ネトラレに目覚めた妻

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俺と奈緒は、やっと結婚1年目を迎えた夫婦だ。俺達は社内結婚なのだが、奈緒は入社当時から評判の美人で少しおっとりしているものの、明るく素直な性格で誰からも好かれる娘だ。

俺は容姿も性格も地味で目立たない存在だったので、奈緒と結婚が決まったときは周囲の同僚にかなり驚かれ「どんな弱み握って脅したんだ」とかからかわれたり女性社員の間では「ヨシキさんって凄い巨チンらしいよ」という噂が流れた為俺を見る目がちょっと変わった程だった。ギリギリ人並みのモノしか持ち合せてない俺はちょっと嬉しかったのだが、どうやら奈緒は怒っているみたいだった。そんなある日、俺の部署で定年退職する上司の送別会があった。

俺はその上司に凄くお世話になっていたので、その日は彼の好きな酒にトコトン付き合うつもりで、奈緒にもそう伝えていた。最初は部署の全社員が参加していたのだが、最後まで残ったのは俺とその上司と40才になる先輩女性社員の山川さんの3人だった。その上司も年のせいか酒が弱くなっていて、酔いつぶれて寝てしまった。

山川さんと二人で抱えタクシーに乗せて見送ったのだが、最後に上司が「尻にタマゴの殻をつけてたお前たちが、よくここまで成長したな。もう俺の会社人生に思い残しは無いよ。今日はアリガトな」と言ったので、俺と山川さんは思わず泣いてしまった。

タクシーを見送ると、なんだか寂しい気持ちがした。それは山川さんも同じ気持ちだった様で、もう一軒飲みに行く事にした。・・・そんな感傷的な気持ちが間違いの元だった。

上司も送った事で張り詰めていた気持ちが緩んだのか、俺は次の店であっけなく記憶を無くした。気がつくと朝方のラブホの部屋で、隣には裸の山川さんがいた・・・一気に酔いはさめ、血の気も引いた。

山川さんは仕事は出来るが、外見は未来から来たネコ型ロボットの様な体型をした、完全なオバさんである。俺は自分で自分のチャレンジ精神に驚きながら急いで山川さんを起こし部屋を出ると、俺は逃げる様に奈緒の待つ愛の巣へ帰った。帰ってから、そっと寝室を覗くとラッキーな事に奈緒は寝ていたのでそのままそっとリビングに行き、数日前に購入したアメリカのシリーズドラマの第1巻のDVDをプレイヤーに入れ、帰宅途中で買った缶コーヒーを半分飲んでテーブルに置いた。それからホテルの石鹸の匂いを消す為に風呂に入り、ベッドに入ると奈緒が起きて朝帰りがバレそうなので、そのままリビングのソファーで寝た。——————————–翌朝、奈緒に「何時に帰ったの?全然気づかなかったぁ」

と聞かれたので「酔ってて憶えてないや。DVDが見たくて、風呂に入って酔いをさましてから見ようかと思ったケド、結局そのまま寝ちゃったみたい」と何回も練習したセリフをなんとか自然に言えた。普段は、飲んで帰って風呂に入る事も、ソファーで寝る事も無いのでかなり不安だったが、奈緒は全く疑って無い様子で「そーなんだ。ちゃんとベッドで寝ないと疲れとれないよぉ」

と言いながらキスをしてきて「いつも遅くまでご苦労様です」とニコッと笑った。俺は心の中で二度と浮気はしませんと誓った。そんな誓いは、アッサリ破られた。

翌週の月曜日の昼に俺は山川さんに呼び出され、「結婚12年目で夫を裏切ったのは初めてで、相当ショックを受けてる」だの、「逃げる様に帰られて傷ついた」だのグダグダ愚痴られた。それでも俺は何とか穏便に済まそうと頭を下げ続けた。「本当に悪いと思ってるの?口だけじゃないの?」

「いえ!そんな事ないです。心の底から反省しています」「あっそ。それなら許してあげるけど、条件があるわ」「はい。どんな事でしょうか?俺に出来る事なら何でもします」

「もう一度、シラフで私を抱きなさい」「ヘっ?」「ヨシキ君、あんた凄いモノ持っているらしいじゃないの?私あの日あんたにベロベロに酔わされて憶えてないの。

それってなんか損じゃない?だから今度はシラフで楽しませなさい」「そ、それは根も葉もない噂ですよ!いや本当に!もう見せるのもお恥ずかしい様な粗末なモノしか・・・・」「じゃテクが凄いの?とにかく本気で抱かないと奈緒ちゃんにバラすわよ」

「そ、そんな殺生な・・・」背に腹は変えられない・・・今度の土曜日のお昼に会う約束をして俺はその場を後にした。

あのオバさんと浮気して奈緒を失うなんて、ドブに落ちた1円を拾うために100万円払う様なもんだ。絶対に避けなければ!——————————–当日、奈緒には付き合いゴルフがあるとウソを言って出かけた。この間のラブホ近くの喫茶店で待ち合わせをして、そのままラブホに直行した。それからは地獄だった。何せ相手はネコ型ロボットだ。

お腹と下腹部の間のグランドキャニオンを思わせる深いシワから「しょーがないなぁ、極太バイブ〜!」チャンチャカチャンチャンチャーンと便利な道具を出してくれないか期待したぐらいだ。正直、勃起するかどうかも不安だったが「私が満足しなかったら・・・判ってるわよね」と脅されていたので、必死で奈緒を思いながら全力を尽くした。

手や口や舌など持てる全ての武器を使って戦った。皮肉な事に、奈緒にもこんなに必死でHをした事は無かった。思い出したくないので、詳細は省く事にする。

「ふぅ・・ヨシキ君、本気出したよね」「はいっ!もう120%の実力を出し切ったと自負しております」「そう・・まぁ悪くは無かったけど、噂ほど良くも無かったわね肝心なモノもそんな立派じゃなかったし・・・」

「で、でもこれが俺の実力なんです!本当です!これ以上はありません!」俺は涙ながらに訴えた。「まっ、いいわ。もうこの間と今日の事は忘れるわ。あなたも他言無用よ!他の人に自慢したりしたらヒドイわよ!わかった!」

「はいっ!ありがとうございましたっ!」自慢なんてするワケ無いだろっ!と思いながら、必死で山川さんに媚を売って、なんとか俺は解放された。晴れやかな気分になるかと思ったが、山川さんによるH評価を思い出しかなりヘコみながら家路についた。

——————————–それからしばらくして会社に、奈緒の中学からの親友である怜奈から連絡があった。今夜、奈緒に内緒で会いたいとの事だった。怜奈は、タイプは違うが奈緒に負けないぐらいの美人で、TVCMのモデルやローカル番組のアシスタントなどもしていた。イメージで言うと奈緒が「ひまわり」で怜奈は「バラ」という感じか。

奈緒と同い年とは思えない様な色っぽい女性である。性格もかなり積極的な姉御肌タイプで、奈緒とはいろんな意味でいいコンビという感じだった。待ち合わせは、怜奈の行き着けのおしゃれなBARだった。

怜奈が俺に、しかも奈緒に内緒の用件って何だろうか・・・不安と期待でドキドキしてた。男ならあんな美人に呼び出されりゃ、誰でも期待するハズだ。それは俺の様なモテない男で、それを自覚していたとしても同じである。

しかーし、今の俺は違う!つい最近、オバさんと引き替えに、奈緒を失いかけた俺は奈緒と夫婦でいられる幸せを改めて確認したばかりなので、もう絶対に奈緒を裏切らないという誓いを胸に店のドアを開けた。怜奈は先に来ていて小さいテーブルに一人で座っていた。胸元の大きく開いた黒のワンピースという格好で長く綺麗な足を組み、肩肘をついてその上に小さい顔を乗せ携帯を見ていた。

俺が2、3歩近づくと、すぐに怜奈は気づいて俺に小さく手を振ってくる店中の男の視線が俺に集中した。それだけ怜奈が注目されていたのだろう。俺は少し気分が良かった。「ゴメンなさい。急に呼び出したりして」

「いや、別にいいけど、用事って何?」「その前に何か飲みませんか?私ノド渇いちゃって」とメニューを俺に見せた。

カクテルはあまりよく判らなかったが、俺の方が年上だし怜奈に聞くのも恥ずかしかったんで、聞いた事のある名前の奴を適当に注文したらすっごく甘い飲み物が出て来てビックリした。カクテル恐るべし・・・——————————–奈緒は、俺がする他愛も無い話でも「ヨシ君、すごーい!物知りー!」

とか簡単に感動するので楽だが怜奈の様なオシャレな女性には全く会話が出来なくなってしまう。特にこの時はテーブルが小さかったので、怜奈との距離が近すぎて恥ずかしくて顔をマトモに見れなかった。しかたなくコースターとかピーナッツとか見ながら話をしてた。

「ヨシ君、何か用事があって急いでいるんですか?」「いや、なんで?」「さっきから用件なに?って何度も聞いてくるんで・・・」

「ああ、ゴメン」「いえ、別に謝らなくても・・ただ、忙しいのに無理言っちゃって悪かったかなぁって思って」「いや、そんな事ないよ」

「・・・私といるの退屈ですか?」もしかするとその発言に深い意味は無いかもしれないが、そんな事言われたら男ならドキッとするだろう?俺はビックリして怜奈の顔を見てしまった。すると怜奈もコッチを見てて、俺と目が合うと驚いたように顔を真っ赤にして俯いてしまった。

(うわっ!ヤベー!怜奈みたいな美人がこんな顔したら破壊力ハンパじゃねーな)「いや、十分楽しいよ」「本当ですかぁ!嬉しい!・・・じゃぁ、もしまた奈緒に内緒で会って欲しいって言ったら、どうします?」「も、もちろん喜んで会うよ。俺の方からお願いしたいくらいだよ」

・・・再び、来店前に立てた誓いがアッサリ破られた瞬間だった。——————————–怜奈が店を出たいって言い出したので、会計を済ませて店を出た。結局、用事というのは怜奈の口から語られる事は無かったがもうそんなのどうでも良かった。

「あの、ヨシ君。今日は遅くなるとマズイですか?」「えっ?」「いえ・・その、もう少しヨシ君といたいなぁって思って・・・

二人っきりなれるとことか・・・」「二人っきりになれるとこって、もしかして・・・」「いやぁん、恥ずかしいから繰り返さないで下さい」

そう言うと、怜奈は恥ずかしそう俯き、両手で俺の指を掴んで小さく左右に振った。「あっ!でも、奈緒に悪いですよね・・・ゴメンなさい」「い、いや、二人の秘密って事ならイイんじゃないかな?」

「そうですか・・・フフ」怜奈はかすかに笑うと、俺の指を握ってる手に力を込めて「やっぱりお前かぁ!この浮気者がぁ!」と俺の指をありえない方向に曲げだした。

「痛い!怜奈ちゃんどうしたの?痛い!痛い!」俺は何がなんだかわからず、ただ指を折られない様に地面にヒザをついた。「ヨシ君!ちょっと来なさぁい!」

と怜奈は俺の指を持ったまま、今出た店に引き返した。俺は指が折れない様にしゃがんだままついて行くしかなかったさっき座っていたテーブルに戻り、怜奈はさっきと同じ様に足を組み腕組みをしながら、血も涙も無い様な冷たい表情で俺を睨んでいる。俺は手をヒザの上に置き、叱られている子供の様に俯きながら座っていた。

ボーイが注文を聞きに来たが、怜奈は俺の意見を聞く事無く「さっきと同じのを」と注文したので、俺はまたすっごく甘いカクテルを飲んでた。——————————–店内の人達はさぞビックリした事だろう。

