鬼畜な男さんから投稿頂いた「誘い誘われ気付いたら…」。
バツイチ独身、49歳の私は仕事帰りに軽く呑み、食事をして帰る日々を送っている。
行きつけの定食屋…毎日顔を合わせる女がいた…
歳の頃は30前後か…小柄で細身だが大きな胸がアンバランスな女…
黒斑の眼鏡が似合う大人しい感じの女である。
互いに決まった時間に店に来ては、食事をして帰る日々…
いつしか挨拶を交わすまでになっていた…
ある日、体調を崩し会社を休んだ私は、何処にも出掛ける事は無く家で寝ていた。
当然夜も定食屋には行かずに…
翌日も休んだ私…
3日振りに定食屋に…
仕事を終え、定食屋に行ったのは7時半…ビールと日替り定食を頼んだ…
定食屋のおばちゃんが…
「風邪でもひいたのかね?…」
「そうみたい…2日寝てたよ…」
「やっぱり…佳子ちゃん心配してたんだよ…あんたが来てないって…」
「佳子ちゃん?…知らないな…」
「いつももうすぐ来る娘さんだよ…」
「あの娘か…挨拶を交わす程度だよ…可愛い娘さんだよね…」
「昨日も一昨日も遅くまであんたを待ってたみたいだよ…」
「そうなの?…今度デートにでも誘ってみるかな(笑)…」
そんな会話をしていると…噂の佳子が店に入って来た…
するとおばちゃんが…
「佳子ちゃん…風邪で休んでたんだってよ…治ったみたいで良かったね…」
「おばちゃん…」
「心配して頂いたみたいで…すっかり良くなりましたから…」
「それは良かったです…毎日お見掛けしてたから…」
「立ち話もなんでしょ…一緒に座って話しなよ…日替りでいいかい?…」
「あっ…はい…」
向かいに座る佳子…
「佳子です…」
「あっ…渡辺です…緊張しちゃうな…」
「私もです…」
「お仕事は?…」
「直ぐそこの薬局で薬剤師を…」
「凄いな…可愛いし頭もいいなんて…モテるでしょうね…」
「そんな事ないですよ…職場は女性ばかりですから…渡辺さんは?…」
「○○に勤めてますよ…企画に…」
「凄いじゃないですか…憧れてる方…沢山居る会社ですよ…」
「そうなのかな?…面白み無い会社だけどな(笑)…」
「贅沢な悩みですよ…」
会話をしながらの夕食…久々に味わう心地好さだった…
笑顔が可愛い…娘と食事をしている様な錯覚…
幸せな感覚が甦ってくる…
「今日は楽しい夕食になった…ありがとうね…」
「私もです…渡辺さんと話してると時間を忘れちゃう…」
「なら明日も一緒に食べる?…」
「はい…私で宜しければ…」
「何か食べたい物有るかな?…初デートだからご馳走するよ…」
「えっ?…いいんですか?…」
「勿論…何でもどうぞ…」
「明日までに決めればいいですか?迷っちゃう…」
「いいよ…そうだこれ…」
名刺を渡してやった…
「有難うございます…」
「何かあったら携帯に連絡して…待ち合わせは何処にする?…」
「7時に薬局閉めるんで…迎えに来てって言ったら駄目ですよね(笑)…」
「いいよ…なら7時に迎えに行くからね…」
「やったぁ…楽しみにしちゃう…早く明日の夜にならないかなぁ…」
無邪気な笑も心地好い娘だなと…
「おばちゃん…ありがとね…ここに置いとくよ…じゃあ佳子さん…明日楽しみにしてるね…」
そう言って佳子の分も置いて店を出ていた…
気分はまるで初デートを控えた高校生の様に家路を歩く…
暫くするとメールが…
知らないアドレス…携帯から送信された物だが…
だが直ぐに佳子からだと分かった…
開いてみる…
「今日はご馳走さまでした…明日楽しみにしてます…渡辺さんは何か嫌いな物有りますか?…」
会話を求めてる?と思いながら返信してやった…
「心配してくれて有難う…久々に楽しい夕食でした…嫌いな食べ物はありませんから何でもどうぞ…でも金曜の夜なのに迷惑じゃ無かったかな?…」
直ぐに返信が…
「大丈夫です…彼氏も居ませんから…今まで男性と付き合った事無いんです…だから明日が本当に初デートなんです(笑)…」
