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先輩と再会

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misakiさんから投稿頂いた「先輩と再会」。

「はっ!」 とベッドから飛び起きて時計を見た。6:40am! 「やばっ遅刻しちゃう」。。。。。。。 「ああそっかGWだった・・・・」 こんなに日にもいつもと同じ時間に目が覚めちゃうなんて(><) あたしは鈴木岬27歳OL。一人暮らし。 もう一度寝ようと思ったのに寝られない。。。。。 なんか損した気分。。。。 とりあえず朝シャワー。なんか生暖かい気候。さてなにしようかな今日は。。。。 髪を乾かしてカッターにジーンズにジージャンを羽織る。外出してみよ。

プラプラと歩いてみたけど自然といつもの道を歩いて駅に来てしまった。都心に向かう電車と反対方向に乗ってみた。考えたらこっちの方向に向かうのは学生のとき以来かな。ここは東京の西部。私鉄の沿線。

「そうだあそこいってみよ」 あたしは学生時代いま住んでいる駅から6駅くらい都心から離れた駅のある街で4年間初めての独り暮らしをしていた。「卒業以来行ってないかなあの街」電車はゆっくりとあの街、あの頃に向かってコトコト動き出した。

「プシュー」ドアが開いてあたしは懐かしい駅に降りた。「何年ぶりだろ」駅前も空気も匂いも変わってない。懐かしい道を自然とあたしの住んでいた部屋に向かって歩きだした。「全然変わってない~!」 歩くたびにだんだんあの頃の匂いがしてくるような気がして胸がキューンとしてくるような感覚。
「あったあったあたしの部屋」なんか嬉しいようななんだけど、、、、 覗いているようでずっと見ちゃいけないような。

不思議な感覚でかつてのあたしの部屋を見る。「いまはだれが住んでるのかしら。。。」 あまりジロジロ見るのも気が引けちゃうけど。。。。見ちゃった(^^; 当時の匂いを懐かしみながら駅に向かって戻る。でも真っ直ぐ駅に向かわないで少しだけ回り道。あの部屋の前に立っているあたし。
かつてのその部屋の住人はあたしのひとつ先輩、前島友紀さん。「先輩どうしてるかな」 あたしより1年先に卒業してだんだんと会う間隔が長くなりもう2年くらい会ってない。

駅近くのファミレスでコーヒーを眺めながら先輩のことを思い出しちゃった。

友紀先輩はサークルの先輩で1年生のときから不思議とあたしのことをかわいがってくれた。あたしは先輩にすごく憧れてたっけ。

大学1年のときの夏休み明けの9月のサークルコンパ。1次会で盛り上がった人たちは2次会へ。強引に誘われたけどあたしはなんか気乗りしなかったのよね。友紀先輩は「岬ちゃん行かないの?」 と行って走り寄ってきた。「はい。なんか今日は気乗りしないので」 と答えると 「じゃ、帰っちゃおっか。駅もいっしょだしいっしょに」 憧れてた先輩の提案になんか嬉しくて。

帰りの電車もふたりでどうでもよい内容のおしゃべり。楽しい時間はあっという間に駅にふたりを運んでくれた。
「どうする?岬ちゃん家に来ない?せっかくだしもっとおしゃべりしよ」
「えっ。どうしよう。いいんですか」
「いいよいいよ。遅くなったら泊まっちゃっていいから」
先輩はあたしの手を引いて歩き出した。なんか手をつなぐのが恥ずかしいような嬉しいような。少し酔っていたから手とかつなげたんだと思う。コンビニに寄ってケーキを買った。先輩は「これも買っとかないと」 と歯ブラシをカゴに。何か言おうとするあたしに 「いいからいいから」 と微笑んでレジに向かう先輩。
コンビニから先輩の部屋に向かう道でも手をつなぎたいって衝動があったけど、そんなことよりも先輩の部屋に初めて入るし、それも泊まることになんか嬉しいようなとまどうような不思議な気持ちだった。

「そこに座っててね。いまコーヒー入れるから」 あたしは部屋の中を見回した。あまり広くはないけど想像どおりきれいに片付いていて先輩独特の匂いのするすてきな部屋。

お湯を沸かしながら友紀先輩はブラウスの上からTシャツを着てTシャツの中で器用にブラウスを脱いでブラウスを引き出す。「岬ちゃんも着替えなよ、Tシャツ貸してあげるから」 とTシャツをあたしの横に置いてくれた。あたしも友紀先輩に倣ってTシャツを被ってからボタンダウンのカッターをなんとか脱いで引き出した。