ついさっきまでイイ感じで店を出て行った二人が、5分程で、こんなに雰囲気を変えて戻ってくるとは誰も思わなかったハズだ。俺も思わなかったのだから・・・実は、怜奈はこの間の山川さんとホテルから出る現場を目撃したらしい。

でも、相手があまりにもオバさんだったので、人違いか、もしくは何かの事情があったのかも?と思い、聞くに聞けなかったそうだ。俺は正直に事情を全部説明した。普通に話せば10分で済む話を、いろいろ言い訳しながら話したので、30分くらいかかってしまった。

「ふぅん、じゃあもう終わったんですね?」「うん!もう二度と過ちを犯さないと心に誓ったよ」「たった今、過ち犯そうとしたでしょっ!」

「そ、それは怜奈ちゃんがあんまりにも綺麗だったから」「そんな調子のいい事を簡単に言うから信用出来なくなるんですっ!」「まぁまぁ、大声出さないで冷静に話そう。冷静に」

「なっ!誰のせいで大声出していると思っているんですかっ!」「ひぃっ!」怜奈ちゃんは鬼の様な顔で俺を睨んだ。

この女性がさっきまで、俺の心のやわらかい場所をくすぐっていた女性と同一人物かと思うと、つくづく女って怖いなぁと思った。「わかりました。奈緒には内緒にしておきます」「ありがとう!怜奈ちゃん」

「ただし!条件があります」俺は山川さんの条件を思い出し、まさか怜奈も?と思わず想像してしまったが、怜奈の条件はそんな甘い物では無かった。「ヨシ君には罰を受けてもらいます」

「罰って?」「奈緒に他の男とHしてもらいます」「えぇっ!」

「そうでもしないとヨシ君、懲りないでしょ?」「いえっ!本当にもうしませんっ!誓います!」「信用出来ません。今回を最後に、もう二度と浮気したく無くなる様なダメージを受けてもらいます」

——————————–「そんなぁ・・だ、第一、奈緒が簡単に体許すワケないよっ!」「抱かせる方法については、今から計画を練ります。もちろんヨシ君にも協力してもらいます。

奈緒が傷つかない様にしなくちゃいけないですからね」「俺が奈緒の浮気に協力するの?そんなの絶対イヤだよ!」「なら奈緒にバラしますよ?言っておきますけどヨシ君、私は奈緒みたいなイイ娘の相手が、ヨシ君の様な最低男じゃ勿体無いんで、まだ若くて子供もいない今の内に、別れた方がイイんじゃないかって、本気で思っています」

「最低男って・・言い過ぎじゃない?」「だって、まだ結婚して1年くらいなのに2回も浮気したんですよ?しかも!奈緒の親友である私ともしようとするなんて最低ですよ!最低!いくら私から誘ったとはいえ、初めて二人っきりで会ってたかだか1時間くらいで落ちるってどういう事なんですか?」「そ、それは・・・」

「・・・ただ、奈緒はヨシ君の事愛しているみたいなんで、今回は、その愛が本物なのかを確認する意味もあります」「本物なのかって、どういう事?」「奈緒がヨシ君のHに溺れてるだけかもしれないし・・」

「えっ?俺のHなんて大した事ないよ?」「その会社の女性はそう言ったかもしれないけど、奈緒にとっては唯一イカせてもらった相手なんでしょ?」その通り!奈緒は俺が三人目の男だったのだが、前の二人ではイッた事が無かった。また奈緒の告白を信じるならオナニーもした事無いらしいので、いわゆるエクスタシーに達する事が出来るのは、俺とのHでだけだ。

まあ、それは俺が特別Hが上手という事では無く、奈緒のHの成熟度と、俺と付き合った時期のタイミングが良かっただけだと思うが・・・最初の頃、奈緒はイク寸前になると「気持ち良くなり過ぎて、頭がおかしくなりそうで怖い」とイクのを我慢してしまうので、なんとか奈緒をイカせる為に場所をラブホでは無く、高級ホテルの部屋をとり、少しお酒を飲ませてリラックスさせて、時間をかけて前戯をし「俺がついてるから大丈夫だよ」とか「我慢しないで俺に任せて」とかありとあらゆる甘い言葉をかけるなど、結構大変だった。

その為、最初に奈緒がイッた時は「私、私イケましたぁ!・・ありがとう、ヨシ君!」「ウンウン、よくやった奈緒!お前はイケる奴だと信じていたゾ!」と、まるで一昔前のスポ根マンガの主人公とコーチみたいな事を言いながら泣きながら抱き合ったもんだ。

——————————–「奈緒がそう言ってたの?」「はい。初めての後、目がハートになって、恥ずかしいから聞かないでぇって言いながら、聞いて欲しいオーラ全開でしたから、しょーがなく・・・」「あぁ、なんとなく想像できる・・・」

「女にとっては、初めてイカせてもらった相手には特別な感情を持つもんだし、特に奈緒はヨシ君だけだからそれを愛だと勘違いしている可能性がありますから・・・」「勘違いさせたままでいいと思うんだけど・・・」「それがヨシ君みたいな最低男じゃなければ、私もそうしましたけどね」

「チッ!・・・・・・・お節介ババァめ」「なんですってぇ!」怜奈は席を立ち俺を睨んだが、周囲から注目されている事に気付くと顔を真っ赤にしてイスに座り、ごまかす様にボーイへカクテルのおかわりを注文した。・・・・・・・いい気味だ。

「と、とにかく!他の男に奈緒を抱かせて、それでも奈緒がヨシ君の事を愛しているか確認できるし、ヨシ君にも罰を与える事出来るし、一石二鳥でしょ?」「そんな事になったら、俺が奈緒に愛想を尽かす可能性は考えないの?」「その時は別れたらイイんじゃないですか?別に止めませんよ?」

「・・・ヒドイ」「勘違いしないで下さい。私は二人を別れさせたいんですよ?だけど、今回の試練の後でも二人が変わらず愛し合い、二人で生きて行くって言うんなら、私はヨシ君の浮気の事も今日の事も忘れて、また以前と同じ様に二人を応援するつもりです」結局、怜奈に押し切られる形で計画への協力を約束させられた。

——————————–家に帰っても、俺は心は沈んだままだった。奈緒の笑顔を見てるのが苦しい。「ヨシ君、どうしたのぉ?そんなにジッと見つめちゃって。

私のあまりの美しさに見とれちゃった?」「あぁ・・・奈緒って本当に可愛いよなぁ」「うん、よく言われる!なーんちゃって。エヘヘヨシ君、女房クドイてどうするつもり?」

うぅ、可愛い!怜奈も綺麗だったが、やっぱり奈緒が最高だ。この奈緒を他の男に抱かせるなんて!考えるだけで気が狂いそうだった。その晩、俺は奈緒を抱いた。

最近は、下だけ脱がして上は胸までめくるだけって事も多かったが今夜は全部脱がして、宝石の様な奈緒の身体を愛した。「どうしたの?ヨシ君。なんか今日・・その・か、硬いよぉ」「そっか?ひ、久しぶりだからかな・・?」

「あん・・さ、最近忙しそうだったもんね・・・あああん・・あっあっ」俺は正常位のまま奈緒の背中に手を回した。「ヨシ君、もっとギュってしてぇ・・・えへへ、なんか幸せぇ」

と囁く様に言いながら、奈緒も俺の首を抱いてくれた。俺は、そのまま騎乗位に持ち込もうと画策したが「ちょ、ちょっと待ってヨシ君。今日は・・恥ずかしいから・・その」と申し訳なさそうに言うと、訴える様な目で俺を見つめる。

奈緒はかなりの恥ずかしがり屋で、初めてHしてから約3年経つが騎乗位などの奈緒が主導権を取る体位は、まだ数える程しかしてもらってない。それも俺の誕生日のプレゼントとか、たまにやらかす奈緒の失敗を許す条件など、断れない状況でのみしてもらえる。フェラは頼めばしてくれるが、その時は俺は目を閉じるのが条件で、俺が見てるのがバレるとすぐ止めてしまう。

それでも俺は不満に思う事は無かった。逆に、いつまでも初々しい奈緒を可愛らしく思っていたくらいだ。だから一度奈緒に断られたら、その日は二度と要求しなかった。

奈緒の性格なら、何度も頼めば断れなくなる事はわかっていたが夫婦なんだから、いつかは奈緒も慣れて積極的になってくれるだろう。それまでは無理せず、俺達のペーズで少しづつ進んで行こうと思っていた。そして奈緒の断れない性格は、関係が薄ければ薄いほど顕著になる。

例えば、同じ頼み事でも俺には断れるが、俺の友人には断れないのだ。もし相手が、怜奈の連れてくる初対面の男だったらどうだろう?そう思うと俺は胸の奥が苦しくなった。「ああん・・ヨシ君、あっ・・激しい・・んんっ・・ああぁ」

「奈緒、愛してるよ・・・何があっても」「くぅん・・わ、私も愛してるぅ・・ああァァ・・・私、もう・・ああん」「いいよ、奈緒・・・俺もそろそろ」

「うん・・イッてぇ・・ああ・・私も・・あっあっ・・あああぁぁぁ」奈緒が俺にしがみついて来る。俺もそれに応える様に強く抱きしめた。奈緒は俺の腕の中で身体を硬直させると、俺の肩に口を押し付け声をころしながら震えていた。

——————————–俺はなんとかこの計画を阻止する方法を、必死で考えていたが、特にいい考えも浮かばないまま、怜奈に前と同じBARへ呼び出されていた。もちろんあの計画の打ち合わせの為だ。まずは相手の男性についての報告を怜奈から受けた。

これはかなり苦労したらしく、後々トラブルの心配の無い人で容姿が奈緒好みで、しかもHが上手いという噂の人に奈緒の名前は伏せて、それとなく話を持ちかけたらしいが、やはり、条件の一つである、俺と怜奈の前でHをするのに抵抗を感じる人が多く、全滅だったらしい。「だから、奈緒とその男性を二人きりにする事も考えたんですけど奈緒が嫌がる事を無理やりされたりする可能性もあるし、第一、私とヨシ君の協力無しで奈緒を落とすのは難しいですよね」「まぁ、確かにそうだね」

「だから容姿のレベルを落として、やっと一人確保できました。アキラっていう私と奈緒の2コ下で体育教師をしている人です」俺は怜奈から写メを見せてもらった。

いかにも体育教師という感じの体格をした坊主頭の男だった。奈緒の好みは、知的な雰囲気のヤセっぽちなんで、この男ならHまで持っていけない可能性が高いなと思った。「怜奈ちゃん、一つお願いがあるんだけど、今回の罰は、奈緒を他の男に抱かせる事では無くて、この計画に協力するって事にしてくれない?」

「・・どういう意味ですか?」「つまり、今回の計画に協力するので、計画の結果に係わらずチャラにして欲しいって事。そうでないと、計画が成功するまでずっと協力させられちゃうし、何回もこんな事したら奈緒にバレる可能性も高くなるだろ?そんな事になったら元も子もなくなってしまうよ」「確かにそうですね。わかりました。

でも今回はちゃんと指示にしたがって下さいよ?」「うん。約束するよ」俺は心の中で、俺グッジョブ!と叫んでいた。あの男が相手なら奈緒が惹かれる可能性も少ないし、今回をしのげばチャラになるんだからなんとか光が見えてきたぞと、この時は思ってた。

——————————–怜奈の作戦というのは拍子抜けするくらいに大した事なかった。アキラを怜奈の彼氏として奈緒に紹介し、4人で一緒に酒を飲んでその間にアキラが言葉巧みに説得する。俺と怜奈は状況を見てフォローに入るという作戦らしい・・・これって作戦と呼べるのか?俺は心の中でこの作戦名を、出たとこ勝負作戦と名づけた。翌週の土曜日の夕方に作戦は決行された。