「マジ?…おっちゃんが初デートの相手でいいの?…」
「渡辺さんだから…誘われて嬉しくなっちゃいました(笑)…」
「なら…とびきりの思い出にしてあげないとだね(笑)…」
「そうですよぉ(笑)…一生に一度の経験になるんですから…だから…渡辺さんにお任せします…私も嫌いな食べ物はありません…ではお休みなさい…明日…本当に楽しみにしてます…佳子より…」
「了解しました…お休みなさい…」
急にドキドキし始めていた…
こんな気分は久々…佳子を女として意識する様になっていた…
自分に都合の良い様なプランを考えながら…ネットを駆使して店を予約したりした私…
いつしか眠りに落ちていた…
目覚めると、携帯が光っている…
佳子からメールが入っていた…
「お早うございます…昨日は中々寝付けませんでした…今晩楽しみにしてますね(笑)…佳子…」
「おはよう…早いね(笑)…今晩は任せて…忘れられない初デートにしてあげるから(笑)…あっ…変な意味じゃ無いからね(笑)…7時にお迎えにあがりますね…」
「楽しみに待ってます…」
凄く心地好い…気分は高揚し…忘れていた感覚が甦っていく…
珍しく慎ましい女性に巡り会った…
そんな感覚が胸の内に…
佳子を女として認識し…手に入れたいと思うようになっていた…
仕事も早く済ませ、帰宅した私は車に飛び乗り佳子を迎えに…
約束の時間前…店の前に車を横付けしていた…
シャッターを閉めに女性が来る…
佳子では無かった…
店の前に駐車している私をいぶかそうに見る女…
そこに佳子が周りを見渡しながら出て来る…
「お疲れ様でした…」
「今日は早いね…デートかな?…」
「分かります?…彼が迎えに来てくれるんです…」
「分かるわよ…今日1日ウキウキしてたし…服装もね(笑)…」
私の目の前で話をしている…
スモークが貼ってある車内が見えないのであろう…
話しながら周りを探す佳子…
徐にドアを開け車を降りた私を見付けた佳子の嬉しそうな顔を見た時…
歳の差など頭から消え去っていた…
「お待たせ…」
「えっ?…嘘…この車…」
「お迎えに上がりましたよ…大切なお姫さま…」
助手席に回り、ドアを開けてやる…
恥ずかしそうにハニカミながら車に乗り込む佳子…
同僚に手を振りながらだった…
軽く会釈し、運転席に乗り込んだ私の顔を見詰めてくる…
「どうしたの?…」
「凄いなって…」
「何が?…」
「お店に車で迎えに来てくれた…夢だったんですよ…話してないのに…」
「そぉ?…店も予約しといたから…」
「えっ?…何のお店?…」
「着いてからのお楽しみ…」
「教えて下さいよぉ(笑)…」
「創作イタリアン…きっと喜んで貰えると思うよ…」
「渡辺さんは宇宙人?(笑)…見透かされてそうで怖いかも(笑)…」
走る車の中…途切れる事の無い会話…
車窓を流れる景色など見ていない佳子…私の運転する姿を見詰め続けていた…
予約をしてあった店に着く…
ポーターがドアを開け…佳子と共に私も降りた…
「凄いお店ですね…」
「お姫さまの初デートだからね…」
案内されるままロビーに…席の用意が整うまでの僅かな時間すら佳子にとっては初体験のようだ…
「こんなお店来たことないです…」
「まだ始まったばかりだよ…男性と来たこと無いの?…」
「無いですよ…小・中・高・大学と女子しか居ませんでしたし…仕事も女性しか居ませんから…合コンとかも行った事無いんですから…」
「真面目だったんだね…」
「真面目というか…父以外は周りに男性が居なかっただけかも(笑)…」
「お父さん代わりかい(笑)…」
「違いますよ…渡辺さんは…」
「そうなの?…恋人候補になれるのかな?(笑)…」
「はい…素敵です…」
席の用意が整い案内される…
コースで提供される料理やワイン…
感動している佳子…
