元彼さんから投稿頂いた「別れた君に結婚おめでとうと言おう」。
サークル仲間の君とは、お互い惹かれあって結ばれた。
それまで僕は、セックスって、淫情に狂った男女が裸で抱き合って、生殖器を交えて恥悶えして、快楽に耽溺して乱れ果てる行為だと思っていた。
恥知らずで、体液流し合って、無防備なだらしない姿を晒して、淫臭を漂わせる破廉恥な生殖行為だと思っていた。
でも、君と結ばれて、生殖目的ではなく愛情を確かめ合う行為だと気づき、神聖な儀式になった。
君のアソコを舐めるのも嬉しかったし、君におしゃぶりされるのもうれしかった。
恥ずかしい部分を見せ合って合体して、親にも見せたことの無い羞恥の姿で愛し合うことの素晴らしさを君とのセックスで気付かされた。
それなのに、些細な勘違いで二人の波長がズレて、次第にそのズレが大きくなっていった。
一緒に居ると苦しくて、傷つけあう前に別れた。
「何でこんなことになってしまったんだろうね…」
俯く君にかける言葉が、僕には見つからなかった。
君の部屋で最後のセックスをして、お別れの言葉を言って、君の部屋を出るとき、玄関に束ねてあった結婚準備の雑誌見て、切なかった。
結婚願望が強かった君だから、たくさん貼られてた付箋見て、涙が溢れた。
僕と君の2年間が、完璧に終わったことを感じた。
最後、見つめ合いながら閉じたドア、重かった…
君と別れた後、僕はサークルを退会した。
僕たちの関係を知っている人と、会いたくなかった。
君の幸せを祈りながら、いつか君が誰かと結婚したと知ったら、素直に祝福するつもりだった。
でも、そのいつかがこんなに早く訪れるなんて…
君と別れて1年半、サークルの仲間だった人と再会して、君の結婚を知ったんだ。
お祝い会の写真見たよ…
サークルのみんなにお祝いしてもらって、君、素敵な笑顔だった。
そうか…彼と結婚したのか…彼はずっと君のこと好きだったんだよね。
僕は、彼の君へ気持ちに気づいていたんだ。
本当は、僕が彼の位置に居たかった…
君にもらった手紙や撮ったプリクラ、さっき捨ててきたよ。
写真も連絡先もスマホから消した。
彼とずっと幸せにね。
最後に、結婚おめでとう。
さよなら…
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コメント一覧 (6件)
これは、私が書いたのじゃないです。彼とのあの日の…一生に一度の出来事の日の、大切なお写真…、捨てるわけないよ…私の振りをして、こんな事書いて、酷すぎるよ…
下のところに書かれていた、こういった言葉と、
奪った瞬間
私の為にあの人と縁を切ってまで
彼の書いた中にあった言葉と、
「忘れられないものは、忘れられないよ。だったら無理しないで、忘れられないことは、仕方ないと諦めて生きていくのも人生だよ。」 と言ってくれました。
そんな時妻は、私の気持ちを察して、 「忘れられないものは、仕方ないわよね・・・」 と言って、寄り添ってくれます。
正反対の意味だって感じて、彼…優しいから、本当の事とは、違うことを書いてるのかな?って、感じました。
波長がズレて…ってあるけど、私は、そうは感じないです…お写真も、見ていないです。酷いよ…彼と逢える時に、もしも生きていたら、流行病でない限り、彼に逢いたいよ…酷過ぎるよ…
ずっと好きだったからって、私が彼を嫌いになったかのような内容や、彼の悪口を、私に成り済まして書きながら、そういう事をしながらら、彼に近づくなんて…そんなの、人間のする事とは、思えないよ…酷過ぎるよ…
彼の君へ気持ちに気づいていたんだ…とありますが、はかりごとの書き込みをいくつも、どんなにされてても、彼は…彼と私は…心からお互いを想い合って、愛し合っていました。
死んでも、お空に行っても、私は、永遠に彼を愛しているし、愛し続けます。さよならだなんて一切思ってもいません。
彼と私を引き裂くだけじゃなく、私の振りをして、私の気持ちと、一切全く違う事まで書いて…彼の気持ちを操作、誘導しようとするの…本当に…本当に…悲しいよ…酷過ぎるよ…
死んでも、天国に行っても、私は、彼を愛し続けています。永遠にずっと…ずっと…彼を愛します。愛しています。
こんな酷いことや、死なせようと追い込もうとする、沢山の人達、私が、死ぬ事を望んで、私が死んだら喜ぶのかな?
死ぬしか、私には…わからないよ…どうしたらいいか、わからないよ……
次回、元カノ寝取り編につづく…
哀しいお話ですね。
米津玄師のメトロノームの歌詞みたいです。
元カノの話になるとキチガイが湧いて来ますなw
お手紙さんだね