昔の彼氏さんから投稿頂いた「別れ方に未練があったと知る昔の彼女」。
金さえあれば…とまではいわないけど、あの頃、高専を出たばかりでまだ経済的に不安定で、結婚して生活していけなかった。
高専は3年までは寮だったけど4年からはアパート、同い年の建築科の女の子とお隣同士のアパートに住んで、半同棲状態だった。
高専出てからもそのまま居座り、でも、社会に出た二人は自分の稼ぎで食っていくしかなくなり、それが結構大変で、もし、一緒に暮らして人生を歩んでいくことを考えた場合、経済的基盤が不足してることが明らかだった。
彼女は、アパートを出て、実家に帰ってしまった。
俺は、去り行く彼女を引き止めることができなかった。
そんな権利もないし、資格もないし、何と言って引き止めればいいか分からなかった。
去って行くときの、彼女の俺を見つめた目、今でも忘れられない。
そのことが、ずっと心の底にあって、彼女とのことをバネにして頑張って、資格も取って、ある程度経済的な軌道に乗れたと言えるところまできた。
でも、彼女と別れて3年経ってしまい、もう、連絡するタイミングも理由も無くなってた。
その間、イケナイ事だけど、相談に行った高専の担任だった40代の英語女教師と不倫してしまい、何やってるんだろうと思った。
英語女教師が転勤で居なくなって切れたけど、2年間、熟れた女体の虜にされてた。
使い古されたマンコの味わい、熟練の技、漂う色香、高専を出たばかりの若者には刺激が強すぎた。
単身赴任中だったから、女教師も欲求不満だったんだろう。
その後、頑張ったけど、彼女のことは諦めて、前に進んだところで今の嫁さんと出会った。
俺24歳、嫁さんは2つお姉さんで26歳だった。
嫁さんは和風美人で、まだ20代なのにお色気が溢れてて、ずっと年の差があるように見られてた。
交際2年で結婚して、20年が過ぎてる。
嫁さんは、テレ東の大江麻理子アナに似てると言われるが、確かに似てる瞬間はある。
四十路になってきて、嫁さんは色気は相変わらずあるけど、可愛い表情を見せるようになった。
嫁さんは、四十路になった頃から、アッチの方がお盛んに似合ってる。
三十路の頃は、俺から誘ってセックスしてたけど、四十路になってからは、嫁さんから誘われることもある。
そして、その時は、三十路迄は絶対しなかった騎乗位で腰を振り、ギャンギャンのヨガリようになる。
あの、お淑やかな嫁さんかは想像できない淫乱さを見せる。
でも、そんな嫁さんを見てると、結婚っていいな、夫婦っていいなと思う。
誰に見せるものじゃなく、夫婦がお互い好きなだけ相手の性器で気持ち良くなれる、素敵だなと思う。
彼女とのセックスはと言うと、結婚してるわけじゃないから、もし、別れた後、あんまりな痴態の思い出を残したくないという遠慮から、素直に快楽を貪ることはできなかったのだろう。
快楽を貪るセックスは、お互いに信頼し合い、お互いの世界があって、それが永遠だと信じるから、できることだろう。
夫婦はセックスをするものだということが、大前提になってて、それを履行するのが当たり前だから、あんなに集中して無防備な姿を曝け出すことができるのだ。
夫婦じゃない男女の性行為は、後ろめたさが付きまとうから、大胆になれないのかもしれない。
そんな時、ふと、昔、自分にまだ経済基盤がなくて、離れていった彼女を思い出した。
あれから彼女は、実家に戻ってどんな生き方をしたのだろう。
時々、俺のことを思い出してくれただろうか。
それともすっかり忘れて、違う人と人生を歩んでいるのだろうか。
人生は二度とやり直せないから、過ぎたことを悔やんでも仕方ないけれど、若い頃のもどかしい別れは、いまだに心の奥に残ってる。
彼女と付き合えたことは、素晴らしいことだったけど、彼女に対する未練じゃなくて、お別れの仕方に未練があるのかもしれない。

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