「渡辺さんは飲めないですね…」
「車だからね…その辺りは店も心得てるよ…気に入ってくれた?…」
「想像超えてます…一生の思い出になりますよ…」
「なら良かった…」
「渡辺さんが彼なら…色々連れてって貰えるかも…なんて思ってます…」
「そうなの?…」
「渡辺さんは…何で私と…」
「んっ?…秘密(笑)…」
「教えて下さいよぉ…」
「食事終わってからね…」
「約束ですよぉ(笑)…」
食事も終わり、ロビー前に車が回されて来た…
車に乗り込み…
「ドライブするよ…」
「あっ…はい…」
高速に乗り飛ばす車…
景色も見ないで私を見詰める佳子…
「さっきの話しね…」
「はい…」
真剣な眼差しを投げ掛けて来る…
「最初は娘みたいに思ってた…けど今はね…」
「今は?…」
「もっと佳子を知りたい…佳子の全てを知りたいと思ってるよ…」
「それって…彼女にしたいって事ですか?…」
「そうなるね…どんどん魅せられていく自分が分かるから…」
「私もです…」
「歳も大分違うけど…いいの?…」
「はい…ふつつかものですけど…宜しくお願いします…」
「固くならないでよ(笑)…緊張して来ちゃうでしょ…此からどうする?…ドライブして帰る?…」
「お任せします…ただ…本音は帰りたく無いかな(笑)…」
「なら帰さない…って言うよ(笑)…」
「いいですよ…一緒に居たいから…」
「そか…俺も一緒に居たい…」
「28年生きて来て…初デートで彼氏が出来て…夢みたい…」
「オマケで外泊になるよ(笑)…」
「うん…後悔はしないもん…着いていくもん…」
「そか…独り暮し?…」
「そうだよ…一駅先に…」
「なら…店も近くなるし…一緒に暮らさない?…」
「えっ?…いいの?…」
「一緒に居たい…佳子と一緒に…」
「うん…私も一緒に居たい…」
気分も盛上る2人…
話しながら運転する私…
高速を降り…月明かりに照らされた海が見える場所に車を停めた…
そっと佳子を抱き寄せる…
小刻みに震えながら身体を預けて来る…抱き締めながら唇を重ねてやる…
震えも治まり…拙いまでも舌を絡めてくる…
愛しい…佳子の全てが愛しい…
愛を確かめ合うように…いつまでも唇を重ね合った…
蕩けるような顔をする佳子…
唇を離し…黙って車を走らせた…
この世の幸せを独り占めした様に私を見詰め続ける佳子…
目の前が海になっているホテルに車を停めた…
「泊まってく?…」
恥ずかしそうに黙って頷く…
チェックインを済ませて部屋に…
対岸に見える夜景を見ながら…窓際で抱き合い唇を重ねる…
「初めてなの…」
「分かってる…力を抜いていいよ…」
私に身を任せる佳子…
1枚1枚服を脱がせていった…
全裸で向かい合い…抱き合う2人…
「後悔しない?…」
「うん…大好き…」
佳子を抱き上げ、ベットに移動していた…
そっと横にした私…
丁寧に愛撫を繰り返してやる…
指…舌…掌…佳子の身体を隅々まで蕩けさせてやった…
28年間…誰も汚した事の無い割れ目からは愛液が滴り…指を入れても大丈夫に…
感じ悶える佳子…
割れ目に舌を這わせてやると…仰け反りながら小刻みに痙攣してしまう…
充分に潤い…感じる佳子…
その割れ目に…私の怒張したペニスが宛がわれた…
ゆっくりと様子を見ながら挿入されていくペニス…
奥に侵入していくほどに…佳子の顔が歪んでいく…
「痛いの?…止めようか?…」
「ううん…嬉しいの…止めないで…私なら大丈夫だから…これが繋がるって事なんだね…」
「そうだよ…佳子と繋がって一つになるんだよ…」
「嬉しい…渡辺さん…」
「佳子…愛してくれるかい?…」
「うん…愛してる…離れない…佳子も愛して…」
「あぁ…離さない…一生離さない…」
「私でいいの?…」
「あぁ…佳子となら…」
涙を溢れさせながら…
「あぁ…あっ…気持ちいい…変だよ…身体が浮いてく感じ…あぁ…」
