過去のわだかまりもなくなって良い友達になれたばずが…気持ち良さに勝てずに一線を越えてしまった…

ぴゅあらば

友達とやってしまった。 正確に言えば、元カレ。 とは言っても、付き合っていたのは学生時代のほんの2ヶ月。 彼の優しさに素直になれなくて、2ヶ月の間キスすらせずに別れてしまった。 けれど卒業後もずっと仲はよく、友達としてよく二人で遊んでた。

その頃には「友達同士の方が私たちには合ってるんだよ」「お互い幼かったね」なんて笑い話にも出来た。 お互いに別の恋人も出来たり、相談し合ったり、すっかりいい友達になった。 最近友達は転職をして、二人とも似たような勤務時間になったのを機に、また二人で遊んでいる。


昨日もお互い見逃した映画の話になり、その足でDVDを借りて友達の家に行った。 友達は椅子に座り、私は「そっちの方が楽だよ」と言われるまま、ベッドに寝転がりながらDVDを鑑賞した。 お互い男友達のような感覚だったから、全然気にならなかったし、深い意味もなかったと思う。

ラストシーンで涙ぐんだ私を、友達は笑いながら頭を撫でてきた。 普段私は女らしく振る舞っておらず、反応に困ってつい「馬鹿にしてるでしょ、見るなw」とそっぽを向いた。 このときもまだ、単純にからかっていたんだと思う。 「なんで隠すの?こっち向いてよ」って、笑いながら肩に手をかけてきた。 「やだよw」なんて頑なに背を向けていたら、強引に仰向けにさせられそうになった。

さすがにちょっとまずいだろう。 「やめろw」なんて笑いながら、お返しに脇腹をくすぐった。 思いの外くすぐりに弱かった友達は、「うわ!」と大きな声を上げて、私の手を振り払おうとした。 そのままバランスを崩し、上半身が覆い被さるようになってしまった。 ますますやばい。

動揺を悟られないように、「そんな弱いって知らなかったよーごめんごめんw」なんて誤魔化しながら、友達の体を押し返そうとした。 けど、私の意志に反して、そのまま抱きしめられてしまった。 こんなに仲良くやっていたのに、体の関係を持ってしまうのはとても残念なことに思えた。 だからどうにか拒もうと思ったんだ。

友達が髪の間に鼻先をうずめ、においを嗅いでるのがわかった。 「こら、いやらしいやつめw」なんてからかっても、友達は反応してくれない。 「だめだって、冗談になんないよ?」すこし真面目に言っても、抱きしめた手を解く気配はない。 どうにか踏みとどまりたかったのに、友達の唇が首筋に触れた。 ぴくっと体が反応した。

「こら、だめだって言って…」そこまで言いかけたが、私は思わず口を塞いだ。 友達は私の反応を見逃さなかった。 首筋に振れた唇が、ちゅっと首筋を吸い上げた。 口を開いたら情けない声が出てしまう。 そんな声を、そんな姿を、友達に晒すわけにはいかない。 それでも友達はお構いなしだ。 時折舌を這わせ、首筋を小さな湿った音を立てて、唇が滑って行く。

「ん…!」 とうとう声が漏れてしまった。 ふと、腕が解かれ、唇が離れた。 思いとどまってくれたかと思って友達を見上げたが、返ってきた言葉は予想外だった。 「…かわいい」 必死に声を我慢していた姿が、余計に友達を煽る結果になったらしい。 驚く私の口を覆っていた手を、顔から剥がして押さえつけると、今度は上に跨って首に吸い付いてきた。

「こら、やっ…あ、んん…!」 もう声が我慢できなくなってしまった。 普段は気丈に振る舞っているのに、女としての自分を見せていることに言いようのない恥ずかしさを感じた。 認めたくはなかったが、この状況に興奮し、脳の中心は痺れに似た感覚に支配されてつつある。 次に唇が離れたのは、キスをするためだった。

まだわずかに躊躇するところがあって、恨めしげに睨め付けてやったのに、効果はなかった。 深い深いキスをしながら、友達の手が服の上から胸をまさぐる感覚に身をよじった。 友達は私の服をたくし上げ、指先が乳首に触れた。 一層声が大きくなる。 「だめ、そこ…弱い…ってば」 その言葉を聞いてか、片方の乳首を指で弄ったまま、もう片方に吸い付いてきた。

「んッ!…あぁ…」 こうなるともうだめだ。 もう濡れてるのが自分でもよくわかった。 そこに友達の指が触れる。 思わず友達の首に手を回して、Tシャツをぎゅっと握る。下着越しに友達の指が触れる。 布がぬるりとずれる感触に一段と恥ずかしさが増す。 「…すごい濡れてる」 友達が吐息のように呟いた言葉から、興奮しているのが伝わる。

「言わないでよ」なんて照れ隠しの台詞を憎たらしげに吐いても、Tシャツを掴む手は力が入ったままだ。 スカートをめくり上げられたまま下着を脱がされる。 指先は肝心な部分を避けて、粘度の高い体液の感触を楽しむように滑る。 ジリジリと焦らされて、緊張と興奮が高まる。 入り口で一瞬止まったかと思った指は、あっさりと中に入ってしまう。