友紀先輩は後ろを向いてTシャツの中でブラもはずしてジーンズも脱いでしまった。「部屋ではこのほうが楽よね」 と笑顔で言ってキッチンに歩いて行った。あたしも 「そうですよね」 と答えたものの少し抵抗感があったけど。。。。。

「着替えられた?」 コーヒーを運びながら友紀先輩。 「もうすぐです」 慌ててTシャツのなかでブラをはずして引き出して丸めて、脱いでたたんであったカッターシャツの中に入れてジーンズも脱いでたたむ。「そのほうが楽でしょ」 友紀先輩はコーヒーをテーブルの上においてくれた。

ケーキを食べながら電車の中の続きのたわいもない話で盛り上がった。二人ともTシャツとショーツだけで最初は違和感があったけど気がつくと全然気にならなくなってた。
「岬ちゃん帰っちゃったから男子たちがっかりしてるよきっと」
「そんなあたしなんか。それより友紀先輩帰っちゃったからお目当ていなくなって男性陣盛り上がってないですよ、あたしは先輩といっしょで嬉しいですけど」
「ならいいじゃん。たまには女同士でたのしく邪魔されずにおしゃべりするのも。岬ちゃんとはゆっくりおしゃべりしたかったし」
こんな感じで楽しくおしゃべり気がつくと12時を回ってたかな。
「岬ちゃんそろそろ寝ようか。続きはベッドでおしゃべりしよ」
「はい。まだ眠くないけどそのまま寝ちゃえるし」

さっき買った歯ブラシで友紀先輩と二人並んで歯磨き。そしてベッドに入って電気を消しておしゃべりの続き。シングルベッドなので布団の中で先輩と密着するけど気にもしないで修学旅行のようにおしゃべりして笑ってた。

1時間くらいして、友紀先輩はあたしの唇に指を当てて 「シィー、そろそろ遅いから声のトーン下げよ」 と言われた。「はあい」 とあたし。唇に当てた指でそのまま唇をつまんでいろいろな形にして 「あひるの口~、タコの口~」 と遊び始めた友紀先輩。 「友紀先輩~ひとの口で遊ばないでくださいよ~」。
「いいのいいの」 といっこうにやめようとしない。

友紀先輩の笑顔が消えてあたしと目が合った。かなり近い。「えっ!」 友紀先輩の唇があたしの唇に触れた。悪ふざけ?と思ったけど、一度離れてまた今度は更に強く重ねて上唇を吸われ、下唇を吸われ、舌が入ってきた。 「むうむうむう!」 と声で抵抗したら 「岬ちゃん、声出さないでね。もう遅いし隣に聞こえちゃうでしょ?わかった?」 とやさしいけど有無を言わさない口調で言われ声にならない声で 「はい」 と言うしかなかった。

あたしはがちがちに固まってしまい動けなくなっちゃって頭の中は真っ白。友紀先輩はあたしの首に腕を巻きつけてキス。「岬ちゃん目をつむりなさい」 友紀先輩に言われてびっくりして見開いていた目を慌てて閉じた。長い時間キスされていたと思う。あたしはびっくりして固まり続けてしまっていた。友紀先輩は身体を半分あたしの上に乗せてきた。膝があたしの膝の間に滑り込んできて先輩のももがあたしのももの間に入ってきた。

「あっ!」思わず声が出てしまった。先輩が指でTシャツの上から左の乳首を押すように刺激しているみたい。いままでにない感覚が走る。足の先がジーンとするような感じがする。我慢できない身体をひねって逃げようとした。「ん・・・」 我慢しても声というか息が出てしまう。耳元で「感じてくれてるのね、岬ちゃんあんまり経験ないのかな」
あたしはかすれた声でやっと「経験なんて、、、、ないです」 「違うわよ、男性経験。それにオナニーくらいするでしょ?」 「ないです・・・・ オナニーしたことない」 あたし正真正銘の処女、オナニーもしたことなかった。少し考えていたようだった友紀先輩が 「ほんとのほんとに初めてなのね。じっとしててね」。