初体験で気分が高揚したのか…本当に嬉しかったのか分からないが…突かれる度に悩ましい喘ぎ声を発して感じている佳子がいた…
スローセックス…正に言葉通りにゆっくりと時間を掛けて佳子を堪能していく私…
自ら抱き付いては唇を求め…喘ぎ悶え続ける佳子…
いつまでも続くかと思われた行為に…終りの時が…
我満の限界に達した私…
佳子から離れようとした瞬間であった…
偶然にも私に抱き付いて来た佳子…
タイミングを失った私は…佳子の中で逝ってしまった…
解き放たれた熱い精子…
佳子の膣内で暴れるペニス…
うっとりした顔で唇を重ねる佳子…
その全てが愛しくなっていた…
当たり前の様に佳子を抱き締め…後戯をしながら話す…
「子供が欲しい…俺と佳子の子供…」
「私も…渡辺さんの赤ちゃん産みたいって…」
「作る?…」
「うん…欲しい…」
佳子に溺れるように求め続ける私…
佳子も私を求め続ける…
その行為は…チェックアウトの時間まで続けられた…
まるで新婚の2人が求め合う時の様に…
手を繋ぎながらチェックアウトし、海辺を散歩する2人…
「これからどうする?…」
「何でもいいよ…一緒に居られれば…私は幸せだもん…」
「明日は休み?…」
「うん…休みだよ…」
「そっか…じゃあ今晩も帰さなくて平気だね…」
「うん…大丈夫…」
佳子の手を引き…車に乗り込んだ…
「何処に行くの?…」
「温泉…伊豆の…」
「遠くない?…」
「帰さないように…」
「帰らない…渡辺さんの家がいい…くっついてたい…」
「そっか…近々越してくるんだから…それも有りか…」
私の住むマンションに向けて走り出していた…
向かう車中も佳子の視界は私が独占していた様だ…
マンションに着き…部屋に入った佳子は室内を見て廻っている…
頭の中で様々な想像を楽しむ様にしながら…
ソファーに腰掛ける私の隣に戻って来ると…
しなだれ掛かり寝息をたて始めた…
いつしか私も…
目を覚ます2人…
見詰め合いながら笑みが溢れた…
「どうしたの?…」
「嬉しいの…夢なら覚めてほしくないなって…渡辺さんは?…」
「同じかな…佳子を食べちゃいたい…って思ってた…」
「食べたら無くなっちゃうよ…」
「そっか…佳子に食べられちゃうの間違えか(笑)…」
「もう…したい?…」
「さぁ?どうだろ…」
「言って…」
「佳子は?…」
「ずるいぃ…言って…」
「したく無いって言われても襲う…」
「なら…襲って…」
激しく舌を絡め…互いに貪る様に求め合っていた…
全てが性欲で満たされた様に…食事も忘れ…寝る間も惜しむ様に…
この3日で…どれだけ求め合っただろう…長い間付き合った恋人の様になっている2人が居た…
「いつ越して来る?…」
「明日不動産会社に連絡する…」
「荷物沢山有るの?…」
「無いよ…要らないのは処分しちゃうから…」
「なら今度の土曜に業者頼むよ…」
「いいの?…」
「いいよ…佳子は明日の夜に迎えに行くから…店にね…」
「優しいね…もう駄目…本当に離れたくない…」
「何なら婚姻届用意しようか?…」
「嘘っ…嬉しい…」
涙を溢れさせる佳子…
抱き締める様にしながら一緒に眠りについた…
目覚めと共に熱いキス…
「おはよ…」
何とも言えない心地好さだった…
一緒に家を出て出勤…
佳子と別れた私は会社に向かった…
昼休みに抜け出し…婚姻届を用意…
保証人欄に同僚の印鑑を拝借して押していた…
一足先にマンションに戻り、また店の前に車を横付けした…
車を見付けると走り寄る佳子…
助手席に乗り込んだ佳子に…婚姻届を渡してやる…
感激に声を詰まらせる佳子…
佳子の住むマンションに寄り…署名捺印し、衣類だけを詰めた鞄を持って役所の夜間受け付けに…
受理された瞬間…佳子の瞳から涙が溢れ落ちた…
「親御さんに挨拶しないうちに入籍しちゃったけどいいの?…」
「大丈夫…」
