ちんすこうさんから投稿頂いた「勤務先の先輩と2年間やりまくった」。
もう時効だと思うので、昔話でもさせて下さい。
かつての勤務先に5つ年上の女性がいました。名前を中尾さんとでもしておきます。
中尾さんはなんというか、母性本能の塊みたいな人で、怒られる時も包み込まれて怒られるような、なんとも温かい人でした。
それに加えてお酒が好きで、ほんの少しだけぽっちゃりではあるものの、ボンキュッボンなスタイルが艶かしくて色っぽかったです。何度か飲みに行ったり、仕事で一緒になったりした経緯もあり、僕には憧れの女性でした。だけど既婚で2児のママでもありました。
ある年の春先の金曜日に、中尾さんを含む同僚4人で飲みました。この段階ではやましい気持ちなんて微塵もなかったんです。みんな良い感じに酔いが回り、会計を済ませてたときに、同僚2人がトイレに行くというので、千鳥足気味だった中尾さんを介抱しながら店外にでました。
しかし、トイレに行った同僚がなかなか出て来ません。
「もうちょっと待ちましょうね」みたいなことを言いながら、中尾さんを抱き抱えていたとき、ふと中尾さんにキスされてしまったのです。最初はほっぺに。キスされた直後の中尾さんの表情が、少し照れがある「チューしちゃった」みたいな感じだったので、僕の中で何かが弾け飛びました。今度は僕のほうから唇を奪い、舌を絡ませ、何度も何度もキスしました。途中でお店の扉がガラッと開いたのでキスを止めたら、出てきたのは同僚でした。キスしていたのはバレませんでした。
4人で駅の改札に向かいながら、中尾さんと僕は反対方向に家があるので別れないと行けなかったのですが、中尾さんが呂律の回らない口調で腕を引っ張るので、反対方向の改札まで見送りました。ここまでの流れで、もう僕は完全に中尾さんに惚れてしまっていました。このとき、財布にはもうお札が一枚もなくて、もし資金があれば沿線のホテルで中尾さんを抱けたのかもしれません。でもそれができずにもったいないことをしました。
週末が明けて月曜日、中尾さんから携帯宛にメールが届きました。
あのキスはハプニングだから、私の中で俺君の気持ちは何にも変わってないから。
といった内容でした。これにはガッカリしましたものの、何故だかあれ以来、中尾さんとはよく飲むようになりました。基本は僕から声をかけていましたが、中尾さんから誘われることもありました。当時はお互い勤務地がちょっとだけ離れているところだったので、中尾さんが帰りやすいターミナル駅を中心に飲むようになりました。その駅は乗換駅で複数路線が乗り入れており、乗降客も多く、そして実際に降りてから知ったことではありましたが、何故だかラブホテルも複数点在していました。
2人きりでもう何度飲んだでしょうか。多い時には週に3回、少なくとも1回は飲んでいたので、いろんな会話をして中尾さんの人柄を知ることができたし、僕のことも分かってくれたと思います。会話の中には下ネタもふんだんにあり、色々とオープンでした。僕が惚れてしまってるのはもうバレてしまってるので、あえて口にもしませんでした。
この間、同じ勤務先の人と体の関係になって良いのか、後々迷惑がかかったりしないか、ということばかり考えていて、奥手な僕は前に進めませんでした。でも飲みに行った後のカラオケボックスでは2人きりなのでキスしまくったり、日によってはブラウスのボタンをちょっと外して手をいれ、Eカップの柔らかいおっぱいをもみまくったり乳首をコリコリしたり、それで中尾さんが喘ぎ声を出すこともありました。
転機が訪れたのは年明け早々のこと。仕事始めのタイミングではなかったものの、中尾さんが異動になり勤務地が僕と同じになりました。それで文具とかブランケットとか買いたいから付き合ってくれと。僕は午後の仕事を休んで買い物につきあいました。買い物を終えてお店を出ると映画の大きなポスターが貼ってあり、それを観たいと。僕は内容をあんまり知らなかったんだけど、中尾さんと一緒にいられるなら嬉しいなと思って映画に付き合いました。なかなかハートウォーミングな映画でした。
その夜。例のごとくターミナル駅まで移動し、いつもの店で飲み、カラオケに行き、強く抱きしめながらキスをしていました。なんとなく、これまでとは違う濃厚なキスでした。キスを終えた後、中尾さんが突然「あー、私もついに俺君としちゃうの〜!どうしよう!」と両手で顔を隠しながら言うので、僕もビックリしつつ、でも努めて冷静にカラオケボックスを出て、裏手にあるラブホテルまで連れて行きました。
久しぶりにラブホテルなんかに入ったからなのか、緊張している中尾さん。僕も緊張してましたが冷静を装いました。先にシャワーを浴びてもらい、その後僕もシャワーを浴びてベッドイン。感動の瞬間です。そしてその感動は実際に身体を交えると、なんとも言えない相性の良さで、中尾さんが何度も何度も逝ってくれるんです。マンコはその度にキュッと締まるし、逝く度にグッタリするのでさすがに演技ではないです。ちなみに中尾さんは昨年に子宮筋腫の手術をしており、妊娠の心配がもうありません。だからゴムはつけませんでした。
中尾さんがフェラしてくれた時は感動したなあ。大好きな人とのセックスって本当に幸せになれるんですね。
この日は正味1時間程度の交わりではありましたが、中尾さんはもう数え切れない果ててくれて、僕も自信が持てました。
このきっかけからおよそ2年程度の間に100回くらいはホテルに避けこみ、中尾さんをイカせまくっていました。
そのうちの何度かは、iPhoneの動画撮影でハメ撮りもしました。その動画や写真は1000枚くらい貯まり、今でもひっそりと保管しています。中尾さんは正常位ですると脚をブルブルとバタつかせて逝くので、脚を押さえながらぶち込んだり、騎乗位になるとおっぱいをプルンプルン揺らしながら積極的に腰を動かすのがエロすぎて、本当に堪らなかったです。潮をいっぱい吹いてシーツをビショビショにしちゃったり、夏のエアコンが効いてる中でもお互い汗だくで交わったり、セックスだけではなくLINEでのやりとりでもエロさ満載のやり取りで興奮させられたり、本当に思い出がいっぱいです。そういえば、一度だけ、脱ぎたてのTバックを「これあげる」って言われて貰ったことも思い出しました。その紫のTバックはジップロックに入れて大切に保管しています。
こんな快楽の日々が続いた後、終わりは突然やってきました。身体の相性は良いものの、やはり心の相性や価値観とでも言いましょうか。それが微妙にズレていたんですよね。切っ掛けは言葉足らずによる些細なものでしたが、それまでの不満が爆発したのでしょう。LINEでケンカしてそのまま縁を切られてしまいました。その日は奇しくも中尾さんの誕生日前日でした。
元々は許されない関係。ただ純粋にお互い身体を貪り合い快楽を求める関係。ちゃんと心も深いところで通じ合ってないとダメみたいですね。
中尾さんの誕生日に用意していたプレゼントは、そのまま捨てました。
中尾さんにはセックスの快楽だけではなく、人としての大切なものも教わったような気がしています。今となっては本当に感謝です。僕はあれから転職して、仕事で絡むことは無くなったものの、稀に前の勤務先のSNSで後ろの方に小さく映る姿を見つけることができます。もう今後会話することもないでしょう。元気で残りの人生を歩んで欲しいです。
僕も早くお嫁さん見つけないと。だけど中尾さんを超える女性になかなか巡り会えないのもまた事実です。
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