作戦通り、怜奈が新しく出来た彼氏であるアキラの紹介を兼ねて俺達のマンションに遊びに来たという設定だ。4人でリビングの小さなテーブルを囲んで飲み会が始まった。俺とアキラが向かい合って座り、俺の右に奈緒、左に怜奈が座った。

これは怜奈から、アキラを奈緒の隣に座らす様にとの指示があった為だ。リビングの隣にある和室には、怜奈とアキラが泊まれる様に布団も準備していた。俺は今日の飲み会の真の目的を知っているだけに二組の布団がなんだかイヤらしく見えた。初めて会うアキラは、写メで見たイメージよりデカかった。

ずっとラグビーをしていたという体育会系の彼は一番年下という事もあり、皆に気を使いまくっていた。最初の方こそ、怜奈がどんな行動にでるのだろう?と緊張して飲んでいた俺だったが、あまりにも普通の飲み会だった為、正直、拍子抜けしていた。アキラは怜奈からの命令があったのか、積極的に奈緒に話しかけていたが、大きな体からくる迫力と体育会系特有の大きな声に、奈緒は見事なくらい引いていた。

隣に座ったのも逆効果になっている様だ。さらに時間が経ってくると、追い討ちをかける様に、酔ってきたアキラが、奈緒の苦手な下ネタを言い出し始めた。明らかに奈緒は引いているが、アキラはそれに気付かないのか一人で大笑いしながら、身振り手振りで下ネタを連発していた。

怜奈の方に視線を移すと、アキラに対してイラついているのが手に取る様にわかった。怜奈は俺の視線に気づくと、少し悔しそうな顔をしながらも、諦めた様なため息をついた。その内、下唇を突き出しながらダミ声で「だめだこりゃ」

と言い出すに違いない。——————————–飲み始めて5時間ほど経った。俺がこの飲み会の目的をすっかり忘れて、酒と話に夢中になったていた頃、アキラが急に「皆さん結構飲んでる様なので、コレ飲んでいてください」

と手の平の上に小さな紙の包みを4つ置いて、奈緒から順番に1個づつ取らせた。包みの中身は茶色っぽい粉末で、アキラが言うには二日酔いが軽くなる薬との事だった。俺はちょっと不安に思ったが、さっきの渡し方だと中身は全部同じ物の様だし、アキラが最初に飲んだので変はモノでは無いだろうと判断し、俺はその粉を口に含み酒で流し込んだ。それを見て奈緒と怜奈も飲んでいたが、しばらくして、またアキラが急に「皆さん、体が火照ってきてませんか?じつはさっきのアレ強力な媚薬なんスよ。あははは」

と言い出した。俺は驚きのあまり、飲みかけた酒を口から吹くというベタなリアクションを取ってしまった。その酒がアキラにかかったので、奈緒がタオルを取りに席をたったスキに、俺と怜奈は小声でアキラに詰め寄った。

「アキラ!薬物はマズイよ!薬物はっ!」「そうよ!私も飲んじゃったじゃないの!」「あっ、スイマセン。媚薬ってのはウソっス。あれはどこにでも売ってる体を温める効果のある漢方薬っス。でも、媚薬って言うと暗示にかかってしまう娘とか結構いて、コンパとかでもお持ち帰りの成功率高かったんで、つい・・スイマセン」

そこまで聞いた所で、奈緒が戻ってきたんで俺と怜奈は元の席に戻ったのだが、奈緒がアキラの顔を拭いてあげている間に、怜奈を盗み見るとなにか悪い事を思いついた様な表情で笑っていた。うーん、実に分かり易い・・・・・——————————–「もうアキラったら、変な薬飲まさないでよね!みんなゴメンねぇ!ねぇ奈緒、カラダなんとも無い?なんだか火照ってきた気がしない?」

「そ、そう?私はなんとも無いけど・・・」怜奈は瞳を輝かせ、身を乗り出す様に奈緒と話しながら、テーブルの下で気付かれない様に俺を叩いた。「お、俺もなんだか興奮してきた気がするよ」

俺も怜奈の合わせてフォローしたつもりだったが、怜奈がまた俺を叩いた。言葉じゃなくて行動しろって事の様だ。俺は仕方なく右手を奈緒に伸ばすと、奈緒の左頬に手の平を添えた。

「ほら、奈緒もちょっと熱くなってるじゃん」「本当?やっぱ奈緒でもカラダが火照るって事あるんだね?」「こ、これは違うの!そ、そのお酒に酔っちゃって・・・」

奈緒は左肩を上げ、顔を逃がすように俺の手から少し離れると真っ赤な顔でしどろもどろなりながらに弁解している。漢方薬で体が火照っているのは、みんな同じのハズだがそれを必死で隠そうとするって事は、やはり奈緒は媚薬っていう暗示に掛かっているのかも知れないと思った。俺はいったんトイレに行くフリをして席を立つと帰ってきても元の席には戻らず、こそっと奈緒の後ろに座った。

そして奈緒のほっそりとしたうなじから肩へのラインを軽く指で撫でてみる。「ひゃぁん!ちょっとぉ、ヨシ君!なにしてるの?」奈緒は俺の指にビクッと敏感に反応しながらも、その指から逃れる様に前かがみになった。

「いやぁん。ヨシ君ってばぁ、二人が呆れて見てるよ?」「うん。見せつけよっか?」俺は奈緒のうなじに軽く口付けしながらギュッと抱きしめた。

「きゃぁー、怜奈助けてぇ、ヨシ君に犯されるぅ」と奈緒は両手でうなじを押さえ、恥ずかしそうに暴れていた。俺は少し興奮しながら、お腹に回していた右手をシャツの裾から中に差し込んだ。

「いやぁん、ヨシ君酔っ払ってるのぉ?」奈緒はそういいながら、慌てて服の上から胸の下を押さえ俺の右手の進入を防いだ。俺は何も言わず今度は左手で、奈緒の左のフトモモから撫でながら素早くスカートの中に進入させた。

指先が下着に到達するかと思った瞬間、奈緒は体をクルッと回しながら立ち上がり、見事に俺の両手から逃げ出すと、俺の頭に1発チョップをお見舞いし「このスケベ親父!さっさと自分の席に座りなさいっ!」と腰に両手を当てて、真っ赤になった頬を膨らませた。「ちぇっ、ケチ!少しぐらいイイだろ」

「ケチじゃない!恥ずかしいでしょっ!」奈緒は俺がシブシブ席に戻るのを確認するとそのままトイレに向かった。——————————–奈緒がいない間にまた緊急ミーティングが開かれた。

「怜奈ちゃん、あれ以上は無理だよ」「うーん、そうですね」「あの、俺にイイ考えがあるんスけど・・・」

「いいよ、アキラ。言ってみて?」怜奈が促す様にアキラを見つめる。「あの、ヨシ君と怜奈さんが、奈緒さんの目の前でイチャついたらどうですか?」

「えぇー!私ぃ?」「はい。奈緒さん、さっきの媚薬の事、結構意識してると思うんスよ。そこで、怜奈さんが媚薬のせいって事で、かなりキワどい事したら余計に暗示にかかると思うんスよね。」

「キワどい事するの?私とヨシ君が?」「ええ、別に俺とでもイイんスけど、それだとヨシ君と奈緒さんが盛り上がるだけで、俺が奈緒さんに行くタイミングが難しいっんスよね」「キワどいってどれくらいの事するんだ?」

「もう、出来るだけっス。理想としてはそのままHしてくれれば、奈緒さんは目の前で他の人のHなんて見た事無いハズですし、しかも相手がヨシ君なら嫉妬もするだろうし、上手く行けば対抗意識なんか燃やしちゃったりして、かなり興奮すると思うんスよね」「え、Hは無理っ!絶対無理っ!」「じゃぁHはしなくても、そのギリギリでいいっスから。

もう他に方法無いと思うんスけど・・・・」「えへへ、怜奈ちゃん、奈緒とアキラに目の前でHさせるなんて恥ずかしい事計画しておいて、自分は無傷で済まそうって思ってたんだろ?そりゃ甘いんじゃない?」「な、なによぉ!だいたいコレはヨシ君への罰なんですから私が恥ずかしい思いをする必要無いじゃないですか!」

「奈緒だって、俺への罰で恥ずかしい思いをする必要無いだろ?まっ、怜奈ちゃんがイヤなら別にやめてもイイけどサ」怜奈はキッと俺をニラんだが、少し考えて「わかったわ、アキラ。それでいきましょ」と承諾した。

「お願いします。あ、それと怜奈さんの方からヨシ君にセマって下さいね」「えぇ!私からぁ?なんでぇ?」「だってヨシ君からセマったら、たぶんヨシ君が奈緒さんに怒られて止められるだけで、ギリギリなんて絶対無理っスよ。

でも怜奈さんからセマったなら、奈緒さん、文句は言うと思いますが、彼氏の俺が怒らないと、なかなか止めにくいと思うんスよね」「そ、そんなぁ・・・」怜奈はまた考え込む様にしていたが、洗面所で手を洗う音がしたのでそこでミーティングは終了になった。

——————————–奈緒が戻り、また4人で他愛も無い話に興じていたが俺やアキラはチラチラと怜奈を見ていた。怜奈もその視線を感じているのだろうが、決して俺達と視線を合わせない様にしていた。俺は、奈緒のアキラに対する態度を見て、早い段階からこの計画が失敗に終わると確信していた。

だから、先程の奈緒へのイタズラも、本当にその気にさせようとは思ってはいなかった。当然、今度の作戦も、奈緒の事は全く心配しておらず、単純に怜奈にイヤらしい事が出来る事に喜んでいた。だって考えてみて欲しい、怜奈は色っぽい雰囲気のかなりの美人だ。

スタイルも少し痩せ過ぎな気はするが、それでも、今日のように下着の様な薄い生地の服を着ると、結構存在感のある胸をしていてヒラヒラの黒いミニから伸びる脚は長くて綺麗だ。性格は少し気が強く、下ネタも笑い飛ばす余裕を見せるものの、自分のHな話題には顔を赤らめる様な恥じらいも覗かせる。そんな彼女が、俺にセマってくるって言うんだから男として楽しみにするのは当然だろう。

そうだ!今なら諦めていたあの夢も叶うかも・・・・やがて、怜奈が気持ちを決めたのか、グラス中のワインを一気に飲み干すと、俺の首にぶら下がるように抱きついてきた。俺の腹あたりに柔らかい感触が押し付けられる。

「うぅん。なんか媚薬が効いてるみたぁい」「ちょ、ちょっと怜奈何してるの?」奈緒が慌てて怜奈の服を横から引っ張っている。

「怜奈ちゃんゴメン。俺は奈緒以外の女とそういう事はちょっと無理なんだ。ほら、席に戻って楽しく飲もうよ」と麒麟の川島ばりの渋い声で困ったように言いながら怜奈を引き離そうと、怜奈の脇あたりを手で押し返した。俺は感動で泣きそうだった。

イイ女が俺にすがり付いてきて、それを興味無い様に断るってシチュエーション、誰でも一度は想像した事があるハズだ!モテない俺には絶対無理だと思って諦めていたが、まさか実際に体験出来る日が来るとは・・・・今なら山川さんにも素直に「ありがとう」が言える気がする。ふと見ると、俺の正面でアキラが笑いを堪えていた。

