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同級生女に「やらせれば許してやるよ!」と言ったら家にきた

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同級生女に「やらせれば許してやるよ!」と言ったら家にきたときのエッチ体験談。

俺が中学生の頃,俺には好きなやつがいた。
幼馴染のS子というやつで,顔も何も全部普通のやつだったけど,刷り込みみたいなものなのか,気づいたら好きになっていた。
一学年4クラスの割と小さな中学校で,俺とS子は1年,2年と同じクラスだった。
俺は中2にしてはすね毛が濃かったりひげが生え始めてたりして,言動も少しおじさんくさく,クラスの女子にはS子を除いて敬遠されていた。

で,ある日の放課後清掃の時間,俺たちの班は階段掃除を割り当てられていたんで,適当にしゃべりながら掃除をしていた。
女子が階段の上から,男子が下から掃除していったんだが,階段の踊り場から2,3段下りたところでS子ともう一人の女子のY美がふざけあってて,危ねえなと思ったらホントにS子がたたらを踏んで,正面から倒れこんできた。

俺は持ってた箒を投げ捨ててS子を階段の下で受け止めようとしたんだけれど,けっこう勢いが付いてて,
もつれ合うみたいになって押しつぶされた。
S子はそれで怪我も無く無事だったんだけど,俺は足首をしこたま捻って,ひどい捻挫になってしまった。
とにかく激痛がはしって泣きそうになるほどだったが,S子が無事だったし何度も謝ってくれたからまあいいかと思った。
歩くのもきつかったから,それから朝学校に行くときS子がわきにくっついてきてくれるようになって,いい感じだなと思っていた。
でも3日くらいたった昼休み,給食の後校庭で適当に遊んで教室に戻ったら,嫌な言葉が聞こえてきた。
「あたしだってあんなやつと学校来るの嫌だよ~」
S子の声だった。
「なんか,S子抱きとめるときも,手が胸揉もうとしてた感じだったし」
「うーん……そういえばそうかも。ちょっとやらしかった」
Y美の言葉にまたS子の声が同意し,俺はガーンとショックを受けた。

他の女子たちが「えー!」「やだー!」とか言ってるんだが,耳をすりぬけてくようだった。
Y美が,自分がふざけたせいでS子が階段をずり落ちたのに,それを棚に上げて人を変態のように言っているのはとてつもなく腹が立った。
でもS子が俺をあんなふうに思ってたのかと,そう思うとすごくしょんぼりしてしまって,14にもなって泣きそうになってしまった。
確かにS子じゃなかったらあんなに必死になって受け止めようとしなかったかもしれないけれど,俺はただ助けたかっただけで,いやらしい気持ちなんか微塵も無かった。
俺が教室に入れないでいると,一緒に話を聞いていた友人のOががらりと教室に入っていき,
「おまえら勝手なことほざいてんじゃねーよ!」と怒鳴って,女子たちは会話をやめて教室に散っていった。
俺はしばらく便所で呼吸を落ち着けてから,何も聞いていなかったという顔で教室に戻った。
で,その日の帰りから,俺はS子の言葉に今まで通りに受け答えできなくなった。

S子は教室での会話とは裏腹に俺に笑って話しかけてくるんだが,もう何考えてるのかわからなくて,ぶっきらぼうな返事しか出来なかった。
そのうち顔を見るのがすごく辛くなって「一緒に来なくていいから」と言ったけど,S子は「悪いから」と一緒の登下校をやめなかった。
でもあるとき帰り道で「も~,最近暗いよ?だからおじさんくさいとか女子に陰口言われるんだよ」と言われ,「お前はどの面下げてそんなこといってんだ!?」と切れてしまった。
とにかく思うままにS子を怒鳴りつけて,最後に「うぜえからついてくんじゃねえ!」と言ったら,ぽかんと口を開けたまま立ち尽くしていた。
俺は捻挫した足をひょこひょこ引きながら,一人で家に帰った。

次の日S子はこりずに朝から俺の家に来た。
いつもより気を遣った感じで,俺に「足痛くない?」などと何度も話しかけてきたけど全部無視して,手も借りないで一人で歩いていった。足はやっぱり痛みまくったけど唇をかんで我慢した。
学校でも何回か話しかけられたけど無視した。
帰り道では姿を見せなかったので,これで顔を見ずにすむと胸の辛さがちょっと軽くなった。
でも,途中で後ろから走ってきてあっさり追いつかれた。S子はハァハァ息をしながら「ごめん,T。Oから聞いた。ほんとにごめんね」と謝ってきた。
S子が言うには,教室での会話がOから俺の耳に入るだろうとは思っていたけど,俺が昨日まで怒った様子を見せなかったから,きっと冗談にでもとらえてくれたと思ったらしい。
「Y美とかの言うことには,同じようなこと言わないといろいろ言われちゃうんだ……。だからあんなこと言っちゃったけど,あたしきちんとみんなに嘘だって話すから,許して,ね?」
俺は,そうかい,俺はクラスの男子がお前のことを手つきがエロいなんて言ったら,同調しないでぶん殴るけどな,と思って無視して歩いた。

