小百合さんから投稿頂いた「大好きだった元彼との思い出が溢れる練馬界隈」。
練馬生まれの練馬育ちの私、大学時代、私は実家から大学に通っていたから、元彼のアパートでしかエッチできなかったし、お泊りもNGでした。
お泊りはNGだったけど、私の下着とか着替えとか、歯ブラシなんか元彼のアパートに置いたりして、彼女の存在をアピールしてたのを思い出します。
本当に大好きだったから、元彼に抱かれている時は心から感じて乱れていました。
窓から太陽の光が差す白昼、元彼にアソコを広げられて覗かれて、凄く恥かしいいけど濡れちゃって、
「小百合はスケベだなあ・・・恥ずかしい穴を見られて濡らすんだもんなあ・・・」
なんて言われて、アソコを舐められたらもう頭が真っ白でした。
元彼のおちんちん、パクッと咥えてレロレロ舐めて、気持ちよくてアヘアヘしてる様子を上目遣いで見ながら、私が元彼を気持ちよくさせていることに酔っていました。
元彼のおちんちんがアソコに入ると、一つになれた嬉しさと、アソコの奥から伝わる快感で身体が宙に浮きました。
元彼と舌を絡めてキス、二人の唾液が混じり合いました。
元彼の精液を浴びたり、元彼の精液の入ったコンドームを見つめたり、いつか、私の中に欲しいという願いは、叶いませんでした。
若かった・・・情熱だけで突っ走っていました。
元彼は、大学を卒業したら実家のある会津若松に戻ることは知っていましたが、あの時は、その現実から逃げて、触れないようにしていました。
硬派で、男気のあった元彼・・・高校までは剣道をやってた武闘派だけど、優しかったです。
元彼に最後に抱かれたのは、2013年の2月でした。
元彼のアパートには、元彼の荷物は何もありませんでした。
小さな段ボール箱に、私の下着と着替え、そして歯ブラシと化粧品が入っていました。
「これ・・・返すよ・・・」
「ありがとう・・・」
元彼と一緒に池袋に出て、湘南新宿ラインで大宮へ行き、大宮のラブホで最後のエッチをしました。
そのラブホは、元彼が帰省する時に何度か見送りに行って、抱かれたことがある思い出のある場所でした。
それまでの情熱的なセックスではなく、繋がっている感覚を覚えていたい、元彼の匂いを覚えていたい、触れ合う肌の感触を覚えていたい、そんな気持ちで抱かれていました。
最後の精液を浴びたとき、私と元彼の愛が終わったことを感じました。
大宮駅の新幹線の改札前で別れました。
「小百合・・・2年間俺と付き合ってくれてありがとう。」
「私の方こそ・・・元気でね・・・」
「本当は、連れて帰りたいけど、そうもいかないから・・・さようなら・・・」
「さよなら・・・バイバイ・・・」
改札を抜け、ホームに向かう元彼の背中を見送ったことは、今も忘れられません。
元彼とお別れした2013年、大河ドラマは綾瀬はるかさん主演の「八重の桜」でした。
元彼の故郷が舞台で、切ない想いで見た覚えがあります。
私は、本当は大学時代の元彼とずっと一緒に居たかったです。
元彼と別れて2年後、夫と出会い、そして26歳で結婚しました。
結婚して子供二人産んで、今は同じ西武池袋線の秋津駅のそばに住んでいます。
練馬より田舎ですが、土地が広い分、お庭に小さい家庭菜園があります。
子供の世話をしながら夫の出張の準備したり、出張先から夫とラインしたり、ほのぼのとした幸せをな日常を、あの元彼と過ごせていたらと時々思います。
もちろん、夫の事は愛していますし、このご時世、専業主婦をさせてくれる夫には感謝しています。
でも時々、練馬の実家へ寄った帰り、練馬駅前や西友に行くと、元彼と歩いたあの頃を思い出してしまいます。
練馬駅のプラザトキワで、同じシリーズで柄違いのTシャツ買ったっけなあ・・・なんて、元彼とお買い物したのを思い出してしまいます。
桜台駅近くの喜多方ラーメン屋さんで二人で食べたとき、喜多方って元彼の故郷の近くで、元彼はその本店に行って朝からラーメン食べたって話をしたのも思い出します。、
自分の実家の近くに、元彼の思い出がたくさん・・・これって、ちょっと切ないです。
時々、練馬ではないどこかで、元彼と出会えて過ごしていたらと思ってしまいます。
だから、秋津駅のそばに家を買ったのかもしれませんね。
大好きだった元彼、元気にしてるでしょうか。
大好きだった元彼、結婚したのでしょうか。
もう、会うこともないけれど、だから、どうか幸せでいて欲しいと思います。
本当は、元彼と一緒に幸せになりたかったです・・・
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コメント一覧 (3件)
ちょっと切ないけれど、素敵なお話ですね。
私も桜台の喜多方ラーメン屋さんで食べたことあります。
風景が浮かぶお話でした。
幸せってなんだろな〜
西武池袋線、懐かしいや。