逆に、怜奈は相当カチンときていた様だ。俺の首の後ろに回した手でギュッとツネられたが、それでも怜奈は「いやぁん、ちょっとだけヨシ君貸してよぉ。奈緒にはアキラを貸してあげるから・・ねっ?」と言いながら、あぐらをかいてる俺に跨ってきた。

さすがに恥ずかしいのか、怜奈はずっと顔を俺に押し付けたままだった。——————————–「ちょっと怜奈ぁ、そんな事言ってるとアキラ君に嫌われちゃうよぉ。ほらぁ、アキラ君が変な薬のませるから、怜奈がヘンになっちっゃたじゃないっ!」

「スイマセン・・・まさかヨシ君に行くとは思ってなかったんスよ」アキラは寂しそうに小さい声でつぶやきながら、奈緒に頭を下げた。その瞬間、奈緒はハッとした様にアキラを振り返る。

体と声が大きく、下ネタを連発する下品なアキラが、別人の様に小さくなって奈緒に頭を下げていた。しかも、下を向きながら小刻みに肩が震えていた。おそらく、さっきの俺の態度を笑っているのだろうが、奈緒からはそれが泣いている様に見えているのでは無いだろうか?俺も、直前にアキラが笑いを堪えている顔を見ていなければそう思ったに違いない。見かけによらず演技派の様だ。そんなの見れば、人一倍優しい奈緒の事だ。放っておけるハズが無い。「いやぁん、アキラ君、泣かないでぇ。ね?」

奈緒は両手でアキラの左手を取り、胸元で握り締めると怜奈と俺の方を向いて、ちょっと強めに言った。「怜奈!ちょっとイイ加減にしなさい!」「いえ、奈緒さんイイっス。止めないで下さい。俺全然平気っスから」

「で、でも・・・」「媚薬飲ませたの俺だし、酒にも酔っているはずだし・・・そんな状態の怜奈さんが、ヨシ君を求めてるのって、好きとか愛してるとか、そんな気持ちとは別のものだと思うんスよ。

俺メチャクチャ怜奈さんの事好きなんで、心が裏切ってなければ怜奈さんが何をしても平気なんです」「へぇー、アキラ君凄いなぁ。私ちょっと感動しちゃった。心が裏切ってなければ、か。本当に怜奈の事、好きなんだね。

私なんてしょっちゅうヤキモチ焼いちゃうのに」「いえ、こんなバカな俺でもイイって怜奈さんが言ってくれたんで俺もトコトン怜奈さん信じたいなって思っただけっス・・・それに」「それに?」

「それに、奈緒さんにもちょっと優しくされて嬉しいっス!なんか今日ずっと奈緒さんに嫌われたんじゃないかって思ってて、でも俺バカだから、どうしてイイかわかんなくて、それで・・・媚薬を皆に飲ませて、それでヨシ君と奈緒さんが仲良くなったら少しは見直してくれるかなって思って・・・・・」「それで、媚薬飲ませたんだぁ」

「はい・・・本当にスイマセン」「ううん、もう謝らないで。私の方こそゴメンね。なんかアキラ君に気を使わせちゃったみたいで・・・

別に私、アキラ君の嫌っているワケじゃないよ。ただ、ちょっと初対面の男の人が苦手なだけで・・・」「本当っスか!俺嬉しいっス!」

アキラは左手を握っていた奈緒の両手を引き寄せると倒れこんできた奈緒の背中に右手を回し、軽く抱きしめた。——————————–アキラ、グッジョブ!俺は心の中で叫んでいた。俺はこの時も、奈緒がアキラに・・・なんて、全く考えていなかったのでこれで、奈緒が俺と怜奈を止めずづらくなったと喜んでいた。

俺は後ろのあるソファーを背もたれにしながら、怜奈から漂うセクシーな香水の匂いを堪能していたが怜奈がしがみついたままジッとしているので、奈緒に聞こえないくらいの小さい声で「怜奈ちゃん、早くセマってきてよ」と言って、指で脇を突っついてみた。「あん・・うぅ、わかってますよ!」

怜奈も小声でそう言うと、やっと体を離し上気している顔を上げた。俺は怜奈の後ろで、奈緒がアキラの方を向いているのを確認しながら指で怜奈の耳の裏から首筋を通り胸元まで軽く撫でるとそのままブラウスの上に移動し、乳首があるであろう位置を爪先で引っかくようにした。「あふぅ!・・もうっ!後で奈緒取られて泣いたって知りませんから」

怜奈は囁く様に言うと、俺の耳に顔を寄せて耳から首筋を舌で刺激してきた。奈緒はこういう事はしてくれないので、俺がその感触に感動していると、怜奈は俺のTシャツの裾をスルスルっとまくると、俺に手を上げさせTシャツを脱がしてしまった。むき出しになった俺の胸に頬を寄せた怜奈は、そのまま乳首を吸いながら、右手でハーフパンツの上から俺の股間を触りだした。

「上手いね、怜奈ちゃん。いつも彼氏にこんな事してあげてるの?」「う、うるさいっ!」怜奈は俺の顔を睨んだが、さっきと違って瞳に欲情の色が見える。

「怜奈ちゃん、オッパイ見せてよ」「なっ!出来るわけないでしょ!こんなに明るいのにっ!」「えー、怜奈ちゃんのオッパイ見たいなぁ。きっと奈緒たちも興奮すると思うんだけどなぁ・・・・」

「うぅ・・・」「ほらぁ早く、自分で服まくって見せて」「私が自分で、ですか?」

「うん。だって怜奈ちゃん、俺にセマってるんでしょ?」「ちょ、調子にのりやがってぇ・・」怜奈はゆっくり上着とブラを一緒に胸の上までめくった。

ちょっと小さめだが形の良い胸が、プルプル震えている。「可愛いオッパイだね、怜奈ちゃん」「うるさいっ!・・変態オヤジ」

俺は至近距離で怜奈の乳首を見つめ指でピンと弾いた。「あっ、ちょっとぉ何してるんですか?」「いや、綺麗なオッパイだけど感度はどうかな?って思って・・・」

「別にそんなテェックいりません!も、もういいですか?死ぬほど恥ずかしいんですからぁ・・・・」怜奈はそのままの格好で、顔を少しそむける様にして恥ずかしさに堪えていた。俺はそんな怜奈の姿に興奮してしまい、怜奈の胸にむしゃぶりついた。

「ああん・・んっ・ふぅん・・・はぁん」怜奈は声を出しながら、俺のお腹にクイックイッと腰を押し付けてくる。俺は、俺と怜奈の間から下へ右手を伸ばし、怜奈のスカートの中に入れた。

パンツの上から股間を撫で怜奈の反応を窺うが、拒否する様なそぶりは見せなかったので、パンツの端から指を入れ直接触った。そこはもう既に熱く柔らかくなっていて、びっくりするくらい濡れていた。俺の指が中心を探り当てると、イヤらしく指に吸い付いてくる。

俺は誘われる様に、指を進入させた。——————————–「あふぅ・・あっ・あっ・あっ・・あああん」「うわぁ、怜奈ちゃん、凄いよ」

怜奈はもう俺の声など聞こえないかの様に、腰を動かしながら俺にしがみついてくる。「も、もう・・ダメ・・・ああ・・我慢出来なくなっちゃう」「いいよ。我慢しないで」

「だめぇ・・ああ・・もう・・抜いてくだ・・あ・・あん」そう言うと怜奈は腰を上げて俺の指を抜いてしまった。「っはぁん・・はぁ・・もうこれ以上はだめですぅ」

「怜奈ちゃん、もう少しだけ・・」俺は、そう言うと怜奈の顔を引き寄せキスをした。すると怜奈が、舌を俺の口に入れ激しくからませてくる。

「んっ・・んはぁ・・本当にだめぇ・・我慢出来なくなっちゃいます」「我慢出来なくなると、どうなるの?」「それは・・・・ウフフ、ヨシ君何を言わせたいんですか?」

「チッ、バレたか」「やっぱりヨシ君、全然懲りてないんですね。こうなったら意地でも奈緒とアキラを興奮させてHさせちゃいますから」怜奈はそう言うと、俺のハーフパンツのチャックを開け、中から硬くなったモノを取り出した。

そして奈緒に聞こえる様に少し大きな声で「いやぁん、ヨシ君。すっごく硬くなってますよ・・ヨシ君も媚薬で堪らなくなってるんじゃないですか?先っぽヌルヌルさせてイヤらしいですぅ・・・ハァ、なんか欲しくなっちゃう」と言うと、手を上下に動かし刺激してきた。——————————–俺は正直、怜奈がココまでやるとは思っていなかった。

恥ずかしくなって、途中で止めるだろうと考えていたのだ。その為、怜奈のこの行為にかなりビックリしながらも奈緒の事が気になった。しかしそれは、奈緒がコレを見て興奮してアキラとHするのでは?という心配の為では無く、さすがに奈緒もコレには怒るんじゃないか?と考えた為だ。奈緒は、ベランダに通じる大きな窓を背に両ヒザを立てて座ってるアキラの足の間でアキラに背中を預ける格好で座りこっちを見ていた。

「アキラ君、本当にツラくないの?私が嫉妬深いのかな?」「いや、そんな事無いっス・・俺もツラいっスよ。でもヨシ君も怜奈さんも、きっと今マトモじゃないんで」

「わかってる。それはわかってるんだけど・・やっぱり私」「許せないっスか?」「許せないってワケじゃないんだけど、やっぱり見ているのってツラくて・・・」

奈緒がそっと指で涙を拭いた。「じゃあ、向こうを気にするんじゃ無くて、理解してみませんか?」そういうとアキラは奈緒を抱き寄せ、肩に軽いキスをした。

「えっ?理解って・・どういう事?」「あの二人の様に、欲望に身を任せてみたら少しはヨシ君の気持ちが理解出来るんじゃないですか?」「えっ!それって・・・無理よぉ、私には絶対出来ない」

「でも、奈緒さんは本当になんともないんですか?身体の芯が火照るというか頭の中が痺れるっていうか・・俺、あの二人を見てたらさっきから・・・」アキラの左手がすばやく奈緒の胸へ移動し、そまま服の上から揉み始めた。奈緒は不意をつかれたのか、反応が遅れてしまいアキラの手の上に手を添える事しか出来なかった。

「あん・・アキラ君だめだよ・・んっ・・」「少しだけ・・我慢して下さい。俺なんか変になりそうで」アキラは奈緒の首筋に舌を這わした。

奈緒はそれから逃れようと肩をすくめ、顎をあげる。そのスキに今度はアキラの右手が奈緒のスカートに潜り込んだ。「アキラ君だめよぉ・・だめぇ・・ああ・・これ以上は・・」

奈緒は太ももを閉じてアキラの手を締め付ける様にして奥への侵入を防いでいる。「奈緒さん、太ももが凄く熱くなって、汗ばんでますよやっぱり興奮してるんじゃないですか?」「そ、それは、だって・・・あんな薬飲ませるから・・」

「そうですよね。スイマセン。ヨシ君や怜奈さんが、あんな風になっちゃってるのも、奈緒さんが興奮してるのも全部、あの媚薬のせいなんです」——————————–アキラの右手は、何度も奥への進入を試みているらしくスカートの中でモソモソ動いていた。奈緒は太ももを閉じ、スカートの上から右手でアキラの手を押さえ進入を拒んでいる。

しかし、それに集中している為か、アキラの左手は、その上に重ねられた奈緒の左手に行動を制限される事無く、自由に胸を揉んでいた。「ほら、今度は媚薬で敏感になっている奈緒さんの乳首を触ってみますね」アキラは、あえてそう言う事で、媚薬の暗示を与えつつ、奈緒の意識を乳首に集中させてから、胸の中心を指で刺激した。