S子はずっとついてきて,十秒おきに「ごめん」と「許して」を繰り返してきた。
なんとかおいてこうとしたけれど,俺はぴょこぴょことしか進めなくて,どんなに急いでもS子が少し先に回って「ごめん」といってきた。
俺はまたいらいらして,「お前は俺やOが怒ったからそうやって謝ってるだけだろ!?またY美になんか言われたら態度変えんだろ!?うぜえから消えろよ!日本語わかんねーのかよ!?」
と怒鳴った。S子はびくっとなったけど,首を横に何度も振った。
「……どうしたら許してくれる?あたしこんなんでTと仲悪くなるの嫌だよ」
俺はS子を追っ払おうと思い「やらせれば許してやるよ!」と出来るだけ怖く言った。
S子は顔を紅潮させたかと思うと,押し黙ってしまった。。

俺はそんなS子に背を向けて,またぴょこぴょこ歩いて家に向かったが,S子は間を空けて無言でついてきた。こいつはどこまでついて来るんだと思っていたら,家の前までついてきた。
家の門を開けると門の中までついてきて,ドアを開けると玄関にまで入ろうとした。
「いい加減にしろよ!ついてくんなよ!」そう言うとS子は「……だって,すれば許してくれるんでしょ?」とうつむいて言った。
え,こいつ本気でさせるつもりなのか?俺に?そう思ったとたん,今までのいらいらが消えて一気に焦りに変わった。
俺は確かにS子が好きだったし,S子としたかった。
「……あがれよ」両親は共働きでいつも夜まで帰らなかった。
S子は無言であがりこみ,俺より先に俺の部屋にいった。S子は何度も家に遊びに来たことがあったから,俺の部屋の位置を知っていた。俺が部屋に入ると,S子は握った手をひざに置き,ベッドに腰を下ろしていた。俺は最高にどきどきしていた。

「T,どうすればいいの?」
S子が聞いてきた。やっぱり初めてなんだろう。当たり前ながらうれしかった。
しかし聞かれたところで俺も初めてなのでよく分からず,
「とりあえず,服を脱いで」とかすれた声で言った。
S子は立ち上がって制服をためらいがちに脱いでいった。俺たちの中学の制服はシンプルな茶のセーラー(っぽい)で,上着を脱ぐと薄手のブラウスが現れた。S子は無表情にブラウスのボタンをはずしていった。
ブラジャーが見えたときには,本当に興奮してしまって,俺はブラの上からS子の胸を軽く揉んだ。
S子は一瞬身を引いたが,何も言わずに胸を揉まれていた。ずっと揉んでいるとたまに「んっ」と声を漏らした。俺はますます興奮して胸を揉みながら「下も脱げよ……」と言った。

S子は何も言わずに茶のスカートのわきのホックに手をかけた。俺はその手をごくりとつばを飲み込みながら見ていたのだが,なかなかホックは外れない。S子の手が小刻みに震えているのに気づいた。
気づいた瞬間,S子はわっと泣き出した。ひっくひっくとしゃくりあげ涙をぽろぽろこぼしながら,震える手で何度も何度もホックを外そうとした。けど外れなかった。
S子は「ごめん,待って,待ってね」と言って一度涙をぬぐい「待ってね,怒らないでね……」と震える声でつぶやいた。
俺はやっと自分が最悪な奴だと気づいた。ちょっと何か言われたくらいで女の子を,S子を脅かして泣かして,勝手に興奮して,ホントに最悪だと思った。
「S子,いい。やめろ。俺が悪かったから。ごめん。もう怒ってないから」

俺はS子のブラウスを拾って渡そうとした。でもS子は手を止めなかった。スカートがぱさりと床に落ち,S子は下着だけの姿になった。
「S子,本当にもういいから!服を着ろ!」おれは思わず大きな声を出してしまった。
S子はまたびくりとしながら,今度はパンツに手をかけた。俺は慌ててS子の手をつかんでやめさせた。
「T,あたしTに嫌われるくらいなら,こんなの平気だから。ちょっと緊張しちゃっただけだから。大丈夫だから,放して……」
S子は冷静に言ったつもりだったんだろうが,呼吸が全然整っていなかった。また今にも泣き出しそうだった。

「S子,俺はお前のこと嫌いになんかならないよ。ホントは好きなんだ。だからいじけて怒ってたんだ。ごめんS子。むしろお前が俺を嫌っていいんだ……」
俺は自己嫌悪に死にそうになりながら言った。S子はまた涙を流して,がばっと俺に抱きついてきた。
「ほんと?本当にあたしのこと嫌いじゃない?好きなの?あたしもTのこと嫌いになるわけないよ。あたしもTのこと大好きだもん」
そう言って,小さい子供みたいにわんわん泣いた。
互いに抱き合って,キスをした。それでS子も俺も何もかも忘れて落ち着いた。

俺たちはあからさまに仲良くなり,Y美たち女子はS子のことをこそこそと話すようになった。
でもそのたびに,俺やOを中心とした男子連中が「文句があるならはっきり言えよ!」と真正面から言っていたら,もともとS子の友人だった女子たちは普通にS子と話すようになり,やがて女子全員とS子の関係は元に戻った。
あれ以来俺は,S子を泣かせることは絶対しまいと思いと心に誓っている。

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