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大学時代を過ごした忘れ得ぬ初めての彼女

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初めての彼氏さんから投稿頂いた「大学時代を過ごした忘れ得ぬ初めての彼女」。

大学生の時の彼女、いつまでも忘れられません。
毎朝、駅に向かう道すがらで顔を合わせていたけど、そのうち「おはよう」と挨拶を交わすうようになりました。
それが次第に仲良くなって、大学内でも顔を合わせると挨拶するようになり、ある休日、近所のコンビニでチューハイを買ってたら、彼女に、「1年生って、まだ未成年だよね。」と声をかけられたのが、最初の会話でした。


「いいじゃん。歓迎コンパでも飲んでたし。」
なんて言いつつ、彼女もチューハイ買って、夕方、近所のポケットパークで飲みました。

おしゃべりしながら飲んだことで、仲良くなって、夏休みになる頃にはかなり親密になり、夏休みに帰省する前、処女と童貞で初体験しました。
初めての彼女で、凄く大好きで、夏休みが終わって戻ったら、真っ先にセックスしたのを覚えています。
女の子の身体に興味津々で、興奮していました。
9月の連休の頃には、部屋に籠って覚えたての快感を貪っていました。
私はトランクス一枚、彼女はノーブラにTシャツとパンティ一枚で過ごして、ずっとセックスしたり抱き合ってキスしたり、ペッティングしてまたセックスしてました。

朝起きると、一緒に歯磨きしてブチューとキス、乳房を揉んで舐めて、パンティ下ろしながらオマンコにペニスをグリグリ擦りつけてると濡れてきて、ジワジワ挿入されていきました。
こんなふうに、若い性欲をぶつけ合い、淫らな時間を過ごしました。
お互いの性器が珍しくて、私はクンニでベロンベロン舐めて、彼女はペニスにチュッとキスしてバキュームフェラしてくれました。
キンタマも揉んだり、口に含んで舌でマッサージ、
「チンチン大好き・・・」
なんて言ったりしました。

アパートの狭いユニットバスで、ボディソープの泡だらけになって、バスマットの上で泡プレイ、洗い流してベッドで69、いつしかねっとりとしたセックスを展開するようになりました。
半分同棲のような生活をしてたから、まるで新婚夫婦のような甘い生活に、エロスを滲ませて、官能の世界に浸りました。
4年近く付き合ってたから、お互いの就職先が生まれ故郷と分かってても、卒業=別れだと分かってても、そのを話題にすることはありませんでした。
確実に始まっている別れへのカウントダウン、考えないようにして、現実から目を背けて、別れに怯えていました。

全ての荷造りを終え、実家に向けて荷物を送った後、駅前のホテルに部屋を取り、夜は豪華に和食レストランでお酒を飲んで、ホテルに戻って最後の夜を過ごしました。
夫婦のように、すっかり馴染んだ身体を合わせて、死後の射精を終え、眠りに就きました。
翌日、チェックアウトして、手を繋いで数時間デートして、駅でランチした後、
「4年間ありがとう。元気でな。さよなら。」
「あなたも元気でね。いつか、再会できたときがあったら、笑って思い出話したいね。それじゃあ、さよなら。」
改札を抜け、手を振って別れて、それぞれ反対方向に走る新幹線に乗り、故里を目指しました。

帰京しても、ずっと考えるのは彼女のことでした。
彼女のことが忘れられないまま、妻となる女性と付き合い、年齢的に結婚してもいい頃になって、結婚しました。
妻は、田舎にしては綺麗な方で、スタイルも良いし、抱き甲斐のある身体をしてますが、時々、この結婚生活が彼女とのものだったら・・・と考えるときがありました。
そして、卒業10年の年、学際に集まって思い出話をする伊部ンtの案内が来て、もしかしたら彼女に会えるかもと、参加したことがありました。

私は、彼女に再会することができました。
10年ぶりん彼女は、美しく年を重ねていました。
「本当は、あなたとの子供を産みたかったな・・・」
なんて言われて、抱きたかったけど、グッと堪えて宴会場を出て、バーで二人で呑みながら、思い出話しました。
溢れ出す思い出と、そして、10年という年月が二人を変えたことを噛みしめました。

翌日、10年前と同じく手を繋いで数時間デートして、駅でランチして、改札を抜けて、
「今度こそ、猛会うことはないと思うけど、元気でな。久しぶりに会えて、楽しかったよ。じゃあな。さよなら。」
「私も楽しかった。元気でね。さよなら。」
それぞれ違う方向に走る新幹線に乗り、帰郷しました。
帰宅して、笑顔で出迎えた妻にお土産を渡し、やっぱり俺には、妻の方が相応しいんだろうなと思った。

あれから、また10年が過ぎ、大学を出てから20年になりました。
もう、集まりのイベントは開かれることもなく、10年前を懐かしく思い出し、そして、イベントのお誘いがあっても、私も彼女も参加しないだろうなと、そう思えました。
そして、再び0年が過ぎて、あの時集まったみんなも、いろんな想いを抱えて生きてるんだろうな、と思いました。
そうやって、いろんな思いを抱えたまま、生きていくしかないんです。
今も、彼女のことを思い出すことがありますし、忘れることができない女性ですが、今、彼女が幸せなら、それでいいと、そう思うようにしています。

多分、彼女には一生再開することはないと思いますし、これから先、東京あたりで偶然すれ違っても、お互い気付かないんじゃないかと、そう思います。
忘れられないけど、それは彼女ではなく、胸に焼き付いたまま離れない、彼女と過ごした青春の日々なんだと思います。
だから、ここに彼女の幸せを祈って、彼女との思い出をしたためます。

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コメント一覧 (1件)

  • 元カノが忘れられないのではなくて、元カノと過ごした時間が忘れられないのでしょう。
    二度と戻らない青春ですからね。

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