「あ、あ、あ…」 内股と背中にぞわぞわと痺れが走る。 思わず身をよじって両手で顔を覆う。 「隠すなって」 また手を剥されると同時に、挿入された指がゆるゆると動かされた。 「やぁ…だめ、だめぇ…」 ああ、なんて情けない声だ。 友達の指だけでこんなにも乱れるなんて。

不意に指をストロークするスピードが上る。 「ふっ…あっやぁ…!」 友達は余裕を含んだ声音で、ん?と様子を伺っている。 段々と湿った音が大きくなる。 「あ、ぁ……!」 一際大きな声を上げそうになるのを、グッと唇をかんで堪えた。 「あ、すげぇ…」 彼が何かに気付いたようにゆっくり指を抜く。

「なにか出たけど、なに?コレ」 人に尋ねているのに、それが何かわかっているような口振りだ。 そんなまさか…。 「違う、出てない!」 慌てて足の付け根を探ると、シーツまでぐっしょり濡れている。 潮を吹くときはいつもわかるはずなのに。 「出たよ。イッたときに」 意地悪そうに笑いながら指を見せつけつくる。

「うそぉ…」 信じられない私をよそに、また友達の指は、ジュブジュブと卑猥な音を立て、私を激しく弄ぶ。 続け様に3回もイかされた。 お互い全裸になり、友達が「入れていい?」と聞いてきた。 「ゴムは?」と聞いたら、困った顔をして、ないと言う。 生ではしたくなかったが、どうしようか迷って、上に乗った。 「仕方ないなぁ」とベトベトになった股間を押し付けた。 素股の要領でゆっくりと腰を動かすと、友達は気持ちよさそうに小さく呻いた。

「敏感なんだね…私も止まらなくなっちゃったりして…」 いたずらっぽく笑いながらも腰を動かした。 どんどん濡れていく。 お互いに焦れて行く。 そうしていくうちに、我慢が出来なくなったのは「やっぱりだめ…我慢出来ない…」私だった。 そのままぬるぬるになった亀頭を、腟口にぐっと当てた。 「んっ…んんー…」 カリまでは吸い込むように入ってしまったが、その先がキツい。

「はぁー…」息を吐きながらゆっくり腰を落とした。 友達がわずかに背中を反らす。 「うーわ…、お前キツいな…」 彼の物が目立って大きいわけではないのに、どうしてかきつかった。 ぴったりと合うように、内側が目一杯満たされてる感じがする。 腰を動かすと、粘膜の密着感が一層感じられた。 「やべぇ、マジで気持ちいい…」 友達が私の下で身をよじる。

私、友達の上に跨って、なんてことしてるんだろう。 でも、気持ちよさそうだなぁ。 「ん、んー…」 友達を見下ろしながら腰を動かす。 ニチニチといやらしい音が二人の間から聞こえる。 形勢逆転したことに、少なからず嬉しくなってる。 「やらしいなぁ、○○は…」 ほんの少し生まれた余裕をにおわせ、ぐい、と奥に押しつけるよう深く腰を落とす。 一瞬友達が息を呑んだのがわかった。

「いやらしいのは、お前だろ…!」 友達が私の腰を両手で押さえ、繋がったまま今度は私が下にされる。 「あっ…!」 わずかな余裕もその瞬間に消えてしまう。 顔を隠そうとするのを見越され、両手を頭の横にがっちりと組み伏せられる。 そのまま激しく腰を打ち付けられた。 「やぁああ…!だめ、だめぇぇ…!」 友達が腰を振る様に、今まで相手に感じたことのない男性の性を感じて、また興奮してしまう。

「お前そんなにかわいい声出すな…止まんねぇだろ…」 同じように友達も、初めて見る”友達”である私の女の部分に興奮しているのがわかる。 「誰のせいで、やっ、ちょ…んあぁぁっ…!」 ほんの少し前まで友達だったのに。 違う、今も友達なのに、友達に、こんなことされて、こんな声あげて…。 もう冷静な思考はできなくなっていた。 「だめ、だめ、あっ、あっ…!」 「イクの?」 意地悪く微笑む友達の問いに、答える間もなかった。

「んーーーーッ!」 「お前、これ以上締めるな…チンコがもげる」 イった瞬間にキュウと締まる感覚はしたが、わざとじゃない。 「もげればよかったのに…」 「もげていいのかよw」 いつものふざけ合うような会話が不思議に思えた。 だって、今、お互い全裸で、繋がってて、友達の…おちんちんが…。 …だめだ、完全に混乱してる。 また間髪入れずに友達の腰が動く。 あっという間に、思考は快感の波に浚われて、手が届かないところへ消える。

「あっ、だめだって…そんな…に…!」 イったあとはスイッチが入ったように、止まらなくなるたちだ。 その後はもう、声を抑えようとか、顔を隠そうなんて考える余裕もなく、言葉にならない声を上げるしかなかった。 「またイくの?○○ってこんなにいやらしかったのか…」 普段「ちゃん付け」で呼んでるくせに、こんなときに呼び捨てなんて反則だ。

