ミナさんから投稿頂いた「外ではいけないと分かりつつも」。
私は過去の体験のせいで現在もダメだと分かりつつもしてしまう性癖があります。
それはいわゆる露出癖で、外で裸になって人に見られるか見られないかギリギリのスリルを味わう事で興奮をしてしまうことです。
過去にも何度も危ない目に合ってきましたが、どうしてもあのドキドキ感がやめられず続けてしまっています。
最近は夜でも暑いですが昼間よりは暑さも和らいでいるので、夜の公園や団地でしています。
自宅近くはまだ勇気がないので少し離れた場所まで移動してお散歩しています。
私はただ露出するだけでは味気なくなってきていたので、露出をする度に自分に課題を出してなるべく達成する事にしてます。
大きな公園なので今回は比較的近くにある遊具で、長い滑り台やアスレチック場と子ども用の滑り台、ブランコがありましたので、これを全裸で遊んで帰るという課題に決めました。
脱ぐ場所は普段はトイレなどでしますが、子ども用の滑り台が広さと死角があったので着替えて背負ってたリュックの中に。緊張感がある瞬間です。
無事に全裸になるとこの滑り台とブランコを使用。ブランコは全身にあたる風が気持ちいい。
ただ音が気になるし、人が来たらすぐに逃げられないのが難点。
何事もなく今度はアスレチック場に。長い滑り台や綱渡りと結構大きいので意外と時間かかる。
まずはアスレチックの下から登る。
鉄の部分が身体にあたるのがヒンヤリとして気持ちいい。
上まで登ると今度は長い滑り台。
普通はお尻をつけて滑り下るけど、痛いので靴だけつけて滑り下りる。
ローラー付きの滑り台は静かな公園内に意外と音が響き渡る。
中盤まで来た時に話し声が聞こえて急ブレーキ!
途中で下りることもできず、アスレチック場の下にある道で男女の声が聞こえ、街灯の薄い光で姿も見えた。
ヤバイ!
滑り台はその道まで続いているのでここでジッとしてるしかない。
見つかったらと思うとドキドキしっぱなしでした。
幸いにも2人はこちらに気付くことも近づいて来ることもなく、数分後には声も聞こえなくなり、遠ざかっていきました。
ホッとして下まで降りて帰ろうとしましたが、まだアスレチック場の遊んでない遊具がいくつかあったので続きを再開しました。
最終的には次で必死に帰ることになってしまいましたが。。。
よくある縄のロープで障害物をよじ登る遊具や縄で網目状に作ったループを潜っていく遊具です。
垂れ下がっているロープに捕まりながらよじ登っていくのは難なくクリア。
キィキィうるさかったのがいけなかったかもです。。。
次に上から下に曲線状に降りるループをくぐる遊具でハプニング!
子どもがくぐる設定なので、狭いなぁと思いながら網目になっているループを足から降りていく。
途中までは結構スンナリ。
だけど、曲線状になってる箇所に差しかかると背負ってたリュックが突っ掛かった。そこだけは少し狭いらしかった。
私はギリ大丈夫だろうと強引にいったけど数分もがいても通らず、
「ウソー!?どうしよう!」
と途方に暮れてやっぱり無理そうだから戻るかなぁと登ろうとした所、下から「大丈夫?」との声が。
ビクッとして心臓が飛び出そうになりました。
私の格好はといえば網目から手と胸が出てるヒドい状態!
恐る恐る下を覗き込むと、そこには浮浪者っぽいオジサンがこちらを見ている。
さっきとは比べ物にならないくらいの焦りと動悸が。
目が合うと「手伝おうか」と。
私は「あ、大丈夫です。ホントにすみません。」と上がろうとして何度もリュックが引っかかりましたが、こんな時は思わぬチカラが出るんですね。
なんとかループから出て、すぐに猛ダッシュ。
絶対に追いかけられて捕まえられる、と必死で走りました。
運が良いことに誰にもすれ違わずにトイレまで駆け込み、着替えて追いかけて来ないことを確認。
また自転車まで走って公園を出ました。
鼓動の速さは走った事によるものだけでなく、見られてしまったという興奮がより鼓動を速くさせていると思いました。
しばらくはその公園には行けません。
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コメント一覧 (1件)
顔は隠しておいた方がいいかも……って思ったけど、そんなこと言ったら
「私の顔は、隠さなければダメな顔なの!」って怒られそう。