「はあぁん・・あん・・も、もう止めて、アキラ君」「どうです?奈緒さん、感じるでしょ?でも奈緒さん普段は、好きでもない人にこんな事されてもこんなに感じないんじゃないですか?」「も、もちろん・・それは・・あっ・・あん」

「そうですよね?今、奈緒さんは心とは別に、媚薬の効果で身体だけが感じさせられてるんです。でも、だからって俺の事を好きになったりはしないですよね?」「それは・・あん・・だって、アキラ君は・・怜奈の・・」「そうです。って事はこれは身体の快楽だけで、そこに愛などの心は全く入っていないんです。それは奈緒さんだけでは無くて、ヨシ君も怜奈さんもそうなんです。それなら裏切りじゃないんじゃないですか?」

「そうかも知れないけど・・身体を許すのは・・ああん・・」俺はそんなやり取りを聞いて不安になった。アキラは外見に反してかなり頭脳的だった。よく考えたら漢方薬を媚薬だと言ったのもアキラだし、コンパでもよく使っている手法の様なので、それを使って口説くのは慣れているのかも知れない。

奈緒はかなり素直の性格で、暗示にはかかり易いのだろう。もしかすると、このまま奈緒が落とされるかも・・・そんな心配が現実的になり、俺は胸が引き裂かれそうな気持ちになった。

だが、そんな思いとは別に、普段Hに関しては消極的な奈緒が、快感に負けてしまう姿が見たいとも思っていた。——————————–そんな時、アキラが俺にウインクをして、声を出さず口の形だけで「もっと、もっと」と合図を送ってきた。どうやら更に奈緒を追い込むつもりの様だ。

俺は少し悩んだが、やはり欲望には勝てず「怜奈ちゃん、アキラがもっと過激にって言ってるよ」「ええ?これ以上って・・・無理ですよぉ」「そうだね。俺もこれ以上すると奈緒が本当にヤバそうなので後は怜奈ちゃんに任せるよ」

「え?奈緒、そうなんですか?」そう言うと怜奈は後ろを振り返り、奈緒の状況を確認した。そして顔を戻すと、少し考えて「で、でも、これ以上って、どうすればイイんですか?私、彼氏いるしHは無理ですよ」

「H以外で過激にっていうなら、口でじゃない?」「えー?く、口も無理ですよぉ」「別に俺がして欲しいワケじゃないし・・・」

「うぅ、なんかイヤですね・・・その言い方」「だから別に無理する必要無いって」これは作戦でもなんでもなく俺の本音だった。

奈緒を抱かせるなんてイヤだという気持ちと快楽に流される奈緒が見たいって気持ちで揺れていた。その決断を怜奈に委ねたのかも知れない。「わ、わかりました。私やります」

「え?マジ?」「はい、マジです。ここまできて今さら止められませんよね」怜奈はそう言うと、ゆっくり顔を下げると俺の股間に顔を寄せ、先っぽをチロッと舐めた。

「やだぁ、なんか味するし・・」怜奈は文句を言いながら、それでも俺の先ばしりを舐め取る様に丁寧に舌で綺麗にしてくれた。不思議なもので、さっきまであんなに悩んでいたのに、実際に怜奈に舐められると、もっとして欲しくて堪らなくなってくる。

奈緒の事も、もっとイヤらしい奈緒を見たいという気持ちにどんどん傾いてしまっていた。「怜奈ちゃん、そろそろ咥えてよ」「あのねぇ!勘違いしないで下さいよ。これは別にヨシ君を気持ち良くさせる為に、しているワケじゃないんですからね!」

「うお、いいねぇ、そのセリフ。ツンデレだね」「なんですか?それ?」「まっ、いいから、いいから。早く咥えてよ」

「うぅ・・・」怜奈はちょっと睨んだが、諦めた様にゆっくりと咥えたかと思うといきなりジュポジュポっとイヤらしい音をたてて吸い付きながら顔を上下に動かした。「うへっ!たまんねー。怜奈ちゃんの彼氏って幸せ者だね」

俺が堪らずそう言うと、一度動きが止まり、俺の内モモを軽く叩くと、また動き出した。こんな事しながら彼氏の話を聞きたく無かったのだろう。正直、もっと言ってやろうと思った。——————————–「ほら、奈緒さん、あの二人見て下さいよ。」

アキラに言われ、奈緒は顔を上げ俺達を見たが「いやっ!」と小さく叫ぶと、少し顔を俯かせて目を閉じ、身体をイヤイヤとする様に動かしながら、両手で耳を押さえた。そのスキに、アキラが右手をスカートの奥に差し込んだ。

慌てて怜奈が両手で股間を押さえるが間に合わなかったのだろう。「ほら、やっぱり奈緒さん、すごい濡れてるっスよ」「いやっ・・あああん・・アキラ君・・ダメっ・・あっあっ」

「もう正直になりましょうよ。アッチの二人みたいに・・・これは媚薬のせいなんだから、ヨシ君だって責めませんよ。奈緒さんだって、ヨシ君の事責めないでしょ?だって身体だけの、快楽を得るだけの行為なんですから・・」

「で・・ひゃん・・・でもぉ・・あああん」アキラは右手を動かしながら、左手で奈緒の顔を横に向かせるとキスをしようとしたが、奈緒はすぐに顔をそむけた。アキラは一瞬顔を曇らせたが、そのまま奈緒に体重をかけて押し倒した。

「きゃっ」「あっ、スイマセン。痛かったですか?でも、この体勢の方がイイでしょ?向こうを見ながら出来るし」「・・・見たくないもん」

「まだ、許せませんか?ヨシ君は媚薬の効果で、ああなっているダケで、奈緒さんへの気持ちは変わりませんよ。それに、奈緒さんだって興奮してるじゃないですか?」「ひゃぁん・・そんなこと・・あぁ・・言わないで・・んっ」「だってパンツの上からでも、こんなに・・・」

「いやっ・・んっ・・あっ・・ああん」奈緒は弱々しくアキラを押し返そうとしながら、片手で口を押さえなんとか声を出すまいとしていた。そんな奈緒の仕草と怜奈の口からの快感で、俺の興奮はどんどん加速していった。

——————————–「怜奈ちゃん、俺そろそろ・・」「えぇ、それはちょっと・・・」「ほらぁ、奈緒がコッチ見てるよ。もっと奈緒が興奮する様な事を言いながら、口で受け止めてくれないと・・

今、奈緒も盛り上がってるのに、水差したくないでしょ?」本当は奈緒はこっちを見ていなかったが、どうしても怜奈の口に出したくて怜奈が奈緒に背を向けているのをイイ事にそう言ってみた。「うぅ・・ヨシ君ってとことん最低ですね。奈緒が他の男に抱かれようかという時に、それを利用して自分の欲求を満たそうだなんて・・・」

「ち、違うよ。あくまで計画の為だよ。俺自身の為じゃなくて・・・」「全然、説得力無いんですケド?」「ハハ・・じゃ、ちゃんとイヤらしい事も言うんだよ。イイ?」

「うぅ・・わかりました」俺は少し大きな声で「怜奈ちゃん、俺もう我慢出来ないよ。出してもいい?」と聞いてみました。

「いいですよぉ・・わ、私の口に出して下さい」「おぉ!いいねぇいいねぇ」「うるさいっ!変態オヤジめっ!」

そう小声で言うと、再び俺のを咥え激しく顔を動かした。俺はちょっと意地悪したくなり「怜奈ちゃん、イイよぉ。彼氏のも口で受けてるの?」と言ってみる。怜奈は一瞬止まったが、更に激しく動かしだした。ハハ・・怒ってる怒ってる俺は少し腰を突き出して、怜奈から与えられる快感に身を任せた。

さっきの俺達の声のせいだろうか、奈緒がコッチを悲しそうな目で見ていた。俺は胸が締め付けられる様な思いだったが奈緒から目を逸らさず、奈緒の気持ちを後押しするつもりで何度もうなずいて見せた。「怜奈ちゃんっ!イクよぉ!うっ・・・うあ」「んぐっ・・んん・・んー」

俺は手で怜奈の頭を押さえつけ、欲望を放出した。怜奈はそれを口で受け止めると、全て飲んでしまった。俺が驚いて怜奈を見ていると、そのまま俺のモノから残らず搾り取り、舌で綺麗にしてくれた。

「怜奈ちゃん、別に口で受け止めてくれるだけで飲んでくれなくても良かったのに・・・」「えっ?」「それに、口でお掃除までしてくれるなんて・・・

さては、いつも彼氏の飲んであげてるんでしょ?」「や、やだぁ・・そういう事は早く言って下さいよ」怜奈は顔を真っ赤にして少し照れながら、グラスに残っていたワインで口をゆすぐと、俺に背中を預けてもたれ掛かってきた。

俺達は、恋人同士の様にイチャつきながら、奈緒とアキラを眺めていた。——————————–奈緒はそんな俺達をずっと見ていたが、やがてアキラへ向き直ると、アキラの肩に手を置き、「アキラ君、キスして・・」と目を閉じた。

奈緒が身体を許す決心をした瞬間だった。アキラはついさっき拒否されたキスが出来るとあって嬉しそうな顔をして、奈緒の唇にしゃぶりつくとすぐに舌を差し入れた。奈緒は一瞬、肩をすくめたが、もう拒否する様な事は無くそのままアキラの舌を受け入れた。

おそらく奈緒の口の中で、アキラの舌と奈緒の舌が激しく絡み合っているのだろう、奈緒の口の端からあふれ出た唾液がまるで奈緒自身が流した涎の様に頬から耳元へ一筋の線を作る。それでも奈緒はアキラに応じる姿勢を見せ、形の良い顎を上げながら白い喉を上下にしながら、必死で唾液を飲んでいる様だ。アキラは十分奈緒の唇を堪能すると、顔を離しパンツを脱がせにかかる。

しかし奈緒はそんなアキラの手を握り「こ、ここでは恥ずかしいから・・」と言った。アキラは奈緒の言葉にうなずくと、奈緒をお姫様抱っこで軽々と持ち上げ、隣の来客用の布団が準備されている和室へと移動した。

和室は電気こそ点いていなかったが、フスマが開けっ放しの状態だと、リビングからの光でそれほど暗くは無かった。それに俺の位置からは、間にテーブル等が無い分さっきより見やすくなっているぐらいだ。アキラにゆっくりと布団の上に下ろされた奈緒もその事に気付いている様で、「アキラ君、フスマを閉めて・・・」

とお願いをした。アキラはその願いを聞き入れるかの様に立ちあがるが、奈緒の足元に移動すると急にしゃがみ込み、奈緒の下半身からスカートと下着を一気に剥ぎ取った。——————————–「いやっ、ア、アキラ君。明るいから、フスマを・・・」

そう言いながら、足を曲げて少しでもアキラや俺達の視線から身を隠そうとする奈緒を、アキラはニヤつきながら見つめ「奈緒さん、今晩は特別な夜ですから、その綺麗な身体を俺の目に焼き付けさせてもらえませんか?その羞恥心もきっと良い刺激になってきますよ」そう言うと奈緒に添い寝をする様に横になった。アキラは左手で奈緒の髪の毛を撫で付けながら、右手で奈緒も股間をまさぐる。

クチュクチュという音が少し聞こえた。「うわっ、奈緒が濡れてる・・・」和室が見えやすい様に、俺の横に移動した怜奈が、息を吐く様に言った。

俺はそれには答えず、奈緒の表情とかすかに動いている腰を見ていた。「ア、アキラ君・・やっぱり・・あああん・・恥ずかしい」「そうでしょうね・・・でも、そんな奈緒さんの顔が、凄く色っぽいですよ」