食事をして家に帰った2人…
佳子が親に連絡を入れた…
「私…あのね…今日…入籍したから…日曜日居る?…彼と行く…うん…ありがとう…幸せだよ…うん…じゃあね…」
「式挙げないとだね…」
「ううん…要らない…でも写真だけ欲しいかな…」
「せめて…親御さんには見せてあげないとだよ…なら…新婚旅行を兼ねて、ハワイあたりで挙式だけでも…佳子の身内だけでも連れていこう…」
「ありがとう…凄い幸せ…一緒になれて嬉しい…」
蜜月の様な1週間が過ぎ…佳子のマンションから家財道具が家に運ばれて来た…
いよいよ佳子の親と対面を翌日に控えた2人…
緊張を解すかのように抱き合い…愛を確かめ合っていた…
郊外にある一軒家…佳子の実家に…
誘われるまま家の中に入る私…
居間で待っていたのは母親と妹…
「初めまして…渡辺と申します…この度は順序が逆になりましたけど…佳子さんと籍を入れさせて頂きました…」
「佳子を宜しくお願いします…」
そう言った眼には涙が溢れている…
「お姉ちゃん…幸せそうだね…おめでとう…」
妹も祝福してくれた…
4人での会話が弾む…
聞けば3年前に父親は他界…
5歳年下の妹が母親と同居している…
母親は46歳…佳子は18歳の時の子供だと分かった…
佳子が父親と私をダブらせたのか…妹も直ぐに打ち解けた…
「来月なんですけど…1週間お付き合いお願い出来ませんか?…」
「何ですの?…」
「実は…急何ですが…挙式だけでもと思いまして…ハワイに一緒に行って頂きたいんです…」
「やったぁ…」
妹がはしゃいだ…佳子と母親は驚いた顔をして私を見る…
「来月?…私…聞いてないよ…」
「言って無いもん…最終週の月曜出発で…今日人数確定させるって事で、仮予約してあるんだ…」
「ママ…こんな人なんだよ…私が喜ぶ事…何でも分かってて…いつも驚かされてるの…」
「良かったね…奥手だった佳子が…突然入籍したからなんて連絡をしてきた時はびっくりしたんだから…良い方とお付き合いしてたんだね…渡辺さんありがとうございます…遠慮しないでお付き合いさせて頂きます…」
「こちらこそ…素敵なお嬢さんを拐うようにしてしまって…娘程歳が離れてるんですけどね…彼女が後悔しないと言ってくれたんで…」
「そうですわね(笑)…私の旦那と言っても…佳子に怒られちゃうわ(笑)…」
パスポートの有無を確認し…旅行会社に連絡をしてやった…
楽しい夕食を終え、佳子と愛の巣たる我が家に帰る…
「ありがとう…ママも妹も喜んでくれた…世界一の旦那様だね…」
「そお?…佳子の喜ぶ顔が見たかったからね…」
「あんなに嬉しそうなママ見たの久し振り…私…二十歳の時に家から出たんだよね…」
「何で?…」
「荒れてたの…パパが事業に失敗してしまって…ギスギスした家が嫌で…妹連れてアパートに…」
「そうだったんだ…」
「パパが亡くなって妹が実家に…私は前のマンションに…去年は3人で韓国行ったんだけど…今日ほど嬉しそうな顔しなかったもん…」
「大変だったんじゃない?…お母さんも…」
「うん…そうだよね…ママにも幸せになって貰いたいな…」
「なら早く初孫を抱かせてあげなきゃだよ(笑)…」
「エッチ…したくなっちゃうよ…」
「しなくて良いならしないよ…」
「ダメぇ…早く帰ろうよ…」
「初デートから毎日してるよ(笑)…」
「嫌なの?…」
「嫌じゃない…用事が無ければ服は着させない(笑)…」
「私も…」
家に着いた2人…
当然の様に求め合っていた…
日に日に妖艶になっていく佳子…
どこまでも溺れていく2人だった…
全ての手続きも終え…出発の日を待ち望む佳子…
その喜ぶ顔を見る事が生き甲斐になっていく…
ふと佳子が言った…
「できたかも…」
「本当に?…」
「生理…無いんだもん…」
言われてみれば確かに…
関係を持ってから1ヶ月半…毎夜行為にあけくれている…出発まで後2日…
