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浮気したら逆に妻に浮気し返された(ntr)ラスト

よしきさんから投稿頂いた「浮気したら逆に妻に浮気し返された(ntr)ラスト」。

続き9

大切な存在があるから毎日が彩られ、、
大事にしたい関係があるから、人は公の単位を作る。

確か誰かそんな不文律を言ってたな。

俺とマンピーと麻衣子。

奇妙な関係は3ヶ月ほど続いただろうか、、?

マンピー「あんた、下着もった?あの紫のほっそいやつはあかんよ笑」

マンピー「時間はいっぱいあるから、あんたの好きな、稲なんとかって人の本もってったらえーわ。」

マンピー「あと20世紀○年もな笑」

麻衣子「もー!
死んだおかんみたいな事言いーひんとって!もー行きまうわ。」

出たー!
久しぶり聞いた麻衣子の大阪弁

幼稚園までしか大阪にはいなかったのに言葉って残るのな

確か言葉は音で入ってくるらしいな
音感いい子は昔聞いた歌みたいに残るらしい

マンピー「イチゴ練乳作っておいたよ?持ってけばいいわ。」

麻衣子「おーきに。」

麻衣子のお気に入りを知ってるマンピー。

2人はなぜか親子に見えた。

あ、怒られるか、、
どっちが母親やねん!
って笑

今日は麻衣子の手術入院の日

痩せ細った麻衣子を俺のお気に入りの赤に白シートのレクサスオープンの助手席に乗せた

マンピーは後部座席でひよこみたいにぴょこぴょこ、ニコニコ前屈みに笑ってる。

麻衣子「ねぇ、オープンにしてくんない?」

そういえば、麻衣子気持ちが落ちてる時はよくオープンでドライブねだってたな

懐かしい

自動フルオープンポチッと

ガチャンガチャン

あ、開けるの久しぶりだからホント懐かしいわ

トランスフォーマーみたいって2人でよく笑ってたな

彼女の好きな山下達郎の曲を大音量でかけながら

一路中年3人は総合病院へ向かった

まるでヤンチャ年寄りの未来の集団通院笑

ドレッドりんちゃん先生
「麻衣子さん、わたし頑張るからね、絶対ここに戻って来させてあげるからね!」

麻衣子「先生、この病室に戻るのは勘弁してよ、、自宅にお願い笑」

そんな朗らかな談笑でりんちゃん先生の手術前回診が始まった。

ドレッドりんちゃん先生
「肩にお注射してマスクつけたらすぐ眠くなるから、あとは任せてくださいね、」

マンピー「りんちゃん、何時間くらいかかるの?」

ドレッドりんちゃん先生
「んわかんないなぁ、、ペット診断だと、何か所か転移をとるから10時間くらいかなぁ、、」

じ、じゅう、、

やっぱドレッドりんちゃん先生すげいわ、、

じゃも少ししたら看護師さんくるから、
わたし術前の最終カンファ行くね?

またずっと手を振り続け去っていくドレッドりんちゃん先生

麻衣子「ねぇイサワ!お願いがあるの。」

マンピー「なに?」

麻衣子「わたしが死んだらさ、あのビデオ、わたしと一緒に燃やしてくんない?」

マンピー「え?どして?」

麻衣子「んー?なんかなぁ?3人の記念?」

麻衣子「あ、4人か笑」

マンピー「わかった。あんたの棺に入れといたげるから、安心して成仏しー笑」

麻衣子「そこは安心して手術室行きー、でしょ笑」

麻衣子はベットごと看護師に運ばれていく

麻衣子「やっぱ怖いよ。」

マンピーは麻衣子の手を握って黙っていた。

そういえばマンピーのタトゥーの時も俺黙って手をにぎってたっけ?

手術室に入る麻衣子に

マンピー「わたしら待ってる!待ってるから。。」

麻衣子は点滴している手の指を軽く👍

手術室に入った

あれから8時間は過ぎたろうか?

マンピーと交代でディルームで待ちつづけた

俺の番の時ディルームに看護師さんが来た

看護師「麻衣子さんの手術終わりましたので、先生からおはなしがあります。」

俺はマンピーに電話をかけて病院に呼び戻し、一緒にドレッドりんちゃん先生の話を聞いた。

ドレッドりんちゃん先生
「結論から申しますと、、」

2人は静かに先生の声を聞いた

ドレッドりんちゃん先生
「見える範囲の腫瘍は全て取り切りました。一応手術は成功です。」

ドレッドりんちゃん先生
「もう少ししたら目覚めると思います。」

ドレッドりんちゃん先生
「術中後はICUですので、しばらくご面会はICUでお願いします。」

俺「と、言う事は麻衣子は生きてるんですか?」

ドレッドりんちゃん先生
「そうですね、術中死もある病状でしたが、ひとまずこっちに帰って来れました。」

く、う、うう、、

俺とマンピーは2人泣いていた

ドレッドりんちゃん先生
「これからは放射線治療に切り替わります。」

ドレッドりんちゃん先生
「ご家族の方の負担も高くなりますが、一緒に乗り切りましょう」

家族という言葉に俺はまたさらに泣けて来た

麻衣子「よしき、アーン」

マンピー「ちょっとー!なんでダーリンにアーンていうのよー。」

麻衣子「いいじゃん、手にまだ力入んないしー笑」

カットしたフルーツを持ちながら、俺は麻衣子と何故だかマンピーにフルーツをアーンした

俺「はい、2人アーン笑」

麻衣子の手術から半月が過ぎた

ドレッドりんちゃん先生の言葉通り、病室に戻った麻衣子はすっかり元通りだ

麻衣子「トラッカーの本買ってきて。」

麻衣子「あの看護師の男の子めっちゃイケメン!」

と性格も元通り笑

麻衣子「ねぇよしき、わたし通院になったら、、」

俺「ん?」

麻衣子「あの家戻ってもいい?」

俺「どして?」

麻衣子「なんか、3人で住みたい、、」

俺「そか、マンピーに聞いとくね。でもマンピーは賛成すると思うよ?」

麻衣子「よかった。」

麻衣子「よしきさー。」

俺「なになに?」

麻衣子「最後の日によしきが家族のこと話してたじゃん?」

俺「ああ、覚えてる。」

麻衣子「あれ、今ならわかる気がするの。」

麻衣子「家族の形って、人それぞれなんだなって。」

麻衣子「人それぞれだからいろんな形があって、いろんな必要が生まれたり消えたりするんだなって思って。」

俺「おや?麻衣子様らしくない達観したお話ですな笑」

麻衣子「なによ?バカにしてんのー笑」

ハハハハハ、、、

俺もこの短い時間に教えられたよ

家族とは?

絆って?

必要性があり依存する

だから共に戦い

共に泣ける

俺たちはあれから3人で奇妙な同居を続けている

使わずにいたあの二億円は、これからの3人で使おうと話してる

麻衣子はもう一度コンサルの事業

マンピーは昔やってたクリエイターの仕事の復帰

俺は司法書士事務所開業

んや?なんかこのトリオ面白いこと出来そうだな、、笑

この後はもしかするとまた問題があるかもしれない

でもおきないかも

ハッピーエンドじゃないから

人生って面白いんじゃないかな

俺たちはあの苦しくて切なくて、
でも人生のエキサイトを今も感じ続けている。

あのビデオは、今でも3人で笑いながら良く鑑賞会してるよ笑

終わり

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