前に住んでたマンションは
大人が四人乗れば肌が触れ合いそうなほど狭いエレベーターだった
俺は八階に住んでたんだが、チャリの盗難防止で
その狭いエレベーターにチャリを立てて室内まで上げ下ろししてた
ある日の朝、いつものようにエレベーターを占領するように
チャリをのせて出勤しようとしていると、七階でエレベーターが止まった
扉が開くと黒のスーツでキメたOLが立っていた
目一杯チャリを押し込んで腰を引けば女一人くらいなら入れるので、
体勢を変えつつ
「ごめんなさい。乗れそうですか?」
と謝りながら乗るかどうかの判断はOLに任せた
OLは一瞬迷ったようだったが、仕方ないなって感じでうなずき、
エレベーターに一歩踏み入れ俺に背中を向けながら
体が触れ合わないように距離を計りながら恐る恐る乗ってきた
この時すでに俺の股間とOLの尻の距離は3センチ
バツが悪いやら痴漢呼ばわりされたくないわで
乱れた心も五階あたりには落ち着いてきた
気持ちが落ち着くと周りが見えて来るもんで、
無駄な肉の少ないOLの背中や、尻の大きさと形がわかるくらい
ピッタリ張り付いたタイトスカートとか、
香水とシャンプーの甘くてやわらかくてセクシーな香り
加えて寝起きの俺
股間に血が集まって尻との距離は2センチを切った
その時、エレベーターがわずかに揺れた
普段なら気にもしないし何も起こらない程度の揺れだが、
チャリを限界まで押し込んでいたからバランスがいつもと違っていたせいか
揺れのせいで予想外の向きに倒れてきた
それでも必死に押さえたが、
OLが異常を察知して体を動かしたので
尻が半立ちの股間に当たった
「あっ」
とOLが慌てた声をだした
その声と尻の弾力にフル勃起
そして足の力が抜けるのと同時に理性がぶっ飛んだ
「ごめん。倒れそう。ぶつかったらごめん」
言いながらプリンとした尻に股間を押し当て、
チャリを押し戻すために右手を扉につくフリをしつつ
OLの脇の下に右手を滑り込ませた
「え? ちょっ」
慌てだすOL
全部を言わせず覆いかぶさるようにして扉へ押し付け、
どさくさ紛れに左手を前へ回してOLの下腹あたりに置く
「ごめんなさい。痛くないですか?チャリぶつかってないですか?」
白々しく聞いたら
「私には当たってませんよ。そっちは痛くないですか?頭にタイヤ当たってますよ?」
と返してきた
「あ、平気平気」
応えてから二人とも無言になった
それから一階につくまでの二分間、
脇の下から差し入れた右手はしっかりと右乳をキャッチしたまま、
下腹に置いた左手を太股に挟まれたまま、股間を尻に押し当てたまま、
OLの耳元に鼻先をつけたままで乗ってた
三年住んでてこんなことがあったのはこの一度きりだった
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