「お母さんに報告出来るかもね…」
「まだ黙ってて…帰って来てから検査しに行って来るから…」
「分かったよ…」
「嬉しい?…」
「勿論…佳子は?…」
「嬉しいけど…残念かも…」
「何で?…」
「エッチ出来なくなる…」
「浮気されちゃうかもよ(笑)…」
「ダメぇ…嫌だからね…」
「しないよ…」
「本当に?…」
「すると思うの?…」
「思わない…愛されてるもん…」
仲睦まじい2人であった…
いよいよ出発の日…
夕方、成田空港で待ち合わせた義母と義妹と合流した…
久し振りに会う義母と義妹…
緊張する2人だったが、食事をしているうちに普通に戻っていた…
「佳子…あんた太ったんじゃない?気を付けないと嫌われちゃうわよ…」
「ママ…太ってないよ…嫌われたりしないよぉだ(笑)…」
「お姉ちゃん…気を付けないとだよ…太りやすい体質なんだから…」
「佳菜…余計な事言わないの…」
「でも…お姉ちゃんなんか雰囲気変わってない?」
「そんな事ないよぉ…」
「前より優しい表情になった様に感じるんだけど…」
「旦那様に愛されてるからでしょ…」
「ご馳走さま…熱くて敵わないわ…」
笑いの絶えない一団になっていた…
ホノルルに着くと、ホテルからの迎えが来ており…
「なにこれ?…」
豪華な専用リムジンに乗り込む…
ホテルに着き、チェックインを済ませると…2ベットルーム・1リビングダイニングの部屋に案内された…
景色も立地も申し分の無い部屋に…3人は大喜びしている…
式をあげる打ち合わせに、日本人スタッフが…
式は2日後…
佳子はドレス選びを…
その佳子を見る佳江が眩しく見えた…
熟れた身体から漂う色気…
徐々にでは有るが…善からぬ妄想をする様になる私が居た…
打ち合わせも終わり、街に繰り出す私達…
とは言え、ショッピングに付き合わされているだけ…
式が終わるまでは海にも入れない…
アラモアナでの買い物…
大量に買い込む3人…
荷物を運ぶ私…
あっという間に持ちきれない程になっていた…
一旦荷物を置きにホテルに戻る…
元気な佳子と佳菜はまた出掛ける気満々…
「DFS行こうよ…」
「もう出掛けるの?…」
「時間が勿体無いもん…」
「まだ来たばかりじゃん…観光してから買い物で…」
「今日は買い物…明日は観光…明後日は式…で泳いで…観光と買い物…予定はいっぱいだよ(笑)…」
「買い物は…パス(笑)…観光はするけどね(笑)…」
「えぇ…一緒に行こうよ…」
「佳子…買い物は佳菜と行けばいいじゃない…日頃働いて貰ってるんだから少しはのんびりさせてあげなきゃ…」
「それもそうだね…ごめんね…」
「行きたくなったら行くから…使いすぎるなよ(笑)…」
そう言ってカードを渡してやる…
カードを受け取った佳子…
それを見て涙ぐんだ…
名義人欄…佳子の名前になっている…
家族カードを作り、渡してやったのだった…
「暗証番号は俺の誕生日だから…」
「ありがとう…」
言葉に詰まりながら言ってきた…
「夕食は5時半に迎えが来るから…其までに帰って来なよ…」
「今、1時半だから4時間かぁ…ギリギリだから早く行こう…」
佳菜に急かされるように佳子と出掛けて行った…
残された私と佳江…
ソファーに向かい合い座っていた…
「佳子とはいつからお付き合いしてたんですか?…」
「そこを聞きますか…付き合うと決めて4日後に入籍しました…」
「えっ?…そうなんですか?…長くお付き合いしてた様な雰囲気でしたので…」
「男女の仲は付き合った日数では有りませんから…インスピレーションと相性が全てですよ…後は互いを思いやれば…」
「佳子はいい方に巡り合ったんですね…」
「いい方かどうか…欲望の塊ですから私は…欲しいと思ったら手に入れたい口ですからね(笑)…」
「そうなんですの?…でも男性はその位でなくちゃ(笑)…初孫誕生も近いかもしれませんね…」
