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心のど真ん中にいる元妻にサラバ

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元夫さんから投稿頂いた「心のど真ん中にいる元妻にサラバ」。

彼女、俺より2歳年上だったけど、田●麗奈に似た可愛い人で、歳上には見えなかった。
大学2年が終わった春休みにバイトした貨車のOLで、すごく意気投合して、バイト最終日に離れがたくて二人で飲みに行って、ヘベレケになって目が覚めたらラブホで服着たまま寝てた。

日付変わってたからお泊り料金だし、せっかくだからしちゃう?なんてノリで、一緒にお風呂に入って、恥ずかしかったけどイチャイチャして、ベッドでチチクリあった。
彼女、色白でムチムチして、たまんなかった。

おっぱいは柔らかく、オマンコには処女膜は無かったけど、ピンクで綺麗だった。
むしゃぶりつくように舐めて、吸って、口の周りがベトベトになるまで彼女をとことん感じさせた。
彼女のフェラ、可愛い顔してるのに舌の使い方がエロくて、やっぱり年上なんだなと思った。
ゴムして入れた。
ムチムチの身体は抱き心地最高で、彼女もとても感じてた。
この日以来、お互いが夢中になって愛し合った。

俺が大学4年の11月末、いつものように待ち合わせて、ラブホに入った。
その日の彼女の表情は、いつもと違って暗かった。
ラブホに入ってもなかなか服を脱がなくて、脱がせにかかると、仕方なさげに脱いだ。
風呂に入ってベッドで前戯、セックス中に泣きだしてしまった。
一回戦を終えて、彼女の頭をなでながら、どうしたのか訊いたら、
「今日で会えるのは、最後…」
と言われた。

彼女の父親が彼女の結婚相手を決めて、大学生の俺との付き合いは止めなさいと言われたと言って、ベッドに正座して泣き出した。
俺も、ベッド正座して泣いた。
その時はもう就職先は決まってたけど、彼女の結婚相手のスペック聞いたら、とても俺と結婚してくれとは、言えなかった。
それから、もう一度風呂に入って、最後のお別れセックスをした。
燃え尽きるような、情念のこもったセックスだった。

ラブホを出て、大通りで別れた。
「さよなら。元気でね…」
「さよなら。どうか、お幸せに…」
見つめ合って、最後、微笑みあって別れた。
別れた一月後、やってきたクリスマス、昨年のクリスマスを思い出しながら、一人で寂しく過ごした。
大学を卒業しても、就職しても、彼女の事が忘れられなかった。
携帯電話の消せない彼女の連絡先を見つめて、結婚したのかなあ…と呟いていた。

就職先で出会った、2歳年下の短大出の同期と飲み会の後、二人で二次会した後に関係し、ズルズル付き合って、俺27歳、同期25歳で結婚した。
俺は、彼女がずっと心のど真ん中にいる状態で、結婚生活を送った。
30歳の時に女の子の親になり、同期は退社して家庭に入った。
一見、平凡な幸せの中、生きているように思えた。
でも、娘が小学校に上がった年、様子が変った。
そして娘が小学2年になるとき、妻が元妻になった。

元妻は、娘の小学校で短大時代の初めての彼氏に再会し、抱かれた。
元妻は、処女を捧げた初彼に夢中になった。
そして、先に初彼の家庭が壊れ、元妻に初彼の元奥さんから慰謝料請求の報復が来た。
それですべて明るみになり、泥沼の離婚劇を演じた。
俺も元妻の相手と元妻に慰謝料を請求し、有責の元妻から親権も勝ち取った。
と言うか、元義父が、
「お前に母親の資格は無い!馬鹿者がっ!」
と叱咤した。

最後、アパートを引き払って別れるとき、
「寂しかった…あなたの心の中には、いつも私じゃない誰かがいた…もっと普通に愛されたかったよ…」
と言われた。
元妻は、俺の心のど真ん中に誰かがいることを、感じていた。
俺は、元妻の気持ちに気づいてやれてなかった。
元妻有責で別れたが、元妻に対する贖罪から、元妻が心のど真ん中に居座り、彼女が片隅に退いた。

38歳で独身に戻り、娘が寝た後、ウィスキーをチビチビやりながら、ふと、片隅に退いた彼女を思った。
別れて16年、幸せにしてるだろうか…ずっと消せていなかった連絡先をボーっと見つめていた。
間違えて、発信ボタンを押してしまい、慌てて切った。
彼女に、ワン切りの電話をかけてしまった。
危ないから、もう連絡先を削除しようとした時、彼女から電話かかかってきた。
「どうしたの。何かあった?」
懐かしい声が聞萌えた。
泣きながら、離婚した話をした。

彼女から、会いたいと言われた。
休日は娘と過ごしたいから、平日、休みを取って会った。
相変わらず田●麗奈に似た可愛い彼女も、離婚していた。
「元夫は、とてもいい人だったけど、私の心にまだずっといた、あなたの存在に気づいてしまって…8年前、家を出て行ったの…君と添い遂げる男は俺じゃないようだって、書置きと離婚届けを残して…」
彼女にも中一の娘さんがいて、その後、俺の小二の娘連れて、休日親子デートした。
娘は、まず彼女の娘さんに懐き、お姉ちゃんお姉ちゃんとベッタリになった。
そして、彼女にも懐いていった。

俺は、今年40歳になった。
そして、彼女と、一から全てやり直す。
お互いに四十路になったけれど、人生を重ねて、同じような理由で結婚に失敗して、だから、どうしても彼女と、お互いの人生の根幹にかかわることを離し合いたかった。
課のおjの元夫も、俺の元妻も、自分から去って行くようなことになった背景に、お互いが深くかかわっていることへの、哀惜のようなものを感じていた。
離婚したけれど、お互いの元に連れ合いの幸せを祈り、心穏やかではない暮らしをさせた反省の下、彼女と生きていこうと思う。

彼女は、8年前に離婚の際、父親と揉めに揉めて、ほぼ絶縁状態で、元夫からの慰謝料を切りくずちつつ、養育費を大切に使って苦しい生活をしのいでいた。
俺は、そこそこの収入があったし、慰謝料に手を付けることなく生活できたし、元妻には、養育費さえ求めなかった。
これから、彼女たちと4人で暮らす場所を探そう。
彼女に、娘たちの事と家の事をすべて任せて、働こうと思う。
それには、心のど真ん中に元妻がいてはいけない。
だから元妻…サラバだ…

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