「そんな・・あん・・見ないで・・・あっあっ・・ああ」「無理っスよ。だって、あの可愛くて真面目そうで、俺の下ネタに恥ずかしそうにしてた清楚な奈緒さんが、マ○コからこんな音させてこんな色っぽい表情してるなんて・・・見ないワケにはいかないっスよ」「いやぁ・・あぁん・・い、言わないでぇ・・そんな・・ああん」

「声も色っぽいし、最高っスよ」そう言われて、奈緒はまた片手を口に押し当て声を出すまいとした。しかし、奈緒の思いとは逆に、それでも漏れ出す声だからこそ、真実味をおびた堪らない感じが出てしまい、艶っぽく聞こえてしまっていた。

「もう、そろそろイキそうじゃないっスか?奈緒さん?」「んっ・・はぅん・・もう・・やめて・・恥ずかしい」「イク事がですか?大丈夫っスよ。奈緒さんイッて下さい」

「んんっ・・だめっ・・恥かしい・う・・ううぅん・・ひゃぁん」——————————–「どう?ヨシ君、奈緒が初めて他の男にイカされちゃいますよ?」「どうって言われても・・」

「胸が押しつぶされそうでしょ?もう後悔しても遅いですよ。私にあんな事まで、させたんですから・・・・あら?」怜奈は何かに気付いた様に、俺の股間に手を伸ばしてきた。

「うわっ!何するの?怜奈ちゃん!」「うそ?どうして?・・また硬くなっちゃってるんですか?もしかして、ヨシ君って変態なんですか?」俺は何も言えなかった。変態?・・そうかもしれない俺は奈緒も乱れる姿をもっと見たいと思っていた。

俺以外の前で、はしたなく乱れる奈緒を想像し興奮していた。「ヨシ君への罰のつもりだったのに、興奮してるなんてこれじゃ私、恥かいちゃっただけ損じゃないですか」「そうでもないよ。もう一つ目的があったじゃない?」

「・・・奈緒のヨシ君への愛が本物かどうかの確認ですか?」「そう。俺は奈緒の愛を信じてるけどね」そう言うと、俺は奈緒を見つめた。

「ああん・・ア、アキラ君・・お、お願い・・ああん」「奈緒さん、我慢しないでイイですよ・・・ホラッ」「だめぇ・・んんっ・はぁん・・ヨシ君が・・ああ・・見てるぅ」

「愛しい旦那様の前で、他の男にはイカされたくないって事っスか?いいですねぇ。そんな奈緒さんをイカすのって燃えますよ」「ああぁ・・・んっ・・はぁぁ・・許して・・あっあっ」「だめです。さぁ、イッて下さい」

アキラの手の動きが一層早くなった。「あああぁぁ・・だめぇぇ・・んんんっ・・はっ・・うぅん」奈緒は背中を丸めて、何かに耐える様に身体を硬直させた。

「あれ?奈緒さん?・・もしかして、今、イクの我慢しました?」「あふぅん・・はっ・・はあん・・はぁぁ・・んっ」奈緒は何も答えなかったが、おそらくアキラの言う通りだったのだろう。

「すごいっス!最高っス!ここまで来て我慢出来たのって、奈緒さんが初めてっスよ!さすが奈緒さん、本当に最高の女性っスよ!」「はぁ・・はっ・・うぅん・・もう、許して」「いえ、こうなったら俺も意地っス!絶対、奈緒さんのイク顔みたいっスから」

アキラはそう言うと、また右手を動かし始めた。——————————–それから、もう10分近く奈緒はイクのを堪えていた。もう、アキラはいつでも好きな時に、奈緒をイカせる事が可能なハズだ。

しかし、アキラはそうしなかった。むしろ、さっきより右手をゆっくりと動かし、奈緒が我慢し出すと動きを止めていた。奈緒が自分でイキたくなるまでジラすつもりの様だ。

若いのにネチっこい奴だと思ったが、むしろ、相手がそんなアキラだからこそここまで興奮出来るとも思っていた。「んんっ・・あああっ・・はっ・・んっ・・はぁぁぁん」「うわぁ、凄い!。また我慢しましたね、奈緒さん。

もう何回目ですか?」「はぁはぁ・・もう許してアキラ君・・私・・はぁ・・おかしくな、るぅ」「そうですよ、奈緒さん。もう諦めてイキましょうよ、ね?本当におかしくなっちゃいますよ?次はイカせてってちゃんと言って下さいね?」

「あああぁぁん・・あぁ・・はぁっ・んっ・・も、もう・・」奈緒はゆっくり俺の顔を見た。まるで、もう我慢の限界であると伝える様に・・・

俺は微笑みながら、大きくうなずいてみせた。「ああぁん・・もうダメぇ・・が、我慢が・・うぅぅ・ああぁぁん」「ホラッ、早く頼んで下さい。そうしないと止めちゃいますよ」

「ああぁ・・ヨ、ヨシ・・ゴメンなさ・・ああああん・・私イッちゃう!ああぁぁん・・ア、キラ・・イカせてぇ・・あああ・・イカせてぇぇ」「いいよ、奈緒さん。イッていいよ」「ああぁぁん・・イクッ・・ああ・・イッちゃうぅぅぅ・・あああぁぁ」

奈緒は顎を上げてのけぞりながら、激しく痙攣しながら絶頂も迎えた。「はぁぁ・・あっ・・あぁ・・はぁん・・はぁぁ・・んっ」奈緒はしばらくのけぞったまま固まっていたが、やがて深い息を吐きながら、背中を布団に落とし身体をビクッビクッと痙攣させていた。

——————————–アキラはそんな奈緒のい様子を満足気に見ていたが、やがて立ち上がり、ジーンズのポケットから何かを取り出すと服を全部脱ぎだした。そのラグビーで鍛えた体はどこを取っても男らしく見事だった。そして、全裸になったアキラの股間の完全に勃起したモノは、俺の倍近くの大きさがあるのでは?と思わせる立派なモノで、頭が大きく張り出した逞しい形をしていた。

「うわぁ・・すごぉい」俺の横で怜奈が感嘆の声を上げた。「ヨシ君、興奮している場合じゃないですよ。アレでヤラれたら、奈緒、他のでは物足りなくなっちゃいますよ?」

怜奈にはそう言われたが、俺はその逞しいモノで貫かれる奈緒を早く見たくて堪らなくなっていた。アキラが先程ポケットから出した物はコンドームだった。おそらく大きいサイズなのだろう。

それを俺と怜奈に見せる様に、目の前でヒラヒラさせると自分の武器に装着した。まだ脱力して、息を整えている奈緒の脚の間にアキラが体を入れた。奈緒はそれに気付いても、全く拒否はしなかった。

それどころか、少し脚を曲げる様にして協力する様な仕草さえ見せた。アキラは硬くなったモノを奈緒の入口に押し当て少しずつ腰を進めていった。「はぁう・・あっ・・ちょっ・・んんっ・・待って・・」

「奈緒さん、力を抜いて下さい」「いやっ・・アキラ君・・待って、待ってぇ・・あっ・・はぁぁん」奈緒は体をちぢこませる様にしながら、アキラの肩にしがみ付いた。

とうとう奈緒とアキラが一つに繋がった。俺は胸がツブれそうな嫉妬と、頭がシビれる様な興奮とを同時に味わっていた。——————————–「はぁっ・・お、大きい・・無理よ・・ああっ・・壊れちゃう」

アキラは奈緒の制止も聞かず、ゆっくりと全て奈緒に埋め込むと慣らすように左右に小さく腰を振った。そんな小さな動きでも、奈緒は敏感に反応していく。「はぁぁん・ダメぇ・・ああぁん・・待って・・ああぁぁ・・きゅぅん」

「うわっ、奈緒さんのマ○コ凄く熱くなってますよ」「ああ・・は、恥ずかしい事・・んっ・・言わないで・・あああん・・あっ」「それに、凄くからみついて来て・・最高っス」

「ああん・・アキラ君・ああ・・やっぱり・・無理っ・・怖いよぉ・・あっ」「大丈夫ですよ。すぐに慣れますよ」「あっ・・だめぇ・・待って・・あああん・・動かない、で・・ああ」

アキラは徐々に腰を早く動かし始めた。「あああん・・はぁぁん・・だめぇ・・ああ・・だめぇ・・くぅん」「奈緒さん、今凄くエロイ顔してますよ」

「いやぁん・・ああぁ・・言わないでぇ・あはっ・・あっ・・あああん」アキラが奈緒に抱きつくと、奈緒もアキラの首に手を回した。すると、アキラは奈緒を持ち上げ、騎乗位の体勢にする。

「アキラ君、だめっ・・私、上になるの苦手で・・・」「苦手とか気にしないでいいですよ。奈緒さんの好きに動いてみて」「で、でも、好きにと言われても・・私・・ひゃぁん」

急にアキラが下から奈緒を突き上げると、奈緒はその快感に我慢出来ずにアキラの胸に倒れこんだ。「奈緒さん、敏感ですね。さぁ、もっと気持ち良くなって下さい」アキラはそう言うと、奈緒の身体を起こさせる。

奈緒は、どうしていいか判らない様にとまどっていたがアキラがずっと動かないでいると、やがて身体の欲求に負けたのか恥ずかしそうに、腰を回し始めた。最初はゆっくりだったその動きも徐々に激しいものに変わりだしていた。「奈緒さん、いいんですか?旦那さんの前なのに、他の男の上で、こんなにイヤらしく腰振っちゃって」「だ、だって・・ああぁぁん・・腰が勝手に・・あっああぁぁん」

あぁ、あの奈緒が・・俺の前でも恥じらいを失わず、Hでもほとんど自分の欲求を表に出す事の無い奈緒が、欲望のまま快楽に身をまかせてイヤらしく腰を振っているなんて!俺は熱で浮かされた様に奈緒を見つめた。——————————–「あぁぁ・・恥ずかしい・・ヨシ君・・あんっ・・み、見ないで・・」「奈緒さん、見ないでって言う割には、腰の動き止まらないじゃないですか?」

「そんなぁ・・いやぁ・うぅぅん・・だってぇ・・ああああ」「気持ちイイんでしょ?それならそう言って下さいよ」「ああぁぁ・・いやぁ・・意地悪・・言わないでぇ・・ああん・・あんあん」

「でも好きなんじゃないですか?意地悪言うと、奈緒さんのマ○コがキュゥって締め付けてきますよ?」「いやぁぁん・・そ、そんな・・あああん・・・もう・・私、また・・」奈緒はイキそうになっている。それは尻がギュッと絞られているので判る。だが、やはり騎乗位に慣れてないのかあまりに快感が大きいからか、直前で腰が振れなくなってしまいなかなかイケそうにない。

アキラにもそれは判っているだろうが、それでも積極的には動かない。奈緒の腰が止まったら、1、2度下から突き上げるだけだ。「ア、アキラ君・・ああん・・お願い・・ツライの・・」「お願い、ですか?イイですよ、奈緒さん。どうすればイイんですか?」

「うぅ・・意地悪ぅ・・わ、わかってるくせに・・ああぁぁん・・もう」「言ってくれなきゃ、判りませんよ。奈緒さん」「んっ・・う、動いて・・お願いっ・ああっ・・動いて欲しいの・・くうん」

アキラはその言葉を聞くとニヤリと笑い、下から激しく突き上げた。奈緒がたまらず前に倒れこむと、また動きを止めて、奈緒を抱き上げると、今度は奈緒をうつ伏せにさせ、腰を持って尻を突き出させた。騎乗位の次はバックか!俺はその刺激的な光景に心躍らせた。