「たぶん…もうお腹の中に…毎晩頑張ってますから(笑)…」
「えっ?…毎晩って…毎日?…」
「えぇ…そうですね…付き合った日から休み無しです(笑)…」
「お強いんですね…」
「まぁ其なりに(笑)…」
「佳子はいい方を選んでるわ…妬けちゃいます…」
「お義母さんもまだまだお若いんだから…再婚相手は直ぐにでも見つかりそうじゃないですか…」
「お上手ですね…私なんか無理です…佳子と同じで地味ですから…」
「佳子より先に知り合ってたら…ちょっと残念な気もしてますよ(笑)…」
「まぁ…それは残念ですわ(笑)…」
佳江の顔付きが蕩けていくのが分かっていた…
満たされない性欲が顔を覗かせている…
追い討ちをかける様に…
「日々妖艶になっていく佳子が堪らないんですよ…お義母さんに似たのかもしれませんね…色気にくらくらしそうですから…」
「まぁ…誘ってらっしゃるみたい…」
「そうかも知れませんよ(笑)…」
「本気で仰有ってるんじゃ有りませんよね?…」
「本気ならどうします?…」
「どうって…それは…」
頬を赤く染め…モジモジする佳江…
その姿に堪らなくなった私…
すっと立ち上がり、服を脱ぎ始めてやった…
声を出す訳でも無く…私が脱いでいくのを見詰める佳江…
全裸になり…怒張したペニスを見た佳江は…
うっとりとした表情で立ち上がり…自ら服を脱ぎ棄てた…
「久し振りなの…立派…」
「舐めていいですよ…」
盛りの着いた雌の様にペニスにしゃぶり着いた…
佳子では味わえない口技…
欲求不満をぶつける様にペニスを貪りながら…クチュクチュとオナニーを始める佳江…
「佳子はお義母さんの血を引いたんだね…毎日精子を欲しがる淫乱な血を受け継いでる…貪欲に…」
「言わないで…こんなに立派なんですもの…毎日抱かれたくなるわ…」
「お義母さんも?…」
「………えぇ…」
「たまに会います?佳子に内緒で…」
「会ってくれるなら…」
「会いますよ…もうすぐしたくても出来なくなるから…生理が来ないみたいですからね…その代わりに…」
「他の女性とは浮気しないと約束してくれる?…」
「お義母さんが佳子の代わりをしてくれるなら…」
「するから…佳子を悲しませないって約束して…」
「お義母さんが言いなりになってくれるならいいですよ…」
「なるわ…なるから…」
「なら…股を拡げて横になって…チンポをぶち込んで掻き回してって言って下さいよ…」
「いいわ…」
大股開きになり横になると…
「頂戴…立派なオチンチンをぶち込んで掻き回して…」
熟女特有の淫靡な割れ目…
早くと言わんばかりにヒクついて誘ってくる…
ペニスを宛がうと…自ら吸い込む様に呑み込んだ…
「あうぅ…凄い…奥まで…あっ…いい…突いて…いっぱい…」
「どうです?…佳子のお気に入りのペニスは?…」
「いい…いいわ…子宮の中まで…あっ…良すぎる…あっ…ダメ…ダメ…逝っちゃう…あうぅ…」
「早いですね…いつも抱かれたいと思うかな?…」
「欲しい…これ…」
「呼んだら抱かれに来る?…」
「行く…行きます…」
「中出しで精子を受け止める?…」
「はぃ…何でもいい…抱いて…」
「家を引き払って一緒に暮らす?…」
「はぃ…」
「佳菜ちゃんもだよ…」
「えっ?…それは…」
「お義母さんと佳菜ちゃんにも私の子供を産んで貰いたいな…佳子が妻でお義母さんと佳菜ちゃんは内縁関係になる…3人共楽しませてあげる…」
「私はいい…佳菜は…分からない…」
「お義母さんには奴隷になって貰いたいな…肉奴隷に…」
「なります…なりますから…沢山逝かせてぇ…凄いの…」
逝きまくる佳江…
不意をつくように…佳江の子宮に直接精子を吐き出してやった…
うっとりとしながら受け止める佳江…
「これでお義母さんは俺のモノ…いつでも出来るように下着は着けないで居るんだよ…」
「はい…」
