丁度俺はそのとき、離婚をして、そして新たに人生を賭けようと思った、
女性との恋も終り、生きている目標を見失っている時だった。
日々の時間は、なにげなく過ぎ、仕事をしていないと不安でしょうがないので仕事をしている。
そんな毎日で唯一の楽しみがネットで、見ず知らずの人間と会話をすることだった。
最初、亜梨沙からのメールが来たときは、不思議な子だな~と思ったが何度かメール交換をする内に、この子は一体どのような子だろうと、思い出すようになった。
それは、きっと、この子が書くメールの内容から、人を愛すると言う純粋な気持ちを、呼び起こしてくれたからだろう。
亜梨沙との、始めての出会いは、彼女が夏休みに入った時に、
《家出!!すっる~(^^; 》
中学2年生・亜梨沙(ありさ)からのメールが本気だと思って見なかった俺は、気軽に《いいよ♪おいで》なんて返信をしてしまった…
まさか、本当に家出をするとは(^^;;;)
その日、自営の俺は、たまたまデスクワークをしようと思い、少し遅い朝を迎えていた。
朝10時、ようやくベッドから置き上がり、いつも全裸で寝ている俺は、その姿で、レース越しの窓に立ち、マンションから見える裏六甲山を薄いブラックコヒーを飲みながら眺めながら、
(よく、別れた元妻が、「素っ裸で窓の前に立たないで」と怒っていたな~)
そんなことを、ぼんやり考えながら、もう、すっかりと太陽が昇ってしまった朝の空気を楽しんでいた。
元妻との離婚の原因は、簡単に言えば、性生活の不一致!セックスの相性が合わなかったって言うやつ。
世間的には、子供が出来なかったとか色々説明をしている。
美人の妻だったので、長い間別れそびれてしまったが、1年前に離婚をした。
そして、今、俺は寂しい…
亜梨沙からのメールが届いたのは、朝のコーヒーを飲み終え、遅い朝食を作ろうかと思っていた時だった。
この季節には使わなくなってしまった、丸い石油の上に置いていた携帯からのメール着信音に俺は少し驚いた。
(亜梨沙かなかな?いつもの、おはようメールかな?)
そんな、ことを推測しながら、携帯を操作した俺は、思わず「オイオイ!!」と、俺以外には誰もいない部屋で、大きな声を上げてしまった。
《今から新幹線にのるから迎えにきて!》
それが、14歳の女性との出会いとなる亜梨沙からのメールだ。
たしかに、昨晩に、父親と喧嘩をして、「家出!!すっる~」ってメールは来ていた。
それに対して、《いいよ♪おいで》と、返信もした。
正直を言えば、頭の片隅では「本当に来ないかな?」なんて、期待もしたが、彼女は関東に住んでおり、まさか本当に家出はしないだろうと、かすかな恋心にも似た期待を、打つ消して昨晩は就寝についた。
《新幹線代はどうしたの?》疑いながらも、急いで返信をする俺。
《お年玉貯めていた。新神戸駅?間違いない?》と、返信をしてきた。
何故か38歳の俺に中学生とのメル友がいるって、実に不思議なのだが俺にとって、彼女はそんなに特別と言う存在でもなく、気の合うただのメル友という、年齢差を感じないいい関係だった。
(本当に…家出したんだ…)
困ったと言う感じと、嬉しいと言う感じの2つの感情が俺に涌き出てきた。
(ひょっとして、同棲??)
完璧に、相手が中学だと言うことを忘れている俺f^^;)汗
とりあえず、ジーンズに縦じまのコットンシャツを着ると、そのままもう10年以上も乗っている4WDのピックアップトラックに飛び乗った。
神戸の街を都会と田舎に別けている長いトンネル…
新神戸トンネルを走りながら
「いつでも、俺の部屋に来い!宿泊代は体でもらうからな!!」
なんて冗談でメールしていたのを思いだし、長くトンネルを走行する行為に飽きてしまう距離を走りながら始めて会う亜梨沙という女の子の裸を想像していた。
「まさかな…」
38歳の男が、そんなことをすればきっと彼女は逃げ帰るだろう…
俺は、そんな妄想を頭の中でかき消した。
神戸という街は、都心から車で南側に数分も走れば潮の香りがし、逆に北側に十数分も走れば都会のザワメキも消えてしまうような森の中に入ってしまう。
ここが人口130万人の街だと言っても、初めてこの街にくる友人は信じない。
新幹線の駅は、そんな街の山側にあり、六甲山を貫く新六甲トンネルを抜けるといきなり、その新幹線の駅に行ってしまう。
俺は、隣にあるオリエンタルホテルの駐車場に車を停めると、亜梨沙が到着する時間の少し前に改札の前に来ることが出来た。
そして、携帯が鳴る!
