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心の片隅にいつも居た前彼と再会して

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昔の彼女さんから投稿頂いた「心の片隅にいつも居た前彼と再会して」。

前彼と再会した。
実に20年ぶり、場所は上の娘が通う高校だった。
20年も過ぎてるのに、何となく二人見つめ合って、あっ!って思った。
顔は老けて、マスクしてたけど、眼差しとか、身体付きとか、仕草とか、全部覚えてた。

私たちは再会して、未だにお互いが好きなままだと確認し合った。
お互い家族があるけど、20年間、心の片隅にずっと居た。

あの頃、前彼とは相思相愛だったけど、ダメだった。
一緒になれなかったのには、訳があった。
私たちは、出会ってはいけなかったし、まして愛し合うなんて以ての外だった。
私達二人だけの問題なら、自分たちで解決して、ずっと一緒に居たかったけど、お互いの家族や親せきを巻き込む事態になった。
愛してた、大好きだった、恥ずかしいけど、それまでの元彼の中でも、一番セックスが気持ち良かった。
なぜだか、初めて前彼に抱かれた時、自然で違和感なくて、快楽を貪ることに没頭できた。

クンニも恥ずかしいけど自然に股が開いて、クンニでイカせられて、身体がビクビクって敏感に反応して、そこに前彼が入ってきて、奥まで突かれてイカされてた。
して欲しいことを言わなくても、私が求めてることが分かる、痒い所に手が届くようなセックスをしてくれた。
私も、前彼に気持ちよくなって欲しくて、いっぱいフェラした。
私が硬くて熱いの咥えてて、我慢できなくって、前彼押し倒して騎乗位で襲ったりもした。
心も身体も満たされたセックスだった。
だけど、あきらめざるを得なくて、泣く泣く別れた。

最後、お別れの旅行をすることは認めてもらい、最後の夜を過ごした。
和風の旅館で、夫婦みたいに寄り添って、注しつ注されつ、ほろ酔い気分のあと、最後のセックスをした。
地元の駅に戻り、お互い、携帯電話から連絡先を消して、二度と会わないと決めて別れた。
「さよなら。幸せになれよ。」
「さよなら。元気でね。」
もう、前彼はこの街に居ないんだと思うことにして、前を向いた。

夫と出会い、穏やかなお付き合いの中、年齢的にも、結婚するならこの人かなと思い結婚した。
夫との結婚生活の中、心の喝身にはやっぱり前彼が棲みついていた。
そして、再会したのには意味があると思った。
会いに行ったわけでもないのに、再会出来たってことは、そういう時期が来たんだと思った。
40代のおじさん、おばさんになって、成熟した一人の人間としてお互いを見つめられる時期に再会したら、付き合っていた頃より、私も前彼もお互いを大切に思えるようになっていた。

ラインを交換した。
後日、二人だけで会った。
キスどころか、手を繋ぐこともなかったけど、お互いの気持ちは確認した。
これからは、壊れないように誰にも秘密で、お互いを思い合い、年に数回、季節ごとに二人で会うことにした。
前彼は、別れてからもずっと心に居る、私にとっては家族以上の心の支えだ。
夫も子供たちも大切だけど、前彼と比べる対象ではない。
この先どうなりたいとも思わないし、心で思い合うだけで、今は十分…

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