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大学の4年間を共に過ごした忘れ得ぬ由佳の思い出

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思い出オヤジさんから投稿頂いた「大学の4年間を共に過ごした忘れ得ぬ由佳の思い出」。

大学の4年間つきあった、同学年の由佳。
キリッとした涼しげな眼をした美形の由佳とは、アパートのお隣さん、大学入学で親元を離れて上京、初めての一人暮らしに俺と由佳は冒険心と不安を共有してすっかり仲良しになった。

何となく惹かれ合い、ゴールデンウィークに学友たちが帰省する中、俺と由佳は離れ難くてアパートに残り、二人で過ごした。
まだ未成年なのに自販機でお酒を買い込んで俺の部屋で飲み始めた。
まだインターネットなどない平成初期、俺の部屋の押入れにあったエロ本を見つけた由佳が大興奮、性に興味津々の二人は裸を見せ合った。

初めて異性の裸に触れて、性器を見せあって興奮、セックスシーン満載のエロ本を横目に、同じことをしてみたい雰囲気になった。
処女と童貞で、嬉し恥ずかしの初体験、試行錯誤で繋がったあの日。
コンドーム無しの危険な初セックスは、挿入僅か3分で暴発しそうになって、慌てて抜いて射精した恐ろしい初体験だった。
その時の由佳の初々しさ、恥じらい、反応は今も忘れられない。

高校時代、俺はサッカーしてて身長は174㎝だったけど、バレーボールをしていた由佳も身長168㎝あって、ヒールの高い靴を履かれるとほぼ同身長のカップルだった。
由佳はとても成熟した身体をしていて、初体験以降、その身体を積極的に開くようになった。
とにかく性に対する興味は底なしだった二人は、色んな雑誌を買い込んでセックスを研究して楽しんだ。
恥ずかしがりながらも由佳は初々しい裸を晒し、股間を晒し、覗かれ、触られ、舐められ、吸われ、ズブズブッとイチモツを捻じ込まれる淫らな行為に耽っていった。
それは動物が繁殖するための生殖行為だと分かっていたけど、初体験からコンドームをしなかった二人は、その後も恐れることなく生セックスだった。
「性器って、見たり触られたりするのは恥ずかしいけど、繋がると気持ちいいよね。不思議だね。恥ずかしいのに気持ち良いんだよ。」
由佳が良く言っていたセリフ、それは種の保存のためのメカニズム。

その後、何度も俺に抱かれ、セックスの快楽を知っていった俺達。
由佳の生理が始まりかけると、中出しもしていた。
本格的な生理中は、さすがにセックスしなかったけど、由佳は、
「男の子って溜まると困るんでしょ?そういうう時って自分でするんでしょ?見てみたいなあ・・・男の子のオナニー。」
と言われて、生理中の由佳の裸を見ながらイチモツをシコシコして、由佳の目の前で射精する恥辱のオナニーショーが生理中の恒例となった。
ビュビュっとほとばしる精液を見て、
「こんなの見せて貰える女の子って、たぶんあまりいないと思う。凄く貴重な経験。男の子の射精って面白い。」
由佳は、俺の射精は何度見ても飽きないと言ってた。

俺は、美形でスタイルの良い由佳を愛していた。
由佳は、始めは恋に恋する女の子で俺と付き合っていたようだったが、生のイチモツで快感を知っていくにつれ、由佳の方が俺にのめり込むようになった。
キャンパスで知り合いの女子大生と会話してただけでも嫉妬された。
だから、キャンパスでは「彼は私のものよ」と言わんばかりにベタベタされた。
俺としては、あまり公然とイチャつくのはバカップルみたいで嫌だったが、スタイル抜群のセクシー美人女子大生だった由佳に惚れられている俺は羨ましがられていた。

大学の4年間で、ハメなかったのは盆と正月の帰省中だけ、それもそれぞれ一週間ずつ、生理中以外はほぼ毎日ハメていたし、休日は朝昼晩とハメていた。
あの頃、ボロアパートにはエアコンなど無くて、夏は窓を開けて網戸にして、部屋の中が丸見えだったが気にせずハメてた。
だから、学友が覗きに来てたこともあって、由佳も俺も、それに気づくと結合部を見せつけるようにして、見られる興奮を味わっていた。
今思えば、よくも飽きもせず毎日ヤッてたもんだなと・・・
結合部を見て、見せて、見せやすい体位でハメて、それは他人位見られる興奮から始まったんだけど、いつした由佳の部屋に会った姿見に結合部を映して、淫らな自分たちの姿を見て興奮するという俺の性癖は、由佳によって作られたと言えるかもしれない。

4年間で1,000回を軽く超えるセックスをさせてくれた由佳、卒業で別れるときは抱き合って大泣きしたっけなあ。
何せ二人とも一人っ子、本当なら、東京に残って結婚したかった二人なのに、一人っ子だから東京の大学に行かせることができたと言われちゃあ、卒業後は地元に戻る約束を反故に出来なかった。
俺は宮城県、由佳は兵庫県、卒業直後、二人で金沢に旅行して、金沢駅で別れた。
それぞれ反対側に向かう特急に乗って、金沢を離れた。
由佳の乗る特急が先発で、俺は手を振りながらプラットホームを走って見送るドラマチックな別れをやって駅員に叱られた。
あれが、由佳の最後の姿だった。

あの後、由佳を彷彿とさせるセクシーな女2人に告って付き合ったが長続きせず、由佳とは真逆の小柄で可愛いガキみたいな女に告られて付き合って、色気は無いけど可愛い女に愛される歓びに気付いて結婚した。
全くセクシーさは無く、三十路になっても女子大生みたいに可愛くて、結婚したとき妻は24歳だったが、女子中学生みたいな顔してて、俺はロリコン呼ばわりされた。
今は、四十路でも可愛い妻を心から愛しているし、幸せだと思っているから、女の好みなんかアテにならないものだ。

先日、テレビを見てて、あの頃の由佳にソックリな女を見かけた。
名前をチェックしたら、テレビ朝日の斎藤ちはるアナウンサーだった。
一気に四半世紀前の大学時代にタイムスリップした。
俺の心の隅で今でもひっそりと佇んでいる由佳に生き写しで、胸がキュンとした。
25年前に金沢駅で別れた由佳、47歳の由佳は達者でいるだろうか。
そう思ったら、由佳との大切な思い出を書き記してみたくなった。

あの頃は本当に楽しかった。
今でも自慢できる元カノの由佳、本当に青春の思い出をありがとう。
別れ際、電車のドアが閉まったときのあの泣きそうな顔、俺は今でも忘れていない・・・

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コメント一覧 (2件)

  • これは秀逸ないい話です!
    甘く切ない青春の1ページですね。

  • 素敵なエピソード!
    今だから見つめなおせる過去だね。
    大人のお話だわ。

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