よしきさんから投稿頂いた「浮気したら逆に妻に浮気し返された(ntr)4」。
●K月T日 午後20時30分
某ラブホ
イサワ「遊びって、、?どういうこと??」
ヒロ「それは、、
イサワ「ヒロ、お前は黙っとけよ。」
激しい口調。
ヒロ「、、、」
麻衣子「イサワ、私たち遊びだから、、、
イサワ「あら淫売!気安ぅ私の名前呼ぶのね?」
麻衣子「、、、」
こんな恐怖でしかないカオスが始まっているのも先日の麻衣子からの話からはじまる。
俺たちが自宅近所のイタリアンに行った時の夕食事。
その日は俺と麻衣子はそこで夕食だった。
珍しく麻衣子から誘われた案件笑
夫婦だしね。。
まぁ珍しいんだけど笑
終始浮かない顔した麻衣子が俺が聞くまでもなく話し始めた。
俺はなぜかいつも麻衣子との食事は身構える。
その時も実はあまり美味しく喉を通らなかった。
三つ星イタリアンシェフなのに。
予約取るの難しいのに。。
麻衣子「ヒロの事覚えてる?」
俺は更に身体が硬くなり身構え。
つうか忘れもしないでしょ、、そりゃさ。
俺「そりゃ、、ヒロがなに?」
麻衣子「嫁バレしたの。」
どうやら3人は幼なじみらしい。
幼なじみでこの関係ってこいつらどうかしてるな。
麻衣「ヒロがミーナの旦那公認の遊びって言ったら、
(あたし見学にいくっ!)
て」
麻衣子「口裏あわせて。」
相変わらず答え聞いてない、、、な。
そういえば俺はこんなところに疲弊したんだよな。
まあこれまで通り言うだけ無駄だが、、
俺「できることはするよ。」
その日の夜に俺ら2組の夫婦は某ラブホ前に集まった。
ヒロ「遅くに悪い。」
イサワ「こんばんは旦那さん。」
イサワさんは170センチ位で山口智子ぽい。
結婚式であった気がする。
ヒロ「立ち話もなんだし中に」
フロントに4人を伝えるとスワップの部屋へ案内された。
そこから冒頭の修羅場が始まった。
その後の沈黙のあと、
イサワ「旦那さんはなんで公認なの?」
俺「僕は公認してたわけでは、、
麻衣子に危険がないよう同伴していただけです。
公認した覚えないです。」
嘘はなかった。
イサワ「じゃぁさ、この2人の今迄の事みてたんでしょ?全部教えてくんないかな?」
のっけから激昂してる人に、今迄のことを洗いざらいしゃべる勇気などは持ち合わせていない。
俺「無理ですよ、イサワさん。」
イサワ「なんで?」
全方向に怒りのオーラが向けられている。
麻衣子「イサ、、事の経緯をわたしらが言った方が、、」
イサワ「口裏合わせたいんか?」
麻衣子「、、、」
ヒロ「どうしろと、、」
イサワ「おや、逆ギレか?」
ヒロ「、、、」
もう収集がつかない様相を呈した時にイサワさんは俺に水を向けた。
イサワ「旦那さん。」
俺「はい。」
イサワ「こいつら隣の部屋においておくから教えて?」
麻衣子、ヒロ「そ、それは、、」
イサワ「つかお前らはここから一生出てこんでええよ。」
2人は半ば強引に隣の部屋に”軟禁”
“収監”されて行った。
その背中は将来を悲観する囚人のようでただならぬ悲壮感。
少しわらける笑
いつもの痴態を見てる俺は、因果応報と言う言葉を感じずにはいられなかった。
2人のこりイサワさんは、
イサワ「なんで旦那公認なんて言われてんの?」
俺「僕もわからないよ。
僕が情けないとしか、、
しかもなんで僕はやつらについてきてるのか、、」
俺は苦悩の表情を浮かべた。
イサワさんはしばらく考えていたが突然涙し始めた。
イサワ「あんた優しいんだね。
なんか全てわかった気がするよ。
ずっとずっと辛かったんだろ?そうなんだろ?」
!
これだったのか!、、
何か納得したとたん肩の力が抜けて涙が溢れ嗚咽してしまった。
イサワさんに強く抱きしめられた。
イサワ「見たくなかったね。うちの旦那も迷惑かけてごめんよ。」
俺は更に涙と嗚咽。
イサワさんも一緒に涙。
彼女も辛いと思う。
胸が痛んだ。
俺「今自分がわかったよ。」
イサワ「これからどうする?」
俺「、、、。」
イサワ「わたしは復讐する!」
俺「刃傷沙汰とかは、、」
イサワさんは少しクスッ。
なぜか俺ホッ!