「や、ちが…」 しかも、何か言い訳を探しても、すぐにキスで口を塞がれる。 「俺もイきそう…○○のマンコに出していい?」 そう言いながら友達は、腰の動きを緩めない。 それだけは拒まないと…。 友達の露骨で卑猥な表現に興奮してる場合じゃない。 「それだけはだめ…」 「…だめ?」 「ぁー…だめ。出したら、もう二度と会わないからね…」 そういった瞬間、友達は少し切なそうな顔をしたあとに、いつものように笑った。

「じゃあ、○○の体にかけていい?」 「…うん、…かけて」 言い終わらないうちに一層激しく腰を打ち付けられ、お腹の奥から背中に抜けるよう に痺れに似た快感が走った。 「あ、やぁぁぁあ…ッ!」 「出る、イく、イく!」 次の瞬間、引き抜かれた友達の物から、顔にまで熱い液体が飛んできた。 予想以上に飛んだことに友達自身も驚いていた。

後日談です。エロくはないです。 帰り道、なんとかいつも通り振る舞った。けれど駅の改札をくぐるとき、いつもは振り返るのにそれができなかった。 友達はどういうつもりで私と寝たんだろう。とても気になったし、熱が引いた頭はとても混乱していた。

なぜなら友達は、私に好きな人がいることを知っていたから。 相手は恋人のいる人で、無謀だとはわかっていながらももう6年も想い続けていた。 馬鹿な私は、彼の気まぐれな優しさにすがっていたんだ。そして私は彼への想いを断ち切りたいともずっと思っていた。 それを知っていながら、なんで友達は私と寝たんだ…。

なんで私は、友達と寝たんだ。 電車に乗ったら急に罪悪感が沸いてきた。流されたとしかいえないこの状況は、誰に対しても不義理であり…やはり最悪なことだとしか思えなかった。 どんどんと深く暗い穴に落ちて行く気分だ。さぁどうする。 何もなかったことにするか、まだ片想いを続けるか、両方を取るなんて汚い選択はしてはいけないはずだ。

今以上の自己嫌悪を呼ぶだけだ。 子供でもあるまいし、友達が遊びや気まぐれで寝た可能性だってあることくらいわかっていた。 友達は変わらず優しい。夜中の電話にしても、メールにしても。 ただ、寝る前とは少し変わった。まるで付き合い始めの恋人同士のように、無邪気に甘えてくる。 それを苦痛と思わず、許し、甘え始めている自分に、少し驚いた。

6年間、自分のそういった面は、片想いの彼にしか”見せてはいけない”と無意識に決めていたから。 この6年間、埋まらない寂しさを彼氏を作って埋めようとした。でも好きにならないように線を引いてた。 本気で惚れないための線だ。本気で惚れてしまったら、きっと片想いの彼への愛情が消えてしまう。 優しさに懐柔されて、彼の元を自ら離れて行くことが怖かった。

その反面、”彼氏”へ本物の愛情が沸けば、彼への気持ちを断ち切れるのに…なんてどこかで思っていた。 自分で線を引いておきながら、結局埋まらない寂しさにイライラして、それを全て彼氏のせいにして些細な理由で捨ててきた。原因の根本は私の気持ちが彼を向いたままで、一時の”彼氏”に向かい合わないことだと、自覚していながら。 友達と学生時代に付き合っていたときだってそうだ。

優しくされることがたまらなく怖くて、すがりついてしまいそうになる罪悪感に耐えられずに、キスすらせずに捨てたんだ。 ようやくその事実に向き合えたのは、紛れもなく友達のおかげだった。もう同じことは、したくなかった。 友達と電話をしていて、どちらからともなく寝たことが話題にあがった。

「あのね…」私は話を切り出した。 目を背けていたことにようやく向き合ったこと。付き合っていたときにどうしてあんなに冷たくしたのか。 寂しくて彼氏を作っても矛盾した理由をつけて捨てたこと。でももうそんなこと止めたいこと。 間違っているとはわかっていても、それでもまだこの期に及んで彼への想いが断ち切れないこと。 なのに友達にこのまま甘えてしまいたいと思っていること。どうしてこんなにも自分は情けないんだ。 付き合っていた頃と、寝てしまったことに対する一方的な自己弁護をしている気がして、話すうちにわんわんと泣き始めてしまい、声にならない声で話し続けた。

友達は時折相槌を打ちながら、ただ静かに聞いてくれた。 こんなにも友達はとても優しい声で、素直な言葉が聞けてよかった…今もらえる言葉で一番嬉しいよ、と言った。 本当にいま、自分自身と友達に向き合えた気がした。 迷いを断ち切るために片想いの彼に電話をした。 もう会わないことを伝えるために。 本当はまだ会いたい。お別れなんかしたくない。 たあいもない話をして、怠けたら叱って、努力が実ったら一緒に喜んで欲しい。 けど、そういうことは”彼氏”に求めることが正しいはずなんだ。 そして友達はそれをきっと受け止めてくれる。 6年間想い続けた相手にありがとう、と伝えて電話を切った。

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