《到着した!迎えにきて♪》
俺は始めて会う亜梨沙と言う女の子の姿を想像して心臓がドキドキしている。
(どんな子かな?大人っぽいのかな?それとも…)
ひょっとして、この駅のホール中に、俺が今、イヤラシイことを想像しているのが知られているのではないかと、要らぬ心配もしていた。
俺は自分特徴を彼女にメールをし、改札口を出るとすぐに携帯に電話をするように指示した。
改札口を観察してみれば、身長が150センチくらいの、少し小柄なかわいい女の子が俺の目に泊まった。
黒いに赤いハートのマークが入ったシャツを着て、大きな鞄にと少し小さな鞄を持っていた。
何故かその小さな鞄から牛の縫いぐるみがチョコンと顔を覗かせていた。
そして、その子が携帯を取りだし、電話をかけると同時に俺の携帯が鳴った。
(この子だ!!!)
携帯に出た俺は、その女の子の声を聞きながら「解る?」と手を振って見せた。
「あ…」と言うと電話は切れ、俺はその女の子の前に近づいていった。
「どうしたの??」いきなり俺が喋ったので、目を大きくして、亜梨沙は驚いた表情を見せた。
(たしかに…中学生だ)それが俺の最初の印象…
メールで、《私、ものすご~く太っている》て、言っていたが、どこか太っているのかという、細い子だった。
「…始めまして…」
ペコリとその、女性…いや少女は俺の前で頭を下げた。
「荷物持つよ!ご飯食べた?」
と、始めて会ったのに、つい、そんな友達のような言葉をかけてしまう俺!
「あ…いいえ…まだ…」怯えているのかな?
「そう言えば、始めまして!章です」と言った言葉に彼女も「亜梨沙です」と縫いぐるみは入った鞄を抱き締めながら、言った。
(かわいい…♪(^_^ )♪ )
大きな彼女の鞄を持ちながら、駐車場までの道のりで、少し彼女の話しを聞くことが出来た。
親子喧嘩の原因は、まあ(;^^;)しょうもないって、言うか、たいしたことではなかったが、亜梨沙は、朝に
「彼のところに家出します!!!」とだけ、置手紙をして出てきたらしい…
「彼って?」と聞くと、コクリと頭を下げる亜梨沙。
「まあ…いいけどね♪今晩は、ゆっくりと、休んでお帰り」と言うと「…私、帰らない…」と、俺に言った。決心は固いようだ!
「まあ…いいけどね♪」と、先ほどと同じことを言う俺!
二人で車に乗り込むと、とりあえず、何かを食べるべき、国道2号線に出た。
そして、旧六甲トンネル方向を目指し、途中のファミレスに入った。
俺が車を降りると、その後を、やはり、縫いぐるみが入った鞄を持って、トコトコと付いてくる中学2年の亜梨沙。
階段を登りながら「その牛!なんて言うの?」と店に入る前に訪ねると「うしさん!」と少女は答えた!
「その、まんまやんか!!」俺は、店のドアを開き亜梨沙を先に入れた。
別に、人の目線を気にする俺ではないが、この2人の関係をなんと見るだろうかと、少し思いながら、「おタバコは吸われますか」との店員の言葉に「いいえ、吸いません」と答え、俺と亜梨沙の2人は窓際の四人掛けのテーブルに案内された。
亜梨沙は、テーブルについても、うしさんを抱き締めている。
キュっと、牛の顔が出た鞄を抱き締めている姿は、まるで子供だ。
「なんで、うしさんと一緒?」と質問した俺に「だって…置いておくの寂しそうだから…」かわいい(^0^)!!