「佳菜ちゃんの事はゆっくり考えようや…」
「はい…分かりました…」
慌てるように服を着ながら話す2人…
平静を装っていると、佳子と佳菜が帰って来た…
迎えに来た車に乗り…サンセットクルーズディナーに…
楽しい夕食を終え…ホテルに戻る…
シャワーを浴びリビングで寛ぐ私…
ルームサービスでワインを頼み…4人で飲みながらいつしか佳菜が言った…
「お姉ちゃんとは何処で知り合ったんですか?…」
「行き付けの定食屋さん…風邪で2日ばかり行かなかった時…心配してくれてたって女将に聞いて…」
「そうなんだ…どっちから声を掛けたの?…」
「自然に…で初デートした日に結ばれて…4日目に入籍(笑)…」
「えっ?…4日?…嘘?…」
「お互い気に入ったから…エッチの相性もばっちりだったんだよな佳子…」
「貴方ったら…」
「運命的だったんだねぇ…いいなぁ…私にも現れないかな…お義兄さんみたいな男性…」
「佳菜ちゃんなら直ぐに見付かるでしょうが…」
「ダメダメ…好み煩いから(笑)…」
佳子が口を挟んだ…
「そんな事無いよぉ…お義兄さんならいいかも(笑)…」
「ダメ…私の旦那様なんだから…人の物を欲しがるのは変わらないんだから…佳菜は…」
「えぇ?…いいじゃん(笑)…お姉ちゃんに飽きたら私と…ねっ(笑)…」
「飽きる?…それは無いよ…佳子に飽きるなんて無いから(笑)…」
「なら…妊娠中とか(笑)…」
「佳子の代わりに?…それならいいかも知れないね(笑)…」
「駄目だよぉ…佳菜は駄目…」
「なら私なら?(笑)…」
佳江が口を挟んだ…
「ママまで…娘の幸せ壊すような発言は駄目(笑)…」
「なんか急にモテた(笑)…佳子は幸運の女神だな(笑)…」
「でしょ(笑)…貴方に兄弟が居ればいいのにね…」
「残念だけど居ない…一人っ子だからね…しょうがないから俺が3人纏めて嫁にするか(笑)…中東みたいに…」
「それいいかも(笑)…」
佳菜と佳江が声を合わせた…
戸惑う佳子…
「第一夫人は佳子…第二夫人はお義母さん…第三夫人は佳菜ちゃん…ハーレムの完成(笑)月・木が佳菜ちゃん…火・金がお義母さん…水・土・日が佳子でどお?(笑)…」
半分冗談で言った…
「ママも佳菜も…本気なの?…」
真剣に考えている佳子…すると佳菜が言った…
「私は週1でもいいよ…お姉ちゃんの旦那さんだから(笑)…」
佳江も言った…
「佳子がいいって言うなら…」
「分かったわよ…佳菜は月曜…ママは火曜…後は私…ならいい…一緒に暮らし始めたらね…」
「いいのか佳子?…」
「うん…暫く出来なくなっちゃうし…浮気されるなら…一緒に暮らしてれば変な女には…」
とんとん拍子に進んだ話…
嬉しい悲鳴が…
買い物…観光はそっちのけになり…式と食事をする以外は缶詰に…
4人入り乱れての狂った時間を過ごすように…
私に仕込まれた佳子…
欲求不満だった佳江…
まだまだ未熟ながらも仕込み甲斐が有りそうな佳菜…
交互に精子を植え付ける私…
帰国し越してきた2人…
検査に行った佳子は妊娠発覚…
安定期まで暫く出来なくなる…
佳菜と佳江…我先にとペニスを取り合う性活…
軈て佳菜が妊娠…
安定期に入った佳子が欲求不満を爆発させる…
佳江と佳子相手の毎日…
いつしか佳江に種付けする毎日に…
年齢のせいか妊娠しずらい佳江…
身体は私好みになっていく…
そこに安定期に入った佳菜も加わり再び4人での行為に…
佳子が出産…佳菜も出産…
漸く佳江が妊娠した…
性欲の衰えをみせない私…
佳子と再婚して2年…
今では3人の父親…
そして佳子と佳菜の腹の中には…
佳江が肉布団として夜伽をする日々…
その身体は縄化粧を施され…妖艶に私のペニスだけを待ち望んでいる…
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官能小説やな