最後のセックスで相思相愛だと確信したセフレとのライン

元セフレさんから投稿頂いた「最後のセックスで相思相愛だと確信したセフレとのライン」。

大学2～3年の時、短大生の彼女がいたけど、卒業して田舎に帰っちゃって別れました。
なんとなく落ち込んでいた時、卒業した彼女の後輩とひょんな流れでエッチしてしまい、大学4年の1年間、セフレみたいな関係になっていました。

その子、なぜかいつも私のアパートにやってきて、決して自分の部屋へ誘ってくることはありませんでした。
個人的なことは一切話さない子で、連絡はラインのみ、だから、その子がどこに住んでいるのか、地元の子で実家済みなのかアパート住まいなのかさえ知りませんでした。

その子は、顔はそこそこで、ファッションセンスが野暮ったいんだけど、それが顔の雰囲気に合っててゾクッとしました。
脱ぐとスタイルは抜群で、ややムッチリ感がある肉付と、おっぱいがロケット形で、抱きて～って思わせる体でした。
オマンコはまだ型崩れしてませんでしたが、クリトリスはズル剥けで、短大2年生にしては貫禄あるクリトリスでした。
地味な見た目でしたが、フェラテクが凄かったし、床上手で男の生理を理解してて、セフレにはもってこいの子でした。

正常位や対面座位、騎乗位のような向かい合う体位が大好きで、後背位のように後ろ向きになる退位がNGな子でした。
特に騎乗位ではロケット形のおっぱいがユサユサ揺れて、セックスしてる～って実感できました。
対面座位では結合部を覗き込む感じで自らも腰を浮かせて揺さぶって、性器の繋がりを強調するようなセックスをする子でした。
正常位では、腰を落として亀頭でオマンコの天井を突くような腰使いが好きな子で、でも、おかげでGスポットの存在を知ることができました。

住処を明かさない子でしたので、本命の彼氏とか、他にもセフレがたくさんいたりしたんだろうと思いました。
でも、一緒に飲みに行ったり、旅行したりする仲で、友達には彼女と思われていました。
仲よかったし、セックスの相性も最高でした。
お互い卒業が近くなり、私は地元に帰るので大学のある街を離れることを告げましたが、その子は卒業後の身の振り方さえ一切話しませんでした。
ただ、確実に関係が終わる日が来ることだけはお互いに受け入れていました。

最後のセックスは、私が部屋を出た日の夜で、駅裏のホテルに部屋を取って、ホテルのレストランでディナーを楽しんだ後、部屋でまったりと楽しみました。
その時気づいたのは、セックスの相性がいいと思えたのは、私がその子を好きだったからだということでした。
そして、最後のセックスで私に抱かれてるあの子を見ると、少し涙ぐんでて、もしかしてこの子も私のことを・・・と思いました。
もしかして相思相愛・・・でも、最後のセックスでそれを確認するのはあまりにも悲しいので、黙っていつものようにその子を抱きました。

翌日、ホテルの前で別れました。
駅に見送りに来られたら泣きそうだったし、もしかしてその子も同じだったのかなと思い、
「楽しい一年間だったよ。付き合ってくれてありがとう。さよなら。」
「元気でね。さよなら。」
軽く手を振り、私は新幹線の駅に向かいました。
目頭が熱くなり、涙が保保を伝い始めたので、振り返ることなく駅に向かいました。

こうして徐元に帰ったのが昨年、今は就職先で頑張っています。
まだ彼女はできてませんが、なんとなくいい感じになっている女性がいて、最近ラインの交換をしました。
ラインのお友達画面、その女性の名前、あの子の隣に並んでいて、先週末、チビチビ飲んでて、酔った勢いであの子に久しぶりにラインを送りました。
簡単な近況を送り、元気でやってるよみたいな他愛のないやり取りを数回して、じゃあねと終わりました。

当たり前ですが、あの子がどこに居るかの情報もなく、セックスがないだけで、大学時代と何ら変わらないなあと苦笑い、残念なようで、でも、ほっとしたような気分でした。
でも、大学時代に熱く交わった気持ちと、あの子のことが好きだった気持ちが蘇り、今、親しくなりつつある女性との向き合い方に悔いが残らないようにしようという決意ができました。
あの子に、つかの間のドキドキ感と、恋の向き合い方に気づかせてくれてをありがとうという気持ちで、スマホを置きました。
そして、もう、あの子にラインすることはないだろうな・・・と思ったら、あの子とは二度と会うことはないと分かってるのに、寂しくなりました。
だからもう一度あの子に、さよなら・・・と呟いてみました。