庁所在都市の短大を出て就職、俺と巡り会って恋に落ち、結婚した。
俺26歳、元妻は23歳だった。
元妻とのセックスは、夫婦の愛を確かめるセックス、抱き合ってキスして、蠢くような愛のあるセックスだった。
若かった二人は裕福ではなかったが、共働きで仲良く暮らした。

異変が出始めたのは、結婚して1年後くらいからだった。
出産して子育てするために、元妻が仕事を辞めても何とかなるように貯蓄をした。
だから暮らしは贅沢ではなく質素、俺も元妻も一生懸命仕事を頑張ってきた。
同じ田舎育ちでも、俺の田舎には鉄道の駅もあったし、数百メートルだが繁華街があった。
でも、妻の田舎は繁華街と言える繁華街はなく、JAとAコープ、JAのガススタを中心に役場の出張所、宴会ができる町民会館がある程度だった。
元妻を連れて実家に行ったとき、元妻は俺の田舎を「なによ、都会じゃない。」と言った。

そんな元妻は、時々塞ぎ込むようになった。
何か悩んでいるのかと思ったが、そうでもなさげで、でも、結婚2年目になると、時々寝込むようになり、仕事や夫婦生活に支障をきたすようになった。
俺は、元妻を病院に連れて行った。
元妻は、人口30万人を超える県庁所在都市の生活に押しつぶされていた。
そして、県庁所在都市の決してきれいと言えない空気に、喘息気味になっていた。
鬱と喘息、一度元妻は実家に戻り、療養した。
「きっと、よくなって戻ってくるから、待っててね。ごめんね。」

元妻は戻ってこなかった。
半年後、義父母が離婚届と、元妻からの手紙を携えて訪ねてきた。
田舎の実家に戻った元妻は、喘息も治り、鬱も回復した。
でも、俺のもとに戻る日が近づくと、過呼吸になった。
そのことを聞かされて、俺は、元妻から笑顔を奪う存在になってしまったことを知った。
元妻からの手紙には、どれだけ俺を愛しているかが書かれていた。
でも、都会で暮らすことはできないからと、苦しい胸の内が綴られていた。

俺は、離婚届に記入して、義父母に渡した。
義父母は、慰謝料だと言って、無理やり200万円を置いていった。
だから俺は、元妻が残して行った元妻名義の通帳やら印鑑をすべて返した。
その夜は、声をあげて泣きじゃくり、一生分の涙を流した。
そして後日、3年間夫婦で貯めた出産費用と子育て貯金の半分、毎月5~6万円とボーナスのほとんどを貯めていた約400万円の半分の200万を元妻の口座に振り込んだ。
折しも、元義父母が置いていった慰謝料と同額だった。
俺は、電話で200万円の根拠を言ったら、義父は納得してくれた。

あれから21年が過ぎた。
俺はあの後、性癖の合うセックスパートナーと出会い、楽しい夫婦生活を営んでいる。
でも、元妻のことを忘れたことはない。
いつも心の片隅で微笑んでいる。
田舎で幸せになっていてほしいと願う。
先日、俺は元妻の故郷の集落に仕事で行ってきた。
あの集落に宿泊施設はないから、あの集落から20㎞離れた町役場のある町に泊った。

21年ぶりに訪れた元妻の故郷、俺の記憶にある風景より、過疎化が進んでいるような気がした。
でも、JAの裏手に集落をバイパスするように新しい県道が切れて、JAとくっついて道の駅ができていた。
住民は少ないけど、道の駅はにぎわっていた。
道の駅には最終日に寄ることにして、仕事をした。
俺の仕事は、元妻の故郷の集落にある山頂に、ある通信機器の中継所を作る下見だった。
電波の概況を調べ、最寄りの中継所からの電波を拾い、データを集めた。

一人じゃなかったから、勝手に元妻の実家を訪ねることはしなかったが、
工事用のアクセス道路を探ると理由付けして、元妻の実家のあたりをウロウロした。
元妻の実家、懐かしかった。
元義父母が健在かはわからなかったが、元義弟の奥さんが家庭菜園の手入れをしていた。
懐かしくて泣けてきた。
でもそこに、元妻の姿はなかった。

最終日の午後、役場のある町に帰る前に、道の駅に寄った。
新鮮な農作物や加工品が売られてたが、半分以上売れてしまっていた。
俺は、昔、元妻の実家で食べた味噌汁に使われてたのと同じ田舎味噌を買って帰った。
その時、ハッと気づいて隣のレジに並んだ。
俺が最初に並ぼうとしたレジに立つ女、あの面影は元妻だった。
隣のレジからチラ見、うなじのほくろを確認、間違いなく元妻だった。
俺は、レジに立つ元妻の手に光る結婚指輪を見て、涙が出るほど嬉しかった。
こんな田舎町に雇用を創出してくれた道の駅に、感謝しながら、重たい田舎味噌を抱えて宿に戻った。

あの田舎味噌は、妻子に大好評だった。
ちょっとお高いが、また機会があれば買ってこようと思えるレベルだった。
今度元妻の故郷の集落に行くのは、工事事務所を構えるときだから、これから設計を固めてから、おそらく1年後だと思う。
その時は、またあの田舎味噌を買って、元妻の姿を見てこようと、今から楽しみな俺だった。
21年ぶりに幸せそうな元妻を見た記念に、投下…

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