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ニューハーフに犯されて初めて「トコロテン」した思い出

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バイの頃さんから投稿頂いた「ニューハーフに犯されて初めて「トコロテン」した思い出」。

大学生で東京にいた頃、彼女もいたけど彼氏もいたバイだった俺。
まあ、彼氏と言っても大学の同学年の友人で、ホモで俺が好きだと言われ、抱かせてほしいと言われてアナルヴァージンを捧げた。

俺の部屋に友人がいても、男友達が来てると思われてるから、まさか、俺が正常位で友人にアナルを掘られているとは誰も知らなかった。
彼はタチだから掘る方なので、俺はネコに徹して彼女とのセックスのために射精は控てた。
ところがある日、その友人に頼まれ、ニューハーフの飲み屋に付き合ったらマンションにお持ち帰りされて、ニューハーフ3人に犯された。

ベッドにバンザイ状態で縛られて、生チンポしゃぶらされ、大股拡げられて生挿入された。
腰使いがすごくて、友人に入れられている時とは全く違う超快感だった。
友人は割と深々と挿入したけど、あのニューハーフはやや浅めで、前立腺にヒットしてた。
自然に、アンアンと声が出るほど喘がされてしまった。
中にタップリと種付けされてしまい、呆然としてたらもう一人のニューハーフに犯され、これまた上手に前立腺を突かれてアヘアヘ喘がされた。
それでやっぱり中にドクドクと種付けされた。

そして最後の一人、これがヤバかった。
カリでかチンポで、前立腺を突くだけじゃなく、カリで掻き掻きもされて、ヒーヒーヨガリ狂わされてしまった。
そこから、アナルをガン掘りされちゃって、もうガクガク痙攣、あとは掘られながら、初めて「トコロテン」射精した。
一切扱かれていない俺のチンポから、驚くほどの量がドロドロドロドローっと、長い時間をかけて放出されて、普通の射精の何倍もの快感が、何倍もの時間続いた。

その夜はニューハーフのマンションに泊めてもらって、翌朝、また犯されたけど、今度は無抵抗で普通に抱かれて、また3発種付けられて、最後にガン掘りされて「トコロテン」した。
その後、友人にアナルを掘られてたけど、友人のチンポでは一度も「トコロテン」はしなかった。
ただ、アナルでの感じ方は良くなったし、友人に締りが良くなったと言われた。
俺は、就職先が東京郊外だったから、大学があった23区内から埼玉県境のアパートに引っ越した。
彼女は故郷に就職し帰郷、友人は23区内に就職したから大学時代のアパートに残留した。
俺は、この機会に友人とのホモ関係を清算することにして、友人に別れを告げた。

友人は、うなだれて、
「そうか・・・もう、会えないのか・・・」
「もう学生じゃないし、お互い離れてこれから違う世界で生きるんだ。もちろん、友達として、困ったことがあったなら、いつでも力にはなるよ。でも、身体の関係はもう止めよう。」
「ああ、わかったよ。お互い元気で頑張ろう。じゃあな。さよなら・・・」
「お前も元気でな。さよなら・・・」
肩を落として去っていった友人の背中が、やけに寂しくて、凄く悪いことをしたように思えた。
彼女とは爽やかに別れられたのに、なぜだろうと思った。

埼玉県境の街は、東京とは思えないくらい田舎の風景で、故郷の風景に似てて落ち着いた。
23区内に出るにはちょっと時間がかかったが、駅のそばにはそこそこ店もあって便利だった。
アパートのそばにあるスーパー「いなげや」をよく利用していて、そこにいた女性と仲良くなり、後に結ばれて、俺26歳、彼女23歳で結婚した。
彼女は、埼玉県境の街の田舎風景が似合うおっとりした純朴系の女で可愛らしい。
地味な見た目で色気は無いけど、だからこそ裸にして喘がせたときのギャップに萌えた。
子供も生まれて、穏やかな幸せの中、アナルの快感など忘れていった。

大学を出て7年の頃、仕事で久しぶりに大学がある街に行った。
まだそれほど懐かしさは感じなかったが、アラサーになった俺の目には、行き交う大学生たちが眩しく映った。
仕事を終えると夕方6時を回ってて、直帰するため駅に向かった。
駅構内に入ると、改札を抜けてきた男に見覚えが・・・友人だった。
思わず柱の陰に隠れた。
俯いて、やつれた表情で俺の目の前を通り過ぎていった。
その背中を見送ったとき、卒業して別れを告げた後の、肩を落として去っていった友人の寂しそうな後ろ姿を思い出していた。

帰りの電車で、友人はまだあのアパートに住んで、あの頃のままなんだろうなと思った。
そして、卒業で友人に別れを告げたときに見せた寂しそうな表情は、そう言えば、彼には友達は俺しかいなかったっけなあ・・・と。
彼はあの時、唯一の友達を失っていたことに気付いた。
そして今も、彼は独りぼっちなんだろうな・・・と思ったら、
「ごめんよ・・・ごめんよ・・・」
といつの間にか呟いていた。

あれからまた10年の歳月が流れた。
アラフォーの俺は、10年ぶりにまた仕事で大学がある街を訪ねた。
卒業して17年、今度は懐かしさを感じた。
仕事は午後3時頃終わったので、帰社する前に、俺が住んでたアパートに行ってみたら、今にも俺と友人が出てきそうだった。
友人が住んでたアパートに行ってみたが、さすがにもう友人は住んでいなかった。
「あいつ、まだ男が好きなのかな・・・いや、あいつは俺が好きだったんだよな・・・」
そんなことを思いながら、もう、どこにいるかわからない友人が、せめて幸せになっていてくれることを願った。

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コメント一覧 (3件)

  • 倒錯したホモ話なのに、胸に込み上げるものがあったよ。

  • 変わった性癖とは言え、恋人と友人を同時に失ったのは、キツいですね。

  • なんとも切ない話ですね❤️。私も今の彼氏を大事にします❤️。

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