元彼さんから投稿頂いた「君が対面座位で床を濡らした思い出の街」。
君と初めてキスをした公園、そして、君を初めて抱いた僕が住んでたアパート、あの頃のまま。
あの部屋に君が入って玄関のドアを閉めたとき、僕はドアに鍵をかけた。
君は察して、僕にしなだれかかった。
靴を脱いで玄関から上がった、そこはキッチン、君を壁に押し付けてキス、そして、乳房を揉み、スカートのファスナーを外して…
パンティに親指以外を挿し込み、腰からお尻にぐるりと回すようにして脱がせると、君の恥ずかしい割れ目が露になった。
そこに指を這わせると、既に湿っていた。
やがてクチュクチュ音がしだす、君は腰砕けになり、壁にもたれたままМ字開脚に座り込む。
割れ目がクパア、僕はズボンとパンツを脱ぎ、怒張を君の割れ目に沿わせ、ゆっくりと中へ…
「ハア~…」
ため息のような吐息、根元までめり込むと、えくぼが可愛い君が見せた虚ろな表情、僕は興奮してゆっくり腰を突き上げた。
キッチンの床に君の愛液が垂れていく…ブチュブチュといやらしい音を立てながら。
対面座位で抱きつきながら、腰を揺さぶる二人…
「ダメだ、出そう…」
慌てて離れた二人の間でビヨヨンと怒張が上を向き、ドピュッと精液を噴出した。
ドクン、ドクン、ピュピュ…ダラダラとキッチンの床に精液が広がった。
その卑猥な光景を見つめた二人…
僕は当時23歳、大学を出て社会人一年生、君は24歳、短大を出て四年目だった。
「いっぱい出たね…」
君は可愛いえくぼで微笑んだ。
結婚したかったけど、君は病に倒れた母親の代わりに家業を手伝うため、帰郷した。
君と過ごしたのは一年半、あの日、君を見送った新幹線のホームに独り佇んだ。
初めての配属先だった支店に出張で訪れて、20年ぶりに歩いた街並みには、君との思い出がいっぱい。
公園、僕のアパート、君のアパート、あの頃のまま。
新幹線が入ってきた。
あの日、君が乗り込んだ新幹線とは色も形も違ったし、僕を見送る人もいない。
君はこの窓から涙にくれた僕を見つめて手を振った。
あの日、そこに僕がいた。
君は今、幸せだろうか。
46歳の君は、高校生のお母さんかな?45歳の僕は、高校生と中学生のお父さんだよ。
そんなことを思いながら、君と過ごした街に二度目のさよならをした。
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コメント一覧 (2件)
いいお話。
語り口がいい。
君が恋しいんじゃない
君と過ごした時間への哀惜