奈緒は、普段こんなに明るい中で、騎乗位はもちろんバックの姿勢をした事が無かったので、恥ずかしがって少し抵抗するかと思ったが、そんなそぶりは全く見せず、アキラが後ろから奈緒の姿を眺めている間も、四つん這いの姿勢を崩さずにジッと恥ずかしさに堪えていた。それどころか、少しづつアキラを挑発する様に腰をクネクネ動か出した。「ああ・・アキラ君・・あまり見られると・・もう、お願い」

「ああ、スイマセン。あまりにイヤらしい姿だったもんで、つい」「いやぁん・・もう言わないで・・ああ」「へへ、奈緒さん。今度は突っ込んでって言ってお願いしてみてもらえませんか?」

「あぁ、アキラ君。早く・・つ、突っ込んでぇ」奈緒は尻を振りながら、アキラの言うがままに要求してきた。やっとアキラが奈緒の後ろに立ち、入口に先端が当たるとかすかに嬉しそうな表情をしながら、快感に備えた。

「奈緒さん、お待たせしました。思いっきりイッて下さいね」アキラはそう言うと、今までに無い激しさで奈緒を責めたてた。——————————–「あああァァ・・ア、アキラく、ん・ああああっ・激し・・すぎ」

「どうですか?気持ちイイですか?ハッキリ聞かせて下さい」「ああぁん・・いいっ!・あああ・・良過ぎるのっ!・・いやぁぁん」「奈緒さんが、こんなになるなんて、俺感激してるっス」

「あああ・・凄いよぉ・・ああァァん・・ダメェ・・イッちゃうよぉ」「イッて下さい!奈緒さん!」「あああァァん・・またっ・・あっああああ・・だめぇっ・・ああああァァァまた、イッちゃう・・あんっああ・・・イクッ・・・イッちゃうぅぅぅ」

奈緒は何度も頭を上下させながら、激しく痙攣すると顔を布団に落とした。アキラはそんな奈緒をひっくり返すと、正常位で繋がりながら奈緒にキスをした。奈緒は激しくアキラの頭を抱きながら舌をアキラの口に出し入れしている。そのままアキラは、さっきの勢いそのままに腰を使い出した。

「んんっ・・ちゅぶ・・はあああぁぁん・・いいっ・・・あああ」「奈緒さん!俺もうイキそうです」「あああァァ・・うん・・は、早くイッてぇ・あああ・・ああん」

「奈緒さん!奈緒さん!」「あああん・・・だめぇ・・これ以上は・・ああああぁ・・私、おかしく・・ああ・・おかしくなっちゃうぅぅ・・あああ・・いいっ}アキラは奈緒をキツく抱きしめながら、腰の動きを止め、そのまま2,3度、体を振るわせた。奈緒もアキラの背に手を回して、息を整えている。

やがて、二人は無言のまま見つめあうと照れた様に少し微笑みながら、どちらからとも無く、熱いキスをしていた。——————————–俺は、奈緒とアキラを表情を変える事無く見つめていた。おそらく第三者が見たら奇妙に感じるだろう。

自分の妻が、目の前で他の男と激しく愛し合っている光景を見ても全く取り乱す様子が無いのだから・・・しかし、一番驚いていたのは俺自身だった。もちろん、心の中まで冷静だったワケでは無い。

奈緒がアキラに惹かれるかもしれないという不安や二人に対する怒りにも似た嫉妬も感じていた。もし、その感情のどれかに意識を集中させれば、たちまち涙を流したり、怒りでアキラに掴み掛かったりしただろう。しかし、俺は表面上は冷静を装う事が出来たのだ。

普通、そういう感情ってのは抑えきれずに溢れ出す物なハズである。俺だって、興奮して同僚と口論になってしまったり、悔しさで思わず涙を流した事だってあった。そんな時は、今みたいに感情を上手くコントロールする事なんて決して出来なかった。

では、今何故それが可能になっているのだろう?そう自分に問いかけた時、俺はその感情の奥にある本心に気付いてしまった。俺は、奈緒の自分への愛を信用していなかったのだ。それは、決して奈緒の態度や行動に問題があったのでは無い。

俺の心の中に問題があった。何度も言うが、奈緒はかなりの美人だ。奈緒を俺の友達に紹介した時に必ず見せる驚きの顔と、逆に、俺が奈緒の友達に紹介された時の複雑な表情を見る度に、俺との不釣合いさを申し訳なく思っていた。

そして、それがいつしか(奈緒は、俺を過大評価して、愛していると勘違いしているダケだ。いつか、本当の俺に気づき離れていってしまうだろう)と考える様になっていたのだ。おそらく、この気持ちが奈緒に知れてしまったらもの凄く彼女を傷つけるに違いない。

もちろん、俺は奈緒の勘違いが長く続いて欲しいと考えていた。それが消極的なHに現れていたのだと思う。(奈緒がHに慣れて積極的になるまでは無理をせず俺達のペーズで少しづつ進んで行こう)なんてのは、ただの言い訳で本当は、奈緒の望まない事をして、奈緒が過大評価であった事に気付くのが怖かったのだ。

しかし、その反面、(もしかして奈緒は、本当の俺をちゃんと見てて、それでも愛してくれてるのでは?)という期待もどこかにあった。だが、それを確かめるには勇気が無かった。それが、今回思わぬ形でその機会を得たのだ。

それが怜奈の俺に対する罰だ。最初に怜奈に「奈緒にとってヨシ君は、最初にイカせてもらった特別な存在であり、それを愛だと勘違いしている可能性がある」と説明された時、なんだか謎が解けた様な気がしていた。

そして今回の計画は、怜奈の言うとおり、俺にとっても奈緒の愛が本物なのかを確かめる良い機会だったのだ。そして、もし今回の事を、俺と奈緒が乗り越える事が出来たなら俺は本当に心から素の自分をさらけ出し、初めて奈緒と対等に付き合えるかも知れないと思っていた。しかし、人間の感情とは複雑なものでこの試みが上手く行ったなら、俺は、強引にこんな計画を実行した怜奈に、感謝すらするかもしれないが、まだ、結果の出ない今の段階では、(よけいな事をしやがって)という腹立たしい気持ちだった。、奈緒に対する嫉妬などの黒い感情さえも、全て怜奈のせいである様に思っていた。

——————————–怜奈の手はまだ俺の股間にあり、それは明らかに何らかの意図を感じる様な、仕草で撫で続けていた。怜奈の横顔は薄っすらと上気しており、泣きそうな顔にも見えた。俺はミニスカートに中に手を入れた。

怜奈は「いやぁん」と言いながら、少し尻を逃がす様な素振りを見せるが本気で逃れようとはしなかった。「ヨシ君、興奮しすぎて我慢出来なくなったんですか?」「怜奈ちゃんのココも、凄い事になってるよ。興奮してるの?」

「だって、あの清純派の奈緒のあんな姿見せられたら・・・」怜奈は潤んだ瞳で俺を見つめると、俺の股間をギュッと強く握ると「あぁん」と色っぽいため息をついた。「ヨシ君、いいですよ。入れても・・・」

「え?入れるって・・・Hって事?」「い、入れるだけですよ!動かさないって約束してくれるなら・・・」一度入れてしまえば、それだけで済むハズが無い。

怜奈だって、それがわからない程ウブじゃ無いはずだ。おそらく、怜奈が我慢出来なかったのだろうと思った。ただ、それを認めて自ら俺を求めるには、プライドが邪魔したのだろう。

そこで、俺が望むから仕方なく入れるのを許可した。それも、入れるだけの約束で、動くのは許していなかった。というポーズを取りたいのだ。

いつもの俺なら、それに気付いていないフリをして、怜奈の希望を叶えてあげただろう。だが、その時の俺は、先程の黒い感情の捌け口を見つけた気分だった。ブラック・ヨシキの誕生だ。

俺は怜奈の下着を脱がすと、体を足の間に入れ、それから自分のズボンをゆっくり脱いだ。その間、怜奈は足を開いたままの格好で、俺を恥ずかしそうなでも、欲情している瞳で見つめていた。俺はギンギンになったモノを怜奈の入口に軽く当てながらすぐには挿入せず、しばらく怜奈の股間を観察した。

「ちょ、ちょっと、ジロジロ見ないで下さいよぉ」「え?あ、やっぱ恥ずかしい?」「当たり前じゃないですか!」

「そうだよね。こんなにグチョグチョになってるからねぇ」「ばっ!い、いいから早くして下さいよぉ」それは早く入れて欲しいって事なんだろう。

でも、俺は先っぽで入口を軽くノックしたり、クリトリスを擦ったりしてた。「あんっ、何してるんですか?」「今気付いたんだけど、ゴム無いんだよね・・・いいの?」

「だ、だから、入れるだけですよ。最後まではしませんし・・・」「でも我慢汁にも精子含まれてるぜ?」「今日は大丈夫な日ですから、それぐらいなら・・・」

「ふぅん、怜奈ちゃんもシタくて堪んないんだ」「なっ!そんな事ない、あっ、ああぁぁん」俺はそこまで言うと、一気に怜奈の中の押し込んだ。

怜奈はその瞬間、身体を反らしたかと思うとすぐに俺にしがみついてきた。——————————–「怜奈ちゃんの中凄いよ。スゲー熱くなってる」「そういう事言うの、止めて下さい」

俺は約束通り激しく出し入れをしなかったが足の位置を変える様なそぶりで、小さく奥を突いたりしてみた。「あぁぁん、あっ、あっ」「あっ、ゴメン、ゴメン。これだけでも感じちゃったんだ?」

「ヨシ君って、本当に意地悪ですよね」「怜奈ちゃんの彼氏って、最近付き合いだしたの?」「えっ?なんですか?イキナリ」

「いや、俺や奈緒も知らないって事は、最近付き合ったのかな?って」「まぁ、そうですけど・・あんっ」怜奈はこういう状況で、彼氏の話はしたくない様子で少し睨む様な表情をするが、俺が微かに動くと、敏感にソレに反応していた。

俺は怜奈がジレてくるまでは動かないでおこうと決め、代わりに右手でクリトリスをイジってみた。「ああぁん、そんな・・・んっ、悪戯しないで下さい」「へへ、ここイジると怜奈ちゃんのが、キュッキュッって締めつけてきて気持ちいいよ」

「それは・・・しょうがないじゃないですか」「もう彼氏とHしたの?」「な、なんでヨシ君に、そんな事報告しないとイケないんですか?」

「いいじゃん、教えてよ。でないと、もっとコスっちゃうよ」「あっ、ああぁぁん。わ、わかりましたからっ!・・・まだ、キスだけです」「そっかぁ、なんか悪いね。彼氏より先になんて」

「嘘つき。そんな事思っていないクセに・・あっ」確かに全然そんな事思っていなかった。彼氏の話をする時の怜奈の表情に、快楽に流されまいとする心と身を任せたくなっている心の葛藤が現れていて、単純に楽しかっただけだ。

いつも消極的な、相手に合わせたHをしてきた俺にとって先程のアキラの奈緒への責めは、かなり衝撃的かつ刺激的だった。AVで似たような言葉責めは見た事はあったが、あれはAVの中だけの物だろうと考えていたのだ。普通は女性が怒るんじゃないかと・・・・

ところが、あの生真面目な奈緒が、その責めを受け入れただけでなく、奈緒自身も興奮していた様に俺には見えていた。その興奮が醒めていない俺は(俺も同じように、怜奈を責めてみたい)と考えていたのだ。俺はゆっくりではあるが、クリトリスへの刺激を続けていた。

