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元カノと過ごした江古田の思い出をたどって

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夢諦人さんから投稿頂いた「元カノと過ごした江古田の思い出をたどって」。

1年の交際を経て、同棲した元カノ。
夢を追っていた私の稼ぎが悪くて、江古田駅にほど近い六畳と四畳半の二間のボロアパートで、慎ましく暮らしていた。
元カノの方が稼いでいて、ヒモみたいな時期もあった。

江古田駅周辺には大衆酒場がたくさんあったけど、それさえ贅沢過ぎて入れなかった。
給料が入ると、コンビニのおでんを買って、紙パックの安酒飲むのが贅沢だった。

寝室にしていた四畳半で元カノを抱いた。
薄い壁から喘ぎ声が隣室や外に漏れないように、元カノは必死で声を堪えていたっけ。
でも、クンニで女尖を責められると耐え切れず、切ない声を漏らしてた。
女陰に男根を突き立てたとき、悶えた元カノの虚ろな表情は忘れられない。
元カノの白い女体を喘がせて、愛し合った物音と喘ぎ声がうるさくて、隣室のババアから壁を蹴られたこともあった。
そのババアと顔を合わせると、元カノだけを睨みつけるように、
「全く最近の若いものは、いやらしい大声を平気であげて、はしたないったらありゃしない。純情そうな顔して、あ~あ、淫ら淫ら・・・」
なんて言われた。

元カノとの同棲は2年で破局した。
それは、私が夢を諦めたからだ。
初めから、夢を追うのは20代までと決めていたから、29歳を迎えても、芽が出なかったから、
「俺・・・田舎に帰るよ・・・」
「そう・・・残念だったね・・・」
元カノは私を引き止めなかった。

同棲解消で元カノは通勤に便利な場所へ引っ越すこととなり、俺の荷物の中で使えそうなものは全て元カノにあげた。
「じゃあ、もらっておくね。あなたの思い出と一緒に・・・」
元カノも要らないものは、全て処分した。
最後の夜、初めて江古田駅の南口にある大衆酒場へ入った。
帰りの切符だけあれば何も要らないから、有り金はたいて元カノとお別れパーティーした。
その後、アパートに帰っても酔い過ぎて起たなくて、翌朝、朝起ちの男根で最後のセックスをした。
早朝のアパートに響く元カノの喘ぎ声、でも、隣のババアは静かだった。

彼女の引っ越し荷物をトラックに載せて、大家にカギを返した。
隣りのババアが出てきて、
「そうかい、アンタら、別れちゃうのかい・・・寂しくなるねえ・・・」
とだけ言って、背中を丸めて部屋に入っていった。
「じゃあな・・・元気で暮らせよ。」
「うん・・・さようなら。」
「色々世話になっておいて、モノにならなくてごめんよ。さようなら・・・」
彼女を乗せたトラックを見送って、東京駅に向かった。

田舎に戻って20年、アラフィフの私は今でも同棲した元カノを忘れられてない。
一緒にいた時は、本当に苦労させてしまった。
今頃になって、どれだけ元カノに支えられてたか身に染みている。
田舎に戻って、年の離れた田舎の純情娘と結婚して、子供2人作って、今、受験生の親をやってる。

仕事で久しぶりに一人で東京へ出張した。
家族と一緒に上京した時は行動が制限されるが、一人だったから江古田駅に降りてみた。
元カノと2年間住んでいたボロアパートに行ってみたら、取り壊されることなく健在だった。
大規模な補修が施されたようで、外観は綺麗になっていた。
「懐かしいなあ・・・隣りのあのババアは死んじまったかな・・・」
ブツブツ言いながら、元カノと暮らした街をブラブラ歩き、元カノとの思い出をたどった。
楽器を背負った学生がたくさん歩いている懐かしい風景、江古田駅の路線図を見て、練馬駅には色んな会社の電車が乗り入れていることを知った。
電車に乗ろうとしたが、まだ少し時間があったので、20年前に元カノとお別れした大衆酒場に入って、軽く呑んだ。
懐かしくて、あの頃の元カノとの思い出が一気に蘇った。

帰りの新幹線で、窓に映るアラフィフの自分の顔を眺めながら、蘇った元カノとの思い出を噛み締めた。
元カノはまだ、東京にいるのだろうか・・・どこで、どんな暮らしをしてるだろうか。
俺のことなんか忘れて、幸せな日々を過ごしていることを切に願った。
本当に、何もかもが元カノおかげだったと、もう一度会えたらお礼を言いたいと思った。
ありがとう、元カノ・・・

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