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出会いの春と別れの秋に

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元彼さんから投稿頂いた「出会いの春と別れの秋に」。

貴女とは出会いの季節の春に巡り合い、一瞬で恋に落ちました。
桜の花が舞う堤防沿いの公園でお話した時、なぜかこのまま離れてはいけないと思いました。
メルアドを交換して、その日は別れました。


アパートに戻っても、貴女のことばかり考えていました。
この次会ったら何しよう、いや、どうやって会おう、誘い方を考えていました。
仕事中も貴女のことばかり、私の心は貴女でいっぱいでした。

「どんな所に住んでるの?」
貴女から言われた時、期待しながら部屋まで歩きました。
部屋に入るなり、見つめ合い、唇が重なりました。
舌を絡めたら、もう、止まらなくなりました。


貴女が披露してくれたスレンダーな身体、素敵でした。
シャワーの雫か、貴女の愛液か、濡れた裂け目を愛でました。

お返しにあなたがおしゃぶりしてくれて、潤んだ目で私に跨ってきた時、少しびっくりしてしまいました。
腰を浮かせて、反り返った物が見事に入っているのが丸見え状態になり、貴方は興奮していました。
積極的な腰使いで、貴女がリードする交わりになっていました。


形の美しい胸が揺れるさまを、不思議そうに見ていました。
貴女が腰を前後にくねらせるたび、開いた裂け目に抜き差しされる様子が良く見えました。
フィニッシュは正常位で、貴方が抜かせず中出しでした。

貴女から離れると、白濁した液体がドロリと滴っているのが見えました。
こんな美しい人に中出しした嬉しさと、身を捩って喘いだ貴女の姿に、こんな清楚な女性が既にほかの男に征服され済みだなんて、ショックでもありました。
中出しを許した貴女、もちろん結婚できると思っていました。


でも、秋の頃、私に遠方への出向の打診がありました。
受ければ、戻って来た時にそれなりのポストが用意される案件でした。

貴女に一緒に来てほしいと言いましたが、貴方は、貴女の仕事を辞められないからと言いました。
私は、私の妻としてきて欲しかったのですが、叶わぬ夢となりました。
秋は別れの季節、失意の中、貴女に別れを告げました。


手を振るあなたに手を振り返して、私は彼の地を去りました。
そして、新しい街に着き、出向先への通勤も慣れた頃、深まる秋の空から、枯葉が舞って、ふと、貴女を思いました。


連絡すると会いたくなるからと、お互い連絡先を消して別れましたが、メールのやり取りの中に残るあなたのメルアド、連絡をつける手立ては残っていることに気付きましたが、そっと、携帯電話を折りたたみました。

部屋に戻ると、小皿の上に貴女が返したステディリングが光っていて、すっかり無口になった私に気付きました。
深まる秋に冷たい風が吹き込んで、貴女と私に吹いた別れの風なんだなあと、冬が近いことを悟りました。
そして冬が過ぎ、また、貴女と出会った春が巡ってきて、懐かしさに胸がいっぱいになりました。
出向先で知り合った女性と、このほど結婚が決まりました。


今、貴女と二人で撮った写真を見返すと、貴女はなかなかの別嬪さんですね。
ほんの半年の恋でしたが、幸せでした。
貴女にしていただいたことのすべてが、素敵な思い出です。

貴女が返したステディリングと貴女の写真、思い出だけど、結婚する私が持っていくのは憚れましたから、
「さよなら・・・」
そう言って、処分しました。
そして、その時は何気なく過ごした日常が、貴女との思い出深い出来事だったんだと思いました。


貴女と過ごした半年間の思い出は、忘れることはできないから、心の片隅にそっとしまっておきます。
ありがとう、貴女、そして、さよなら・・・

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