すると、怜奈の腰が徐々に動き出す様になった。俺の右手が怜奈から溢れる愛液でビチャビチャになる。「どうしたの?怜奈ちゃん。そんなに腰動かしたらイヤらしいよ」

「はぁん・・はぁ・・だ、だって・・あぁぁん」もう怜奈はイキそうになってると感じた俺は、クリトリスを直接触るのではなく、その周りを撫でる責めに変えていたもちろん怜奈を、ジラす為だったが、それは効果抜群だった。——————————–「はぁぁん・・ヨ、ヨシ君・・もう・・あっああん・・・お願い」

「お願い止めてって事?もう少し我慢してよ」「ああん、違うの・・はぁん・・っもう・・動いて、ください」「ええっ!怜奈ちゃん、彼氏はいいの?」

「だって・・あああん・・こんな事されたら・・あっ」「しかも、親友の旦那にそういう事言うの?」「うぅぅ・・ホンットに・・意地悪です、よね・・ヨシ君って」

「ははは、じゃぁさ、さっきの奈緒みたいに、突いてってお願いしてよ」「っんあ・・はぁ・・お願い・・ああん・・突いて、下さい」「OKじゃ、キスしてよ」

俺はワザと舌を出しながら、怜奈の顔に近づけた。すると、怜奈は両手で俺の顔に手を添えてむしゃぶりつく様に舌を吸ってきた。俺はそんな怜奈の甘い感触を味わいながら、激しく腰を動かした。

「んんっ・・っんはぁ・・はぁぁぁん・・あっ、あっ、あぁぁん」怜奈はすぐにキス出来なくなり、頭をソファーに落とすと色っぽい声を上げながら、顔を左右に振っていた。俺はそんな怜奈の表情を見ながら、まだ言葉責めを続けていた。

「怜奈ちゃん、彼氏より先に、親友の旦那とHしちゃったね」「あぁぁん・・だってぇ・・あっううぅ・・っんあ・・ああん」「しかも、その旦那は最低な浮気男って言ってたのに」

「はぁぁん・・そ、それは・・あん・・あああぁ」「そんな最低男に、イヤらしく腰振って、突いてくださいってお願いしたんだよね。しかも、そんな感じちゃってさ」「ああぁぁん、いやぁ・・も、もう、言わないで、下さい・・っん」

「本当、ドスケベだよねぇ、怜奈ちゃんは」「ち、違い、ます・・あああん・・私は・・っはぁぁん・・ああぁぁぁぁ」怜奈が、俺の言葉責めで乱れている。その事実は俺を有頂天にさせていた。

ふと奈緒を見ると、アキラと2戦目を始めていた。奈緒は対面座位の形でアキラの首にしがみついている。アキラの手が、そんな奈緒のお尻を支える様に抱えながら、上下に動かしていた。

そんな奈緒を見ると、また黒い感情が心に噴出し、それを怜奈にぶつける様に腰の動きを激しくする。——————————–「んっ、はぁぁん・・そんなに、したら・・ああん・・もう・・っんはっ」「怜奈ちゃん、もうイキそうなの?」

「は、はい・・ああぁぁん・・イキそう・・あっ、あぁあ」「ダメだよ、怜奈ちゃん。彼氏以外の男とHしてイクなんて」「そんなぁ・・ああああぁぁん・・・だってぇ・・あんっ」

「ダメダメ、我慢して。俺ももうすぐだから」「ああぁん・・無理、ですよぉ・・あああぁぁん・・我慢でき、ない」「彼氏に悪いと思わないの?」

「ああぁん・・だって・・っはぁぁぁん・・だってぇぇ」「もし、これでイッちゃったら、ドスケベだって事になっちゃうよ?」「あああん・・そんなぁ・・イジメないで、下さいよぉ・・んっ」

「それがイヤなら我慢してよ」「むんっ・・ああぁぁん・・・あっ、あぁぁぁ・・もうっ・・無理ぃ」「ドスケベでイイの?彼氏に悪いと思わないの?」

「ああん・・・ゴメン、なさい・・ああ・・イッちゃう・・イキますっ」「ダメダメ、我慢して」「ああん・・もう無理ぃ・・ああああぁぁぁ・・イクッ・・ひゃぁぁんあふぅ・・イキますぅ・・あん、あああぁぁ・・イッ・くっぅぅぅぅぅ」

怜奈は、ブリッジする様にしながら、しばらく硬直していた。しかし、俺は動きを止めなかった。いや、止めれなかった。もう俺もレッド・ゾーンに突入していた。

「はぁぁん・・ああああぁぁ・・あっ、あっ・・っんん」「怜奈ちゃん、やっぱりドスケベだったんだね」「あああぅぅ・・そ、そんな・・あん・・言わないで・・あああぁ」

「俺も、イクよ」「そ、外にっ・・ああああぁぁん・・外に出してぇぇ」「口に出したい。イイ?」

「は、はい・・あふっ・・あんっ・・口に・・ああぁ」「怜奈ぁ、イクぞ」・・・・・・・・

恥ずかしながら、口への発射は失敗した。ギリギリまで突いていたので、抜いた途端、怜奈のお腹に発射してしまった。なんて間抜けな俺・・・・

それでも一応、まだ息の荒い怜奈の顔へ近づけ、唇に力を失いつつあるモノを軽く押し付けると、目を少し開き俺のを確認し、咥えてくれた。それは一回目より丁寧になっている気がした。——————————–一方、奈緒は正常位でアキラと繋がっていた。

アキラは奈緒のヒザの裏を掴み、足を大きく広げさせている。「奈緒さん、イヤらしいトコが丸見えっスよ」「ああぁん・・見ないでっ・・・はぁん・・恥ずかしいっ・・ああん」

「恥ずかしそうにしてる奈緒さん、凄い可愛いですよ」「ああん・・もうっ・・・ああぁぁん・・アキラ君・・私、またっ」「イキそうなんですか?」

「あああぁぁ・・もう、イヤなのぉ・・あああん・・待ってっ・・ああぁぁ」「まだ、そんな事言ってるんですか?もう素直になりましょうよ」「いやっ・・本当に・・ヨシ君に、嫌われちゃうぅぅ・・ああ」

「でも、コレが本当の奈緒さんなんですよ?このHな奈緒さんが」「ああぁぁん、言わないでぇ・・あん・・あああぁぁ・・いっんん」「あれ?また我慢しました?」

「んんっ・・もう、動かないっでっ・・あああぁぁん・・んっ」「そんな事言っても、イヤらしく腰が動いてますよ?」「こ、これは、ああん・・薬のせいで・・ああぁっ・・んんんっ・・はっ」

「あぁ、あの媚薬ってウソなんですよ」「えっ!はっあぁぁん・・どういう事?・・んんっ・・あっ」「アレはただの漢方薬です。だから、このイヤらしくて、感じやすいのは、奈緒さんの本当の姿なんですよ」

「ええっ・・あんっ・・ちょっと、待って・・あああん」「いえ、待ちません。ほら、早くイッて下さい」「いやっ・・ああっ・・イキたくないっのっ・・んんっ・・お願いっああっ・・だめぇ・・いっ・・んんっ・・いやっあああぁぁぁぁ」

奈緒はイヤがりながらも、高まった快感には逆らえず顔を激しく左右に振りながら絶頂を迎えた。アキラはその後も何回か深く突いていたが、やがて動きを止めて、絶頂の途中にいる奈緒の顔をしばらく眺めると、顔を近づけキスをした。——————————–奈緒はアキラの唇が触れると、身体をビクッと震わせ顔をそむけてキスを拒んだ。

俺は、おやっと思いながら、眺めているとやがて奈緒は真っ直ぐにアキラの顔を見つめ「さっきの話、ほんと?」と聞いた。「さっきのってなんですか?」

「漢方薬って話」「ああ、本当ですよ。あれ体を温める漢方薬っス」「ひどぉい!ちょっと離れてっ!」

奈緒はそう言うと、アキラの体を押し返した。アキラも、奈緒の剣幕に驚いた様で、素直に体を離した。股間では、まだ力を保ったままの立派な逸品が揺れている。

奈緒はスカートを直し、両手で顔を隠すと声を出して泣き始めた。アキラは困った顔をして、俺達の方を見た。怜奈がそんなアキラを手招きで呼ぶと、小声でアキラを責めた。

「なんでバラしちゃうのよっ!バカッ!奈緒が傷付いちゃったじゃない!」「ス、スイマセン」「とりあえず、アキラはそのまま帰って。後で連絡するから」

とアキラを帰し、服を整えた。俺もズボンを履いて奈緒に近づく。「奈緒・・・」「うぅ、ひぃっく・・ヨシ君、ゴメンなさい、ゴメンなさい」

奈緒はそう言うと、また泣き出した。その後は大変だった。俺と怜奈で、なんとか奈緒をなだめるが奈緒は酒も入っているせいで、なかなか泣き止まなかった。

この計画の事をバラすワケにはいかないので全部アキラのせいにして、俺と怜奈も騙された事にした。最初に一線を越えたのは、俺と怜奈だったのだが奈緒はかなり自分を責めていた。奈緒の中では、男の浮気は許せても、女の浮気は許せない様だ。

俺は「男も女も関係無い。もし奈緒が、俺と怜奈の事を許してくれるのなら、俺も奈緒の事を忘れる」とか「奈緒の気持ちが動いていないのなら、今回はアキラの嘘もあったし、特別って事にしてくれないか?」など怜奈に援護してもらいながら、2時間かけて奈緒を納得させた。結果的には俺にとってラッキーだったみたいだ。奈緒は、俺がアッサリとアキラとの事を許したのは奈緒への愛の深さと、懐が大きい為だと勘違いして、感動していたみたいだし、アキラに対しては惹かれるどころか、かなり怒ってるみたいで、「もう、顔も見たくないっ」って言っていた。

また、その日以来、俺は奈緒をHの時に言葉で責める様になっていた。奈緒も、恥ずかしがりながらも、イヤらしい事に応じてくれている。後日、アキラに会って、怜奈と二人でこの件を説明し謝ったのだが、さすが怜奈が選んできた男だけあって、「それで全部丸く収まるなら、全部俺のせいにして全然構わないっスよ」

と納得してくれた。イイ奴だ・・・怜奈とは、あれ以来Hな事はしていない。奈緒と怜奈の関係が悪くならないか心配だったが、前と変わらず仲良くやっていた。

俺がやらかした事を考えると、奇跡的に全てが上手くいった。だが、日が経つにつれて、俺はあの時の奈緒を思い出すようになっていた。嫌がりながらも、アキラに感じさせられていた、あの奈緒の姿を・・・

{ネトラレ」に目覚めたのかもしれない。「なぁ、奈緒。怒んないで欲しいんだけど・・・」「ん、何?」

「アキラのってデカかったじゃない?正直気持ち良かった?」「んー、そりゃ大きかったけど、私はヨシ君のが一番気持ち良いよ」「そっか・・・でも、俺が許すからアキラともう一度シテくれって言ったらどうする?」

「えぇ!なんで?また怜奈としたいの?」「違うよ!怜奈ちゃんは関係ないよ!ただ、あん時の奈緒に興奮したって言うか、その・・・・」「ヤダ!もう、アキラ君とは顔合わせたくないもん」

「じゃ・・アキラ以外の人ならどう?」「・・・・なんでそんな事聞くの?もう、知らないっ」奈緒は少し顔を赤らめながら考えていたが、すぐに拗ねた様にソッポを向いて誤魔化した。

その後も奈緒に同じ様な事を聞いたが、いつも同じ様な反応で決して、否定はしなかった・・・・・もしかすると、奈緒も何かに目覚めたのかも知れない・・・

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コメント

  1. ひねくれおやじへひ より:

    一連の出来事を教訓にして
    何時までも仲のいい夫婦でいて欲しい

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