みんな裸になって 全裸で姉と二人で川遊びしているときに、男の子の兄弟に出会ったというお話の最後です。姉の”全裸指令”(笑)にその男の子は抵抗するんじゃないかと思ったんだけど、向こうで姉にどんなことを言われたのか、案外あっさりと脱ぎ始めました。
わたしは、そんな彼の脱ぐ様子をなんとなくぼうっと見てしまって、姉に、「あんた、そんなにじっくり見てたら、脱ぎづらいでしょ。その子(弟のコト)連れて、あっち行って遊んでなよ」って言われてしまいました。
結局彼も全裸になって、姉に連れられて、わたしが弟君の相手をして遊んでいたところにやってきました。彼は、やっぱり恥ずかしいのか、片手で股間を隠して、うつむいたままでしたが、「恥ずかしがることなんかないわよ。みんな、まだ子供なんだから」って、姉に言われ、ちょっとやけくそ気味に、水に入ると、いきなりわたしと弟君に水をかけはじめました。
そのとき、その子のオ○ン○ンが上を向いちゃってるのが見えたんだけど、子供心に、そこはスルーした方がいいんだろうなって思って(笑)、わたしも、彼に水をかけて、3人で全裸で水遊びを始めました。わたしのこのときの気持ちは、彼が全裸になって、ホッとしたっていう感じでした。前にも書いたけど、この頃のわたしは、男の子よりも女の子の裸に興味があって、男の子が裸でいるのを見ても別にどうっていうこともなかったし、わたしの裸は、もうバッチリ見られちゃってるわけで、見られちゃったものはしょうがないけど、彼も裸になっちゃえばお互い様じゃない。
それに、なんていうのかなあ。その場所は、毎年のようにわたしと姉が裸で泳いでいる場所だったので、ちょうど自分の家の庭と同じような感覚で、わたしにとっては、全裸でいるのが当たり前の場所になっていたのです。それが、彼ら兄弟の出現で、裸でいるのがあたりまえの場所じゃなくなったんだけど、二人も裸になったことで、また、全裸で過ごす場所にもどって、それでなんとなく安心したような感じになったのだと思う。
彼も、最初はぎこちなかったけど、だんだん慣れてきたのか、帰る頃には、ごく自然に裸で、一緒に遊べていました。姉が、離れたところに行ったのもあってか、オ○ン○ンも、元に戻っていたみたいだし(笑)帰りは、わたしが弟君を、姉がお兄ちゃんの方を自転車に乗せて、一緒に坂道を下って帰りました。彼らは、近くの別荘に遊びに来ていた子達で、近所を”探検”しようとして、山の方に入って、道に迷ってしまったので、とにかく川らしき方角に向かって歩いてきたら、ちょうど、わたしたちが裸で泳いでいた場所に出てきたということでした。
その後、彼らに会うことはありませんでした。たぶん、別荘の持ち主ではなく、別荘を借りて、この夏だけ家族でバカンスに来ていたのだと思います。
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