イサワ「一緒に仕返ししょ?」
俺「仕返し!?どうやって?」
イサワ「同じことする!」
俺「されたことの同じこと?」
イサワ「そっ。」
俺「どうやって、、」
イサワ「とりまやつらなんて呼び合ってた?」
俺「下の名前で」
イサワ「オッケーダーリン!」
俺「ダ、ダーリン!僕はなんと呼べば?」
作戦会議がなんか楽しい。
イサワ「あだ名で呼んで。」
俺「どんなあだ名?」
イサワ「マンピー」
俺「えっ、、?エッ!!」
イサワ「呼んではいどうぞ。」
俺「まん、マンピー」
マンピー「はーい。」
めちゃ小っ恥ずかしい、、
マンピー「最初に見せつけられたことは?」
俺「んーキスかなぁ?」
マンピー「どんなキス?」
俺「麻衣子はヒロさんの唾液を飲んだ。」
マンピー「同じ事して?」
俺「、、えっ?キスを??」
マンピー「あーもう考えない!」
マンピー「ほら舌出して!」
俺はちょっとドキドキしだした。
チュッ💋
マンピーの舌は柔らかでうねうねしていた、、
10分ぐらいその熱いキスは続いた。
あったかいキスなんて何年ぶりだろ?
俺嬉しい、、
マンピー「唾ちょうだい?」
俺「ンググ、、」
俺は初めて他人の舌に唾をたらした。
マンピー「美味しい!今度はダーリンへ。。」
マンピーは俺の舌に唾を返してきた。
マンピー「ンムョ、ンムョ」
マンピーの口から唾が。
俺は初めて人の唾を口に含んだ。
マンピー「また唾返してよ。」
俺は唾を返した。
マンピー「あん。」
何度も交換した。
マンピー「最後にわたしの口垂らして。
そのあとぺってして?」
ペッて、、
他人の口にそんな経験はないが。
こうなったらなんでもござれ!
俺は口の唾を全部出し最後にペッとマンピーの口に唾。
ぺっ!
マンピーは喉を鳴らして唾を飲んだ。
たしかに濃厚だ、、
こんな仕返しあるんだな。
ただ、仕返しにも驚いたが自分の心の在り方の変化にもっと驚いた。
何か越えてはいけないラインというのか?
ボーダーラインを超えた時の高揚感。
背徳感。
なんなん?
すぐそばに2人のそれぞれのパートナーがいるという空間で
俺はただのキスがまるで愛し合う2人が濃密なセックスを楽しんでいるような錯覚に囚われた。
麻衣子とヒロもこんなんだったんか?
正直ギンギンになってしまった、、
マンピー「ダーリン連絡先教えて?またなんかしょう?」
てかマンピーはこの状況を確実に楽しんでる気がした、、
実は俺も笑
すぐ2人を呼びに行った。
マンピー「豚交尾を聞いた。」
豚交尾、、、
マンピー「離婚とか慰謝料とかそんな生優しく済まさない。」
マンピー「だから私たち付き合うことにした!
ねっダーリン?」
突然俺に振られた。
麻衣子の表情がこわばった。
俺「は?、そうだな、そうだよ!」
マンピー「あだ名で呼んでー。」
俺「ま、マンピー、、」
マンピー「ダーリン❤️」
マンピー「わたしダーリンのものなの!」
マンピー「交尾豚がしてきたことをダーリンと何倍もどぎつくする。」
ヒロ「そ、それは、、
マンピー「俺たちは良くてわたし達ダメ?」
ヒロ「、、、」
マンピー「なら慰謝料1人で1億ずつな!」
1億??いちおく!!
マンピー「拒否ならそれでもいいよ?ほかに方法いくらでもあるし。」
関係ない俺が怖く感じる。
その先は聞きたくない結末のような気がする。。
その日はそのまま解散。
俺はマンピーと次の約束をした。
家
麻衣子「これってあんたの浮気とわたしの身体に興味がないことからだよね?」
やっぱ自己中麻衣子らしいご意見。
おもわず心で笑った。
そこなんだよな、、
まぁ麻衣子は自分で察することはないバリケードな心だから、、笑
俺「そこは俺たちの課題。
それには俺には俺なりの思いがある。」
俺「でも彼女は純粋被害者。
俺にも責任ある。
彼女に俺は、彼女の言うおり償うつもりだ。」
俺「俺なり償いだよ。」
麻衣子は黙った。
麻衣子は納得せず説き伏せられた時は決まって黙り。
俺「彼女の言う通りするのが俺の責任だから。」
俺はその日から1人ホテル暮らしを始めた。
今後の更なる波乱に繋がる。
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