「あの~ ず~と、章の家に居てもいいですか?」
不安そうな目で俺を見つめる少女。
「行くとこないんだろう?居てもいいよ!でも、早く家に帰らないと親が心配するよ」と言った。
「体…」亜梨沙は、うつ伏せ加減で、ポツリと言う、ちょうどその時に注文をした料理が運ばれてきて、彼女の前に美味そうな、ハンバークが置かれた。
「ほら!食べよう」と俺。
「体で、支払うの…ですか?…」と、また、ポツリと彼女は言った。
亜梨沙は、運ばれていた料理を食べ様とはせずに、俺の顔を見ながら不安そうな表情をしていた。
「え?何??」
「だから、家に置いてもらう代わりに、私とHするって…」
かなり、小声だ。
「ああ!!あのこと♪大丈夫(^。^;) そんなことしないから、安心して泊まって行けばいいよ!!」
正直、少しオシイと思った。
この子が泊まっている間、かなりHなことが出きるかなって思っていたが、さすがに、俺からすれば子供くらいの年齢の少女とセックスするわけにはいかないと、俺は、思ってしまった。
そんな、俺の言葉に、少し安心をしたのか、亜梨沙は大きなハンバークをペロリを食べてしまった。
裏六甲にある俺のマンションは、かつて結婚をしていたときに購入をしたものだ。
一人になった今でも3LDKの部屋で一人住んでいる。
駐車場に到着をした俺は、後ろの座席に置いていた亜梨沙の鞄をもち、助手席に回ると彼女が座っていた座席の扉を空けた。
車の中で、俺の問いかけに、「う…ん」とか「そんなことないよ」程度に返事しなかった彼女は、かなり緊張をしているのが解った。
相変わらず、牛さんの縫いぐるみを抱いていた亜梨沙は、ステップの高い俺の車がかなり、降り難そうな仕草をした。
「ほら、手を貸して」と言うと、そのまま彼女のわき腹を抱き締め、一気に少し車高が高い車から降りした。
「キャ!!」少し声を上げたが、そんなに嫌そうな声でもない。
(やわらかいな~)
と、始めて少女に体に触れた瞬間の感想だ。
「こっちだよ!」と言う俺の言葉に、無言で、トコトコと後ろを付いてくる亜梨沙。
あまり他の住民とは付き合いのない俺だが、見られるとマズイかなと思いつつも誰からも声を掛けられることはない。
しかし、俺の心の中は、この少女との不思議な共同生活に期待と、Hな想像で、ドキドキしていた。
もし、誰かに声を掛けられていたならば、「ごめんなさい!」と、相手構わずに謝っていたかもしれない。
部屋に入った俺は、テーブルの上の、彼女の荷物を、コトンと置いた。
6人かけのダイニングテーブルだが、昔のテーブルで足が真中で無くなってしまい、まるで、大きな、ちゃぶ台のような高さになっている。
普段、床の上に座るのが一番楽だと思っている俺にとっては、最高の寛げる。
「疲れた?」と、言いながら、亜梨沙を見る俺。
「・・・・ここが、章の家なんだ」
と、部屋の中を、ジロジロと見渡す亜梨沙。
「まあ、座って!何か飲むか?」と言うと、俺はキッチンに向かった。
この部屋のキッチンの前はカウンターになっており、リビングが見渡すことが出切る。
亜梨沙は、チョコンと座り、俺の方をジ~と、可愛い顔で見つめていた。
「そんなに…見るなよ!恥ずかしい」と言いながら、俺はコーヒーを入れる。
2個の大きなアウトドアーで使う金属性のカップに、香ばしい香りする黒い液体を注ぎテーブルまで運んだ。
「コーヒー!!」亜梨沙は、俺から、カップを受け取りながら、子供っぽい仕草で、言った。
そして、俺は彼女の向かいに座り、中学2年と言う少女を見つめた。
少女は、両手で、銀色のカップを握り締め、俺の顔を見つめている。
「本当に…Hしなの?」静かに、コーヒーを飲んでいた俺に亜梨沙は、言葉を発した。
「え???多分…しないと思うよ!して欲しい??」少し冗談も入れ俺は答えたつもりだ。
「え???そんなことないけど…だって、泊めるにはHするからって言っていたじゃない…」
(うん?ひょっとして期待しているのかな?)
「まあね(^^;多分しないと思うけど、亜梨沙が素っ裸でいたら襲うかもしれないよ!!」と、また冗談を入れて答えた…つもりだが(^。^;)
「やっぱり!!そなの??」と、急に真剣な顔になる。
「イヤイヤ(^^;;;)冗談だって!!」
「ちぇ!!なんだ」と少女!
一体、どっちなんだと、思いながら、もう時計は3時を回っていた。
マンションの前にある、広場からは子供の声と一緒に、夏の初めの風が心地よく…
二人のこれから始まる危険な恋に熱くなった頬を冷ましている。
「じゃ!!泊めてあげる部屋代に、キスでもしてもらおうかな♪」と俺は少し期待しながら、そんなことを言ってみた。
まだ、少女の香りがする亜梨沙は無言で俺のところに近づき、俺の前で目を閉じ、身体の動きを止めてしまった。
(え???)と、かなり、焦る俺だが、体は正直だ!
俺は、そのまま亜梨沙の小さな顔を持つと、顔を少し傾け、彼女にキスを…
しかも、始めてなのに、舌を彼女の口の中に入れるようなキスをした!
そして、そのまま亜梨沙の乳房を服の上から触った。
「ダメ!!!キスだけって言ったじゃない」
亜梨沙は、俺から離れてしまったが、そんなに嫌な表情ではない。
レースごしの窓から、やわらかい光が少女の顔を照らしていた。
少し赤みが増した彼女の頬は、思わず触りたくなるよな木目な細かな肌だ。
「ゴメン!!」亜梨沙の、ダメと言う言葉に思わず抱き締めていた手を離してしまった。
「ゴメンなさい…今は…ダメ…まだ、心の準備が出来てないから…」
まだ、14歳の少女は、そんなことを言った。
(と、言うことは、心の準備が出来ると…)
なんて、俺は思いながらも
「謝らなくてもいいよ!そうだ!買い物に行こうか♪晩ご飯作ってやるよ」
と、その場をごまかしたくて、彼女を誘った。
「うん!行こう」と、ようやく、笑顔を見せた亜梨沙は、右手にコブシを作り高くあげた。なんて、かわいい仕草なんだろう。
マンションの側にもあるスーパーは、歩いて5分もかからない。
郊外型のスーパーには、大きな駐車場があり、俺はいつもここを利用している。
その店の横には、ドラックストアーがあり、中には100円コーナもあり、とりあえず、亜梨沙の食器を揃えるべく、その店に入った。
「同棲みたい」俺の腕を恋人のように掴みながら、亜梨沙は、俺に言った。
「ミタイ・じゃなくて、同棲だよ」な
んて、言ったが、早く親元に返えさなければいけないと言う気持ちと、この可愛い少女と、いつまでも一緒にいたいという気持ちが俺の中で喧嘩をしていた。
俺の手をギュっと抱き締めたとき、亜梨沙の乳房の感触が洋服を通して伝わってきた。
(けっこう…大きいな~)そんなことに感心をしながら、一目も気にせずに俺達は恋人気分を味わった。
まるで、おもちゃ箱から、欲しいものを探す気分の100円ショップ!
少し大人びた食器を選んだ少女は、それを籠に入れ、隣なりの棚を見ている。
その時、俺は別の物を探していたが、亜梨沙がある棚の前から動こうとしない。
「どうした?」と、声をかけると、そこはコンドームを置いてあるコーナだった。
「これ…使うの?」少女は、小声で俺にたずねた。
「うん??」と、その言葉を聞いた瞬間は、何を言っているのかが理解出来なかったのだが、「亜梨沙は大切な人だから、きちんと使うよ」と、それとなく、優しい大人を演出してしまった。
彼女は、俺とのセックスを嫌がってない!!
その時、少し、そうかな~とは思っていたが、確信をした。
「一つ買って帰ろうか」と言う俺の言葉に、無言で、首を立てに振った。
その仕草が、とても可愛いく、その場で抱き締めたくなったが、さすがに店の中で、中学生を抱き締めるだけにはいかないと思い、その行為は押さえることが出来た。
食器を買った俺達は、その足で、となりのスーパーに入った。
「亜梨沙は、料理できる?」
「え!!!!料理? その内に、勉強し・・ま・・す。。。。。」
(出来ないって言うことか)
なんて思ったが、まあ、中学生だから、そんなもんだろうって思いながらも、「ブタ肉のハンバーグ作ろうか?」との俺の言葉に彼女は、目を輝かせた。
野菜にブタのひき肉を買物カートに入れると、安物だが赤ワインも1本しのび込ませた。
まるで、新婚の2人が始めて買物をしたかのような気分になった俺は、片手に亜梨沙の手を握り締め、片手に買物袋を持ち、車まで歩いた。
なんだか、前から来るオバサン?
(たって、きっと俺とそんなに歳は変わらないと思うが!)の視線を感じながらも、チョットした幸せを感じている俺♪
マンションに帰ってきた時には、もう夕日が西の窓から少し入ってくる時間だった。
昨日の、この時間には、この部屋に2人!
しかも、中学生の女の子と一緒に帰っているとは想像もしていなかったが、何故か、今、亜梨沙と2人で帰ってきた。
不思議だ…何故か違和感がない!
俺は買ってきた食材を冷蔵庫に入れた。
もともと一人だが、冷蔵庫は2つある。
離婚をした時に、家財道具も、当然冷蔵庫も全て、元妻が持っていってしまって生活に困っているときに友人達からもらったものだ。
大きな冷蔵庫は、電気は入れずに乾物や調味料や米が入れてある。
小さな冷蔵庫だけに、電気が入っているが、男の一人暮らしでは、これで十分だ。
それでも、さすがに2人分の食材を入れると一杯になるな~なんて、思いながら俺はとりあえず、豚肉に、繋ぎの小麦粉を混ぜ、料理にとりかかった。
「あきら~!」って亜梨沙は俺を呼んだ!
「章…ねえ、あきにょ~ん!って呼んでいい?」
西からの入ってくる太陽の光が、亜梨沙を照らし、まるで天使のように輝いている。
「あ??あきにょ~ん??いいけど、なんで、にょ~ん!なの?」
俺は、料理の手を休め、エプロンをつけたまま、彼女の側に近づいた。
その俺のエプロン姿に亜梨沙は一瞬動きを止め、クスっと笑い出してしまった。
「え??何かおかしいことした??」
「だって、エプロン可愛いんだも~ん」
亜梨沙は、笑うまいと、口を押さえながらも、はやり笑っている。
「だって…イメージでは、ものすご~く渋い叔父様って思っていたのに…」
「うん?そんなこと思っていた?で、会ってみて感想は?」
俺は亜梨沙が座っていた一人用のソファーの側にペッタリと座り込むと彼女の顔を見て質問をした。
「すてき!だって、若いんだもん…38歳って言うから、学校の先生と同じだって思ってたけど、先生よりも、ず~と若い」
「え??そう」
チョット嬉しい俺!
「まあ、今晩は泊まって、明日帰るといいよ」と、俺は言ったが、そう言うと亜梨沙の顔から笑顔が消えた。
「帰らないもん…… あきにょ~ん!Hしてもいいから、…ず~っとここに置いて」
え!!!!!!!今度は、俺の動きが止まった!
「え?もちろん、いいけど…」
と、後、何か言おうとしたのだが、それから言葉が続かない。
「本当!!」亜梨沙は、笑顔で言った。
「・・・・・・でも、Hしないとダメ?」少し不安な顔。
「いいよ!別に」と、言ったものの、本心はこの中学生とセックスしたいって言う気持ちが、今にもこの少女を押し倒そうとしていた。
「・・・・私とHしたくないの?」
(どっちやねん(^_^;) )
「もちろん!亜梨沙、かわいいし、Hしたいよ!でも、まだ子供だろう」
って言ったが、体は大人だ!
「でも、さっき、キスして、Hしようってしたじゃない!!」
「あは!!まあね…じゃ!Hしよう」って、彼女にキスしよとすると、「まだ…ダメ」と、亜梨沙は、俺の顔を両手で押し返した。
む~うぅ ┐(‘~`;)┌ 女心って言うのか、この年代の子の心理って言うのか、判らん…
俺は、とりあず、亜梨沙の、その手を持つとそこに、チュっと軽く唇をつけた。
「じゃ~今は、ここまで!!」と言った俺の言葉に少女の不安そうな顔が消え、笑顔がこぼれた。
続きはまた今度。
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