左右の乳首を指でトントン叩かれたり軽く押されたりして変な感じになるあたし。乳首の先が熱くなって固くなっているみたい。鼻息が恥ずかしい。 「暑い・・・・」 「岬ちゃんかわいい」 と言ってTシャツを捲り上げて左の乳首にキスする先輩。ビクリとしてしまう。そのまま右の乳首を指で刺激されてすごい感じてしまう。喉がからからで声も出せない。すごい苦しいんだけど気持ちいい。なにかを考えることができない。なんかあたしなのにあたしでないみたい。足の先はジンジンしびれてる。 「うふふ。岬ちゃんだいじょうぶだよ。ゆっくりしてあげるからね」 暗闇の中で先輩の声はやさしい。

「どうしよどうしよ・・・・」 頭の中で何回も繰り返すのだけれど繰り返すだけ。口の中がカラカラになのに 「ん・・・ん・・・」 って声ではない息みたいな音を出してしまうあたし。あたしの乳首ってキンキンになってるみたい。初めてのあたしの身体の変化に戸惑ってしまった。これ以上されることに怖くなってきて、なんとか身体を動かそうとしたけど動けない。「岬ちゃん、固くならないで大丈夫だからね」 そう言ってる間も友紀先輩の手は止まらない。片方の手で右の乳首を軽く叩くように刺激しながら、もういっぽうの手はお腹をさすり段々と段々と下に場所を移していく。ショーツの上から軽くゆっくりさすられる。「ふ・・・、ん・・・・」と息が漏れてしまう。おへその辺りをさすられてショーツの上からあそこをさすられる。これを繰り返されて気がつくと足がつるかと思うくらい足に力を入れてつっぱってしまっているあたし。

友紀先輩の手が胸からも離れ、さすっているほうの手も止まった。開放されて 「助かった・・・」 と安堵しているあたし。「え・・・・」 友紀先輩の手がショーツにかかり引き下ろされる。次の瞬間 「・・・冷たい」 とついかすれた小声で言ってしまったあたし。「冷たいでしょ。ショーツの中大洪水よ。岬ちゃんほんとかわいい」 ショーツを下ろされた瞬間スーっと冷たかった。恥ずかしくて顔がカーッと熱くなるのがわかる。

「はぁあっ!」 短いけど思わず大きな声が出てしまった。直にさすられてしまった。なにこれっ! 奥歯が震えて小さくカチカチと鳴るのがわかる。もう身体はまったく動かせないし、動こうという気持ちもない、今まで感じたことのない感じに耳の中も 「キーン」 という音しかない。時間の感覚がない。長い時間だったのか短かったのかもわからなくなってた。

「っ、っ・・・」 強烈な感じが走り声にならない。友紀先輩はあたしの芯を指で軽く押し始めたみたい。「っ、っ、、、」 感覚が急激に高まっていき変な感じがする。「岬ちゃん、いきそうみたいね」 と耳元で小さく言われた気がした。

「はっ」 目が覚めた。明るい。目の前に髪の毛、あたしの首に腕が巻きついている。
「なにっこれっ?」 一瞬思ったがすぐに我に返る。目は一瞬で覚めてしまった。目を見開いてあちこちを見ながら 「どうしよっどうしよっ」 と思っているあたし。「あんなことになってこれから友紀先輩とどうに話したらいいのかしら」 とか 「あたしどうしよ」 とか思ってるあたし。
「ふあぁぁ~。岬ちゃん起きたの?」 と友紀先輩が眠そうに目を開けた。
「あのっ!先輩あたし帰らなくちゃ」 とあわてて起きようとするけど先輩の腕が首に巻きついていて起きられない。
「なにか用事でもあるの?」 と先輩はのんびり言う。
「・・・・ん~と、、、特には」 頭が回転せず正直に答えてしまうあたし。

「ならいいでしょ。もう少し寝てよ」
「あの先輩、おトイレ貸してください」
「あ、ごめんごめん。先に使っていいわよ」 と言って腕を解いてくれた友紀先輩。
「ありがとう」 と言ってベットから降りて 「ひゃっ!」 Tシャツだけで下何もつけてないあたし。
友紀先輩はくすくす笑いながら 「大丈夫よ。はやく行っておいでよ」
小走りでトイレに行き鏡で顔を見る。ぼさぼさの髪の毛のあたし、恥ずかしい。代えのショーツなんて持ってないし小走りで戻りベットに入るしかなかった。
友紀先輩もおトイレを済ませて戻ってきた。友紀先輩は昨日のままのTシャツとショーツ。

ベットにもぐりこんできた友紀先輩に 「あのお、あたしのショーツ?」 と小声で聞いたら 「あとで使ってないの出してあげる」
「ごめんなさい」 と小声で言うと友紀先輩はにっこりして 「いいのいいの。でもびっくりしたかな?」
「。。。。。」 答えようのないあたし。
「岬ちゃんほんとうのほんとうに経験なかったのね。なんかねそんな感じはしてたんだけど」
「。。。。。」
「オナニーもなかったとは思わなかったけど」
「。。。。。」
にっこりして友紀先輩はあたしの頭を抱えるように抱きしめてくれた。先輩のいい匂いがした。

友紀先輩は 「そうだ」 といいながら起き上がり、ベットから降りてベットに背中を持たれかけて座った。
「岬ちゃん、ここにおいでよ」
「え?」
「いいからいいから」 とあたしの方を見てる。
ベットから降りると 「おいでおいで。ラッコちゃん抱っこ」 と言って手を引っ張られ先輩に後ろから抱きかかえられる。
「やり方。教えてあげるね」 と言ってあたしの右手を持ってあたしのあそこをあたしの手でさすらせる先輩。
「あの、、、、、」 と何か言おうとするけど何て言っていいか言葉が出てこない。

「いいからいいから」 と言って友紀先輩は二人羽織のようにしてあたしにオナニーのレッスンし始めた。恥ずかしくて顔を横に向けるあたし。
「しっかり見ないとだめよ」 とやさしく言われ逆らえないあたし。
あたしの中指を持って芯を軽く押すように動かす友紀先輩。恥ずかしいのにもかかわらずなんか少しだけ変な感じになってしまうあたし・・・・。
「ほら~ すこしだけど湿ってきたでしょ」 とうれしそうに言ってあたしの指を芯の下の淵に持っていきすこしだけ湿っているところに指をつけて指先を湿らせて芯に塗るようにさせる。それを繰り返しさせられたらなんか芯がすこし固くなったような気がしてきた。

先輩はあたしの指から手を離し 「よく見ててね」 と言って先輩の指で芯の横の左右を二本の指で軽く左右に指で丁寧に押した。
中から出てきた小さな突起をあたしに見せて 「これが岬ちゃん」。
「あたしですか?」
「そうよ」 と言って先輩はあたしの小さな突起を指先でつついた。
「あっ」 声が。
「ほおらね。岬ちゃんでしょ?」
先輩の指でゆっくりと軽くそして何度もあたしの湿りを塗られたあたしは最後は声も出せないで軽く達してしまった。

かすれた声で 「ごめんなさい」 というあたし。
「いいのいいの。謝ることなんてないじゃん。これでやりかただいたいわかったでしょ?」
「はい・・・。」
「家でひとりでやってみるといいよ」
「あのお、友紀先輩もするんですか?」 と遠慮気味に聞いてみるあたし。
「へ?するわよ。みんなしてるはずよ」 と苦笑いしながら友紀先輩。
「はいおトイレいってらっしゃい」 と言われ言われるがままにトイレにいくあたし。

「先輩おじゃましました」 お昼前に家に帰ることにしたあたし。
ドアの外まで送ってくれた友紀先輩。
「また来てね」
「・・・・あたしあんなことしちゃったし・・・・・」
「ばかね岬ちゃん、あんなことしちゃったからまた来るんでしょ。」
「え。。」
「あたしは嬉しいけど。ずっとそう望んでたし。じゃまたね。」 そう言って部屋に入る友紀先輩。

ファミレスでぼおっとそんなことを思い出していた。視線をコーヒーに落とした。冷めちゃったかしら。
「でも なんかなつかしい~」と思い組んでいた脚を組み直した。
「あ、まずいかも」 と心の中でつぶやくあたし。平静を装ってそおっとおトイレに。
友紀先輩のことを思い出していたら濡れるまではいってないと思うけど湿る程度にはなってそう。下着はほんのちょっとだけ汚しちゃってた。あたしは前から後ろへ拭く派なんだけど、こういうときだけは後から前に拭く。

テーブルに戻りぼんやりするあたし。
「先輩どうしてるかな・・・・・。会いたいなあ・・・」
友紀先輩のことを思い出すときは当然あるけどなんか今日はいつもと違う感じ。懐かしい街に来ていることもあるのかもしれない。

スマホの時計表示を見る。10:50am。早起きしちゃったからまだお昼前じゃん (^^;

「どうしよ、電話してみようかな。でもとくに用事もないし。。。。。。」 長く電話もしてないし何かかけづらい。
スマホのの登録アドレスを検索する。前島(松田)友紀 090-****-****、*************@*******.ne.jp の懐かしい画面。
「今日はやめとこ。。。。。なんてかけていいかわかんないし・・・」 スマホをジーンズのポッケにしまった。

残りの冷たいコーヒーを飲みながら 「でもメールなら大丈夫かな・・・・」
またスマホを取り出してメールを打ち始める。あの街になんとなく来たこと、そして懐かしくなったこと、いろいろ打ってみた。 「なんか変これだと・・・・」 と思って長く打ったメールを消去。何度も打ち直して結局出来上がったのは 「先輩、電話していいですか? ~Misaki~」

「どうしよどうしよ・・・・いきなりおかしいかな。でも大丈夫かな・・・・どうしよ」 しばらく考えて 「送っちゃお」 と送信しちゃった。

「やることないし帰ろ」 ファミレスを出て階段を下りて駅に向かう。
ジーンズのお尻のポケットの携帯が鳴った。半分びっくりして半分期待しながら携帯の画面を覗く。「着信中 前島(松田)友紀」 という文字が点滅している。

「もっ、もしもし」
「岬?久しぶり~。どうしたの?」
いつもの友紀先輩の声としゃべりかた。
あたしは、あの街に来てブラブラしたこと、懐かしくなってメールしたこと、そしていろいろなおしゃべりをした。
一瞬にしてあの頃の友紀先輩とあたしの空気になったようで嬉しかった。

「きょう予定ないならこれからうちにおいでよ~」
「えっ?どうしよ」
「いいからいいから」
「どうしよどうしよ」
電話の向こうで友紀先輩は笑いながら 「あいかわらず岬は、どうしよどうしよちゃんなのね」
あたしは少しふくれたような声で 「先輩だって、昔から、いいからいいからとか、いいよいいよちゃんじゃない~」

「よかった、メールして」 電話を切って、なんかほっとしたような嬉しいような気持ちのあたし。友紀先輩に久しぶりに会えるんだと思ってうきうきしてるあたし。
「あ、そうだ。ケーキ買ってこ」

学生時代、友紀先輩の部屋にはあの日以来、よく遊びに行った。いわゆるそういう関係ではなく、仲のよい先輩と後輩という感じだったかな。あたしのことをすごくかわいがってくれたし、あたしも友紀先輩のこと大好きだったし。いっしょにご飯食べたりおしゃべりしたり、翌日学校の休みの日はそのまま泊まったりしてた。あの日みたいなことするときもあったけどしないときのが多かったかしら。

そして前と変わったことといえば 「岬ちゃん」 でなく 「岬」 と呼んでくれるようになったこと、あたしは敬語でなくなったこと。でも打ち合わせしたわけじゃないけど学校では前と同じだったかな。

あるとき友紀先輩にもやもやとしてたことを思い切って聞いてみた。
「先輩、あたしたちって、、、、そのぉ、、、、、レズなのかな」
一瞬間があるから 「どうしよどうしよ、あたし変なこと聞いちゃった」 と思っていたら、
友紀先輩はクスクス笑って
「なに言い出すのかと思ったら~、、、、、レズのわけないじゃないもう。」
意外な答えに、少しほっとして、でも確認の意味も込めて
「でもエッチもたまにはするし、、、、」
「なに言ってるの~もう。あれはエッチじゃないよ。あたしが岬のオナニーしてあげてるだけよ。ほんとのレズは口とかでもするらしいし、お互いにもするらしいよ」
そういえばあたしが友紀先輩にすることは一度もなかったし、キスと胸の周辺と芯のあたりを指で刺激してくれるだけ、指とかを入れることはなかったしもちろん口でなんかしなかった。

「あたしはレズの経験ないもん、岬も違うと思うよ」
「そっか。そうだよね。あ~どうしよどうしよ、あたしまた変なこと聞いちゃった」
「いいからいいから。あたしがしてあげて岬が感じてくれるのはすごく嬉しい、だってかわいいんだもん岬。いまではあたしのまえで素直に達してくれるようになったし (^^)v 」
「なんか嬉しい」 ちょっと顔が熱くなるのを自覚しながら答えるあたし。
「いいからいいから。またしてあげるからね。ていうか いましてあげたくなっちゃった」
「。。うん。。。。(赤面)」
レズではないよっていう先輩の言葉になぜかなんかほっとしてたあたし。ほんとに幼かったよねあたしって (^^;

お店でケーキを買ってから電車に乗る。
友紀先輩はいまは同じ私鉄のさらに都心から離れた駅に住んでる。この町からは特急なら次の駅。電話で教えてもらったとおり橋上駅のコンコースを大きな鳥居のある神社の方に歩く、その大きな神社をこえしばらく歩くと教えてくれたとおりにすぐにマンション2棟を見つけることができた。

「2階の真ん中辺っていってたけど、、、、、あったあった」
MATSUDA という印字された紙が透明プラスチックに差し込んである部屋を見つけた。友紀先輩は3年前に結婚。もちろんあたしも披露宴に呼んでもらった。ブーケをあたしに投げてくれたのに、あたしはまだ独身。あの言い伝えはウソなのかしら (^^;

「ピンポン」
ガチャっとドアが開いて笑顔の先輩。
「岬~、ひさしぶり~待ってたわ。入って入って。旦那はきょう出かけてるから遠慮しなくていいよ」
「うん、おじゃまします」
やっぱ先輩の匂いがする部屋で嬉しいような懐かしいような。
「先輩これ食べよ」 といってケーキを渡す。
「ありがと。食べよ」 といって先輩はあたしの頭をあの頃のようになでてくれた。
玄関から入ったところがキッチンとダイニング奥に2部屋あるみたい。2LDK といった感じなのかな。

「そこに座っててね。いまコーヒー入れるから」
あのときもお部屋に入るといつも最初に友紀先輩が言ってくれた言葉。なんか懐かしい感じに嬉しくなってしまうあたし。
「うん。。。。。 友紀先輩ぜんぜん変わらない。昔みたい~」
「そお?岬のがかわってないわよ。でもひさしぶりよね。電話してもいいですか?だけの短いメールが急にくるから心配してすぐ電話しちゃったよ。失恋でもしちゃったのかなとか思っちゃった」
「失恋なんかしてないもん。ただなんて打っていいかわかんなかったから短くなっちゃっただけだよ」
「あいかわらず、どうしよちゃんだったのね」 とクスクス笑う友紀先輩の背中を見るあたし。
あの頃みたいな空気と匂いが懐かしくてすごく嬉しい。

友紀先輩の背中を見つめていた視線を部屋の方に向けてみたの。
「ん?・・・ベビーベット?赤ちゃん!!?」
びっくりして友紀先輩の方を振り返るとコーヒーを運んでテーブルに近づいてくる友紀先輩。あたしの横に立ちテーブルの上にトレーを置いて、
「シィー、岬、大きな声出さないでね。起きちゃうでしょ。わかった?」 とあたしの唇に指をあてて言う友紀先輩。なんか懐かしいよ~これって (^^;
「うん。。。。。でも先輩赤ちゃん産んだんだ・・・・」 びっくりしているあたしに
「そろそろ離乳なのよ。びっくりした?」
「うん。ごめんあたし全然知らなかった」
「いいのいいのあたしも知らせてなかったし、初めてのことなんであたし自身も余裕がなくてね」
「そうだったんだあ」
「起きるとうるさいから静かにしようね」
「うん」
先輩は正面でなくあたしの隣に座って声のトーンを下げてひそひそ話であれやこれやと懐かしい話をたくさんした。
あたしは懐かしいのと先輩とまたこうして仲良くおしゃべりできることがすごい嬉しくてはしゃいでいたかもしれない。友紀先輩も楽しそうに笑ってた。

「もおぉ、くずり出しちゃった。ちょっとごめんね」 と言って友紀先輩は赤ちゃんを抱き上げておしめの匂いを嗅いだ。
「オチッコですかあ?お腹も空きましたかあ?」 といって手際よくおしめを取り替えている。あたしはそおっと近づいて見てたの。なんか微笑ましいな。
友紀先輩はボタンを外してオッパイをあげはじめた。ニコニコ見ているあたしに
「もうあんまり出ないのよね。期間限定で豊かだったんだけど元に戻ってきちゃった。岬に勝つくらいあったんだけどね」 と笑っている。
あたしは期間限定という言い方が可笑しくてクスクス笑いながら 「限定期間が終わればあたしの勝ちだよ~」
友紀先輩の名誉のために言っておくけど、本人が言うほど小さくはないかな。あのころ泊まらせてもらっていっしょに寝るときもあたしの顔を胸にうずめさせて寝させてくれたけど小さくはなかったもの。
「はいはい岬には負けます。でもあたしもBなんだからね」
「先輩あたしはいま70で合わせてCなんだけどなあ」 とふざけて少し自慢そうに言うあたし。
「うそ? 70C? 」
「うん。ただメーカーによるから 70B ともいう」
「なんだあ。完璧に負けたかと思ったよ。あたしも70Bだしー」

「ごめん。ちょっと足りないみたいだからミルク暖めるからこの子ちょっと抱いてて。あたしあんまりでないのよ」
「うん。いいけど、大丈夫かなあたしで」
「大丈夫だよ、でも、ごめんそこのウェットティッシュを使ってね」
ウェットティッシュで手をよく拭いた。
赤ちゃんをおっかなびっくり抱っこ、怖いよ壊れそう。でも自然と口元が緩んでいるあたし。

「なんか飲まないみたい、お腹一杯なのかな」 と哺乳瓶を口に運ぶ手を止めて友紀先輩。
「じゃあせっかくだからこのおねえちゃんにおっぱい飲ませてもらおうかあ」 と言ってあやす友紀先輩。
「ええ~あたし出ないよ」
クスクス笑いながら 「わかってるわよ、出るわけないでしょうもう。真似よ真似」
「あっそっか。でもいいの?」 いいのかなと思いながらもしてみたいあたし。
「いいからいいから」 と軽いノリの友紀先輩。
あたしはボタンを上から4つ外してブラを上に引き上げておっぱいを出してみた。
「岬ごめん、ちょっと待って」 と言って友紀先輩は乳首とその周りをウエットティッシュで拭いてくれた。
「冷たっ!」
「ごめんごめん」
冷たさと先輩に久々に触られたのでそんな場面でもないのに反応してしまっているあたしの乳首。恥ずかしい!
赤ちゃんはすやすや寝てしまっていたのであたしのおっぱいはそのまま格納 (^^;;

「岬ありがとね」 先輩はあたしの頭をやさしくなでてくれた。そして
「はいおトイレいってらっしゃい」 とやさしく言う友紀先輩。
「うん・・・・」 耳が熱くなるのがはっきりわかる。おトイレを借りて後ろから前に拭くあたし。

戻ってきたあたしの顔を見ながら 「もう岬ったらしょうのない子ね」 とクスクス笑う先輩。
「・・・・・」 顔が真っ赤なあたし。
「でもそこがかわいいところなのよね岬は。昔と変わらないものね」
「ねえ、なんでわかった?」 と小さい声であたし。
「わかるわよ~ 岬がそうなってるときなんて」
やっぱりわかっちゃうんだ友紀先輩には。恥ずかしいけどなんか嬉しいような不思議な気持ちのあたし。

それからまたいろいろおしゃべりを続けるあたしたち。
「先輩そろそろあたし帰るね」
「あ、もうこんな時間。なんか早かったわね」
玄関のドアの鍵を開けてくれた先輩。
「今日は岬とひさしぶりに会えてすっごく楽しかったわ、絶対また来てねっ」
「うん。あたしも嬉しかった。また来るね」
「うん」 と言ってあたしの頭をやさしくなでてくれる。
「えっ」
友紀先輩の唇があたしの唇に。 「チュッ」 と軽くキスしてくれたの。胸がキューンとなった。
「じゃここでね」 とやさしく微笑んでいる先輩。
「うん」

駅までの道で 「また先輩と会える」 と思いなんか嬉しいあたし